カテゴリ:日々雑感
またも築地に来た。
また、とは去年秋にリンキンパークの来日ライブの時、 なんでかメニュー開発委員の会議が築地であり、 (当時、各店から2名出すメニュー開発委員のうちの1人だった) 会議後に着替えに帰る時間はないので、 会議にもライブにも合う服装を考えるのがエライ大変だった記憶が。 そして築地といえばhideの聖地的位置づけの本願寺があり、 Xなきあと初めて好きになったバンドのライブの日に築地で会議という偶然に、 なんだか神妙なような厳粛なような気持ちになったのだった。 そして会議の帰りに本願寺に回り、hideの思い出ノートに一筆記入。 不思議だったのは食べ物に目のない私が築地界隈を歩いて、 鮮魚や寿司の看板を眺めても食欲わかなかったこと。 特に、霊柩車の通った経路に差しかかると心の奥から激しい鬱が。 記憶は漠然としていても、 無意識の中にあの日のすべては刻み込まれていたらしい。 今日はまだそっちまで足を伸ばしていないので鬱はないが、 実際に歩けば何度でもあの日を追体験することだろう。 ところで今日は何で築地かというと本願寺&市場と並んで名物のがんセンター。 母がここの総合検診に申し込んで当たった(笑)ので、その付き添い。 イヤほんとは父が来るはずだったんだが週末に夏バテでダウンし、 たまたま今日は私が休みなので代理になった。 だって父ときたら「ついていけないかも知れないから築地キャンセル」 とか「ばち子に行ってもらうなんて迷惑かけられない」とか言ってるし。 そらあーた夜型の私が八時半に出かけるのはキツイが、 がん早期発見の機会を逃して後々大変になる方が余程迷惑やっちゅーねん。 もし鬱出なかったら母を待つ間にスシ食べよーっと。 聖地おまいりはパス予定。 だってhideは本願寺行かなくたって会える。 私が死ぬまで私の心の中にいるもんな。 今やがんは不治の病ではなくなったが、 治療の過程の洗練度はまだまだ発展途上だと思う。 良い医師選び病院選びが大事なのは勿論だが、 ブームや風説でない正しい健康知識のあるなしでQOLに差が出るはず。 亡き祖母は乳がんに罹患したが死因はがんでなかった。 けど母が同じ血を引いてるわけなので油断はできない。 万が一うちの母にがんが見つかっても、全力でフォローするので、 そう簡単にがん細胞をのさばらせない予定だけどな。 結局私は親思いなのか…? フクザツ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004/08/18 05:54:04 AM
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