数日前にフランスは遂に一日の新規感染者数が30万人を超えました。昨日は20万人台になっていますが急激な感染率の上昇です。重症度がデルタ株より低いということで政府の対策もほぼ変わらない。学き校閉鎖は行わないので児童のコロナ感染テストが頻繁に行わなけらばならないので、薬局でのテスト試薬が品切れとなり、政府は児童のテストを緩和しましたがそれでも何回もテストを行わなければならないので、児童にとっても大変苦痛なことです。一層学校閉鎖を数週間したほうがいいと思うのですが、これは政治的な政策で譲るわけにはいかないのでしょう。可哀そうなのは子供ですが。大統領選挙も近づき、政治的な考慮が優先するようです。現大統領の再選立候補声明もまだ、しかし地方遊説は続きます。情勢はますます混沌とし、教育省の教員ストライキが13日に行われ、その他種々の反政府デモなどが予定されています。しかし世論調査では現大統領が25%を1次投票で獲得し、決戦投票に進むとの結果がでています。他の極右や保守系は17%近くしかとれず、左翼は候補者の乱立ですべて10%以下となっています。今のところはまったくどうなるのかわからないのが実情でしょう。まだまだ予期しないことが起こりこの傾向が続くとは思われません。
家主は先日からのインターネットの故障で電話、ネットなしの生活を5日間余儀なくされ、全く工事の遅いのには慣れている家主も少し不満気味です。先日は雪が降り一面真っ白になりましたが、翌日は暖冬のようで、雪は残っていません。
まだまだ寒さが続くのですが、温室の準備や野外の畑の手入れを始めています。