2歳のころのわたし
小さい頃の私を静かに感じていると、1枚の写真が浮かび上がってきていました私が2歳で妹が生まれて2、3ヶ月の頃の写真姉妹で父のジープのオープンカーに乗っていますまだ首も据わらないのに、運転席に座らせられている赤ちゃんの妹その後ろの後部座席に立って笑顔の私その写真がどうして浮かんでくるんだろうと思って感じていると、母が生まれて間もない妹の写真を撮ろうとしていて、私も当然のようにカメラに写ろうとしたと思うのですが、言葉ははっきり覚えていないのだけど、「妹だけを撮るんだから、私は入ったらだめ。」や、しきりに妹のことを「かわいい、かわいい」と母が言っていたことを思い出しましたそして、その時の、「ガーーーーン!」というかなりショックだった気持ちを思い出しています今は、まだとてもショックに感じたことが思い出され、涙は出てこないようですもしかして、ここが妹や母に対する思いの出発点だったりするのかな~このときの私の気持ちは、「私ってかわいくないんだ!」「妹のほうが大事なんだ!」という、ハンマーで打たれたようなショックな気持ちだったのを思い出しますただ、「ショック!」っていう衝撃を受けた気持ちしか浮かんできませんもしかして、悲しみもあるかな~悲しみはまだ浮かんでこないようです今の大人の私から見れば、冷静に考えれば、わかることで、生まれたばかりの赤ちゃんを可愛がるのは当たり前で、母の「カメラに入ったらだめ。」と私に言った言葉も母にとっては特に意味はなかったと思います今思うのは、私の「母に愛されていない」と感じていた想いが、実際にそうであるかのような、様々な現実を作りだしていたように感じていますなんちゅう思い込みの激しい子どもだったんだと思うのですが(笑)この思い込みの激しさって生まれつき?本来なら感受性は強いほうだと思うので、それが関係してる?もっと小さいころにも何かある?そう、赤ちゃんの頃の記憶で、これが現実だったのか、たんなる記憶違いなのかわからない記憶がありますどうやら現実のようなのですが、また、静かに思い出してみようと思います・・・ってふと感じていると泣きそうになります以前は、6歳のころの強烈に残っている思い出だけしか思い出すことができなかったのですが、2歳のころのことを思い出せるなんて、自分ですごいなぁと思っていますそれだけ、癒しがすすんだってことなんでしょうね~ただ、いつも眠りにつく前や、朝目が覚める前に感じているのですが、だいたいすぐに寝てしまいます^^;朝も、起きる1時間前に目覚ましをかけてやっているのですが、単なる2度寝で終わってしまうことも度々・・・まあ、気長にやっていきます。