カテゴリ:読書
今日は、朝から読書。
宮本輝さんの「海岸列車」を読んでいた。 実は、この前から就職活動で利用する電車の中で読んでいたのだが、今日はじっくり腰を落ち着けて読んだ。 宮本輝さんの作品を手にするのはこれがはじめてで、卒業した先輩がなかなか面白いからと薦めてくれたのがきっかけで読むことにした。 感想は、かなり面白かった。 何ともありきたりの感想でゴメンなさい。 もうちょっと具体的に言うと、宮本さんの文章はわかり易いのがいい。 読んでいて頭の中にスーッと吸い込まれて、それが自然に溶けていくような感じがある。 話しの中身も飽きない展開で、一気に読んでしまった。 その中でも「自分の中で決意することが出来れば、その問題のほとんどはすでに解決している。」 というのが、印象に残った。 出来るかなあじゃなくて、自分がやると決意する。 そうすれば、目の前の問題はもう解決したも同然であるということを言っているのだが、なるほどと思った。 確かに、そのような気がする。根本に自分が絶対やるという決意、やれるんだという確信があればもうその時点でそれまでの問題は問題でなくなるのかもしれない。 それでも、その決意がなかなか出来ないのが、自分の課題だなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月05日 21時33分46秒
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