生まれてから、6歳ごろまでの記憶4~パターンを利用する~
☆12/12のブログからの続きです。12年の手帖の記入例拡大版はこちらです 12年の手帖は、1行1段が1ヵ月単位で12月までの1年であらわしているので、1年の行事のパターンで振り返ってみると、記憶が整理されます。 誕生日も、1年に一度のイベントです。クリスマスや、お正月、夏休み、学校の行事なら、遠足や運動会などなど、毎年、繰り返し行われる行事のパターンを思い出して、その行事の5W1Hの要素の変化を考えてみてもかなり記憶は整理されます。 自分が所属している学校や会社などの組織が違えば、1年の行事のパターンも違いますので、組織の行事のパターンから、考えます。 たとえば、幼稚園では5月に遠足、9月に運動会、10月に芋ほり、12月にクリスマス会、と言うような行事が毎年繰り返して行われいれば、その年の運動会はどこで、だれと、なにを、どのようにしたのか?というように、ひとつづつ要素を考えていきます。 記入例では、4歳になる年のフライトスペースに、幼稚園の行事のパターン5月は遠足の「遠」6月誕生日の「誕」8月「海」9月運動会の「運」10月芋ほりの「芋」12月クリスマスの「ク」とかいて、幼稚園にいる間の6歳になる年まで、そのパターンをコピーして書き込みます。 こうして書いてみると、6歳の年の運動会は、母親が入院していて、応援にこられなかったことや、そのときの父親としていたことを思い出すことができました。 行事のパターンを利用すると、思い出せないと思っていた、記憶も完全とはいえなくてもかなり思い出すことができて、その中に見つかったある一つの要素が、大人になっても、持ち続けていて、今の自分を創っている要素になっているということに、気がつくこともできるでしょう。