かたづけを周期でとらえるということについて
「ちらかり方を大きく6つの周期でつかまえる」といっても、よくわからないかたもいらっしゃるかもしれません。 「ネイチャーズサイクルで書く手帖だ」とみわたす手帖を開発者から手渡された時も、すぐにはわからなくて時間がかかりました。 でも、わかってしまうとなぜ今まで気がつかなかったのだろうと思うほど、自然の周期を考えながら時間をデザインするということは心にも体にも楽なことでした。 6つの周期とは、1日、1週間、1ヵ月、1年、12年、120年のことです。1日、1週間、1ヵ月、1年は、なんとなくわかると思います。 1日は地球の自転、1週間は誤差はありますが、月の満ち欠け、1ヵ月も同じく月の周期、1年は地球が太陽の周りを1周する公転の周期、それでは、12年は?120年は?何の周期なのでしょうか? 最初のころは、人生をデザインするためには、100年もみわたせれば、十分で、あとは100年を10年単位で捉えて10年をみわたせる手帖があればいいのではないか・・・と考えていたので、12年と120年という意味を理解するのに開発者との何度も議論しました。