スリランカ・25年にわたる内戦に終止符
ワタクシの大好きな国・スリランカ。25年にもわたる内戦に、ようやく終止符がうたれました。終わりました。やっと終わりました。この「終わった」という事実。スリランカ人の友達の顔がたくさん頭に浮かびます。これで、おびえなくてすむね。ただ、おめでとう、とはなかなか言えません。終わらせるために、多くの方が犠牲になったし、これからが正念場でもあるからです。ワタクシは、ただ単に紅茶が好きでスリランカに行き、1年暮らしました。ワタクシが見たスリランカは、シンハラ人とタミル人が、ギスギスした雰囲気であり、はっきりと口に出してはいませんが、お互いをよく思っていない暗い感情。同じ国に暮らしていながら、食べるものが違う、言葉が違う。。。特に茶園では、タミル人の労働者が多いのですが、LTTEとは何の関係もない、真面目に働く茶園労働者でさえも、自由に行き来が出来ない不自由な生活を強いられていました。スリランカのそういう側面は、あまり話してはきませんでしたが、これも事実でした。これからは、スリランカのすべての人に、等しく自由で穏やかな生活が送れることを、心より願います。こんな子供たちにも、安心して楽しく過ごせる日々を。。。