ルーブル美術館ブランド化
フランスのパリにルーブル美術館があり、毎年750万人ほどの入場者があるらしい。最近、アラブ首長国のアブダビにそのルーブル アブダビの建設プロジェクトが話題になっている。アラブ首長国との契約で、ルーブル美術館の名前と学芸員の技術指導、作品の貸与などが対象となっているらしい。アブダビにはすでにニューヨークのグッゲンハイム美術館も予定されている。5億ユーロぐらいの契約金らしいが、ルーブル美術館の学芸員はこのプロジェクトに反対しているという。美術館の使命と文化に対する考え方の違いであろうか、世界中にルーブル美術館ができることになると、モナリザは忙しくなり、パリに居る時が少なくなり、年中飛行機の中でビジネスマンのように世界を飛び回るのだろうか?果たしたダビンチはこの世界の「進歩」を想像したのだろうか?