後悔しない工夫、ライフシミュレーション

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• 旅行の計画や試験勉強の計画は1年の手帖に

  　卒業旅行を計画するには数ヵ月前から計画を立てなければなりません、受験勉強ならなおさらで、1年前からの準備も必要でしょう。　旅行の計画ならば、目的地を決めて、宿泊先の手配、乗り物の予約、参加者の確認などなど、旅行の当日までにyらなければならないことは、1週間単位でこなしておかなければなりません。　このような1週間単位でやらなければならないことは、1年の手帖に書いておきます。旅行当日までの1週間単位でやらなければならないことが、管理しやすくなります。　受験勉強も工夫はいると思いますが、同じようにできると思います。12年の手帖の1ヵ月単位の推移ではわからないことは、1年の手帖を見ればわかるようになります。　

  2006.03.17

• 入試や卒業旅行は12年の手帖に

  　入学試験や卒業旅行など、2月3月に行事が続いている方も少なくないと思います。　卒業、入学、就職、結婚、出産、などなど人生のうちに沿う何度もない事は120年の手帖の1年単位で出来事の５Ｗ１Ｈの連続をみわたすことができます。　卒業式の前後、入学式の前後には、入試や卒業旅行や、入学祝など、1ヵ月の中で連続して変化していく事は、12年の手帖の1ヵ月単位のスペースに書きます。　1ヵ月単位で１年の出来事の連続を12年の手帖で見ることができます。5月にはゴールデンウィーク、7月8月には夏休み、学生ならば中間試験期末試験の時間も見えてくるでしょう。　12年の手帖で、1年の1ヵ月単位の出来事の変化をみわたしておくと、去年一昨年の比較から、今年と来年はもちろんのこと数年先の1ヵ月単位の時間のデザインもできるようになります。

  2006.03.16

• 卒業式、入学式は○○の手帖に書く

  　卒業式、入学式の出来事は、毎年あるわけでもありません。何の手帖に書くかというと、数年に一度のことですから、1年単位の120年の手帖に書きます。　今年、小学校を卒業するとして、120年の手帖の2006年のスペースには、卒業、入学と書きます。　すると、6年前の2000年には、幼稚園の卒業、小学校の入学を書けます。未来のことは、3年後の中学卒業高校入学の予定も書けると思います。　人生の中でそう何度もない出来事は、120年の手帖に書いておくと、1年単位のつながりとして、何年ごとに、繰り返しているか周期を捉えることもできるようになります。　5W1Hのすべての要素を書けなくても、どれか大事な要素を一つ書くだけで、書けなかった要素も思い出せるので、結果的に、5W1Hの要素の連続も見えるようになります。　このことが、時間を5W1Hの要素で見えるようにしたみわたす手帖の画期的な発明だと思っています。

  2006.03.15

• 時間の連続が見える

  　時間＝出来事の連続ととらえて、出来事の管理をするのが時間管理である。というのが、時間管理に関する本ではよく言われています。　ただ、出来事の連続の種類にはどのようなものがあるのかまでは、ふれていないようです。出来事の連続の種類をわかるためには、時間を周期で捉えるしかないようです。　みわたす手帖なら、6つの周期ごとにみわたして時間をとらえて、時間の連続の中で出来事の5W1Hの要素ごとの変化を捉えることができます。　120年の手帖ならば、1年単位、12年の手帖ならば1ヵ月単位、1年の手帖ならば1週間単位、1ヵ月の手帖なら1日単位、1週間の手帖なら6時間単位、1日の手帖なら1時間単位で、時間＝出来事の連続と出来事の要素ごとの変化の連続まで一目瞭然でわかるようになります。　時間の連続を目で見て捉えるようになると、今までの時間管理の観念とはちがった時間管理ができるようになります。これがみわたす手帖の最大の特徴です。

  2006.03.14

• タイムマネジメントセミナー　時間節約法１０

  「時間は見えません、だから、管理することはむずかしいのです。自分の行動は管理できます。時間＝出来事の連続です。だから、時間管理は行動管理なのです」と、タイムマネジメントのインストラクターは言っていました。　時間は出来事だから、行動することを手帳に書き出して管理するということが、タイムマネジメントセミナーの主な内容でした。　時間は見えないから、管理できません。と言う言葉、当時はなんとなく納得していましたが、よくよく考えてみるとどうもおかしいと、思うようになりました。　みわたす手帖では、自分の人生全部の時間も、今日1日の時間も全部見えます。　見えないから、時間を行動に置き換えるのではく、時間を見えるようにしたから、タイムマネジメントができますというが、筋ではないかと思います。　時間の流れは、見えないということは、みわたす手帖がなかったときは、それでよかったのかもしれませんが、みわたす手帖があれば、時間は目で見て確認できます。　見えないと思われていた時間の流れを、見えるようにして、みわたすことができる手帳が、みわたす手帖です。　みわたす手帖は時間も見えて、行動も管理できる、世界で初めてのタイムマネジメントの最強ツールです。

  2006.03.13

• 個々の仕事に要した時間を記録する　時間節約法９

  　予測した仕事を、実際に記録している段階で誤差がわかります。　仕事の予測ともいえる予定はシャーペンで書いていますが、実績はボールペンで書いています。　シャーペンで書いた箇所に上書きします。そうすると、予定と実績の差が良くわかるようになります。　実績のデータは、後日同じような仕事をするときに、活用します。　その時にそのデータの5W1Hを分析して、さらに時間をはやめることはできないか？と5W1Hの組みあわせを変えて考えることができるようになります。

  2006.03.12

• 個々の仕事に要する時間を予測する　時間節約法８

  　この、コツはみわたす手帖を使い始めてから、できるようになりました。　予測したよりも時間がかかることもありますが、予測よりも早く終わることもあります。　予測しておかなければ、予測違いの原因を突き止めようとはしませんが、予測しておくと、誤差の原因がわかり次に同じ仕事をする時の貴重なデータになりました。

  2006.03.11

• 大きな仕事は小さく分けてとりかかる　時間節約法7

  　このコツは、なるほど・・と思ったアイデアでした。　　思い込みだけで、時間がかかることを書いておいても、具体的にどこから手をつけたらいいのかわからず、そのままになってしまうことが多かったのですが、その大きなことを、数分でできることに書いておくと、少しづつ実行できるようになりました。「大きな仕事は小さく分けてとりかかる」というコツは、今、みわたす手帖の周期別の単位時間ごとに5W1Hを考えるというように、進化しています。

  2006.03.10

• 書類は立てておく　時間節約法6

  　書類は、横にして机の上に寝かせておくと、新しい書類が次から次へ上に重なって、下にあった書類の処理を忘れがちです。　書類をファイルに入れて、立てておくと、書類を意識しやすくなるので、机の上に堆積することも少なくなり、処理しやすくなります。　その際、書類のサイズが違うと、不便なので透明の袋ファイルに入れて、大きさを統一してから、立てておいています。　こうしておくと、場所をとることもなくなり、横にして寝かせておくよりも早く処理できるようになります。

  2006.03.09

• 考えるための時間を持つ　時間節約法5

  　自分が考えて決めた予定でなくても、何でもよくて、とりあえず、予定が入っていてなにかをやっていて忙しそうにしているだけで、ただ、安心してしまう人が少なくないようです。　そんなことをしていると、どんどん自分の時間がなくなってくることに気がついてからは、毎朝手帖に向かい、今日やらなければならないことを考えて書いたから行動するようにしました。　考えるための時間をもたないと、周りの人に流されやすくなるようです。

  2006.03.08

• 自分とのアポイント 時間節約法４

  　「今日の夜、飲みに行かない？」と誘われたとします。　スケジュール帳を見ると、今日の夜は何の予定もありませんでしたので、　「うん、いいよ・・・」誘われるままに約束してしまいました。　本当は、家に早く帰って、本を読みたかったのですが、誘われるとなかなか断れません。　自分の時間を大事にして、他人からの誘いをうまく断って自分が本当にやりたいことをする時間を確保するコツとして、「自分とのポイントをとる」というコツがありました。　やりたいことがある場合は、スケジュール帳に、あらかじめやりたいことを、書いておきます。　こうしておけば、「今日の夜、飲みに行かない？」と誘われて、自分の手帳をみれば、読書と約束が埋まっています。「すいません、今日の夜はアポイントがありました」と断れるわけです。　読書よりも、誘われて飲みにいきたければ、「ちょっと待って、調整してみるから・・・」と調整すればいいだけです。　自分との約束をいれておくだけで、外側からの誘いを無防備に受け入れることはなくなります。　誘いを断るかどうかは別にして、自分がやりたいことをリストアップしておいて、予め約束をいれておくと、実現する可能性も高くなります。

  2006.03.07

• 仕事場を整理する　時間節約法３

  　時間節約法のアイデアとして、教わったことの一つとして、「仕事場を整理する」というものがありました。　毎日いろいろな書類が机の上に山積みになり、どこに何があるのかわからなければ、探す時間ばかり増えてしまうので、仕事場を整理すると、時間が節約できるとのことでした。　確かに、整理しておくと、どこに何がおいてあるのかがわかり、探す時間が少なくなりました。　整理しているとその間に、やらなければならないことも思い出し、それを紙に書いておくと、早めに処理ができて時間が浮いたこともありました。　ただ、整理しなさいといわれても、どういう整理法が自分にあっているのか、それを見つけ出すまでが時間がかかりました。　整理しなさい、かたづけなさい・・・とよく言われましたが、整理法やかたづけ方を教えてくれる人は少なく、自分で本を読んで勉強するしかありませんでした。　かたづけ方を覚えるのが面倒で、整理をしないで、時間の無駄をしていると人も少なくないようです。　私は、かたづけ方を教わり、それを実践した経験を、かたづけのコツとして、かたづけ学の本の中に書きましたので、かたづけ方を知りたい方は、ぜひお読みください。　出版社によると、かたづけ学は地道に売れ続け重版されて、ロングセラーになっているようです。　仕事場の整理法にも役に立つと思います。　

  2006.03.06

• ２万５千ドルのアイデア　時間節約法２

  「前の夜に次の日にやらなければならない事を小さなカードに6つ書き出してください。重要度に応じて、番号をふってください。さて、明日、あなたが真っ先のやることは、１番の番号を記入したカードの内容です。処理した仕事から消していってください。たとえ、一日のうちにやり終える事ができない事があっても、あまり気にしないで下さい。また、次の日も同じことを繰り返してください」　ベツレヘム・スチール社の社長がチャールズシュワップ氏が、経営コンサルタントアイビー・リーから受けたアイデアに２万５千ドル払ったと言う有名な話です。　この話を社会人になった時に知り、仕事で今日やるべきことは、紙に書いてから実行する習慣がつきました。　確かに、やらなければならないことを先に処理できるようにはなりました。　みわたす手帖を使うようになり、そのやるべきことを、5W1Hに分解することを覚え、同じ場所でできることや、同じ方法でできること、同じ人に頼めることは、まとめて処理できるようになりました。　今日やらなければならないことの5W1Hの要素をみわたすと、共通した要素のことをまとめてやると、まとめて処理できることが可能になります。　これは、5W1Hの要素別に書けるみわたす手帖の効用だと思います。

  2006.03.05

• 時間節約法

  　システム手帳ブームの頃から、タイムマネジメントや、時間節約法に関する本に興味を持っていました。その、延長線上に現在の私がいます。　みわたす手帖の使い方を研究したり、かたづけが楽になる方法を、かたづけ学と言う本にしたり、しています。　時間の節約の仕方は、人それぞれ、なるほど・・とうなずくアイデアは、何度か試してみて、自分のものになったものもあります。　２０年前は、半信半疑だったアイデアも、当時の本を読んで振り返ってみると、自分の習慣になっているものも多々あります。　他人のアイデアでも、実践しているうちに、自分の習慣になると言う体験をしました。　久しぶりに当時の本を読み直してみると、これは！というアイデアが見つかりましたので、明日からしばらく、私が役に立ったアイデアをご紹介していきたいと思います。

  2006.03.04

• 背中に乗ってくれ

  　子どものころ、父親に、「背中に乗ってくれ」と頼まれ、父の背中の上でバランスを取りながら、ゆっくりと足踏みをしたことがあります。　今、その自分が子どもに、「背中にのってくれ」と頼んでいます。　子どものころわからなかった父親の気持ちが、子どもに背中を踏まれてわかったような気がします。　父の背中を踏んでいた頃の自分の年と、父の年を１２０年の手帖で見てみると、父の年齢は今の私の年齢とほぼ同じでした・・・。　父と子の繰り返し・・・、息子も自分の子どもに「背中を踏んでくれ」と頼みながら、今の自分のことを思い出してくれるだろうか・・・なんて、みわたす手帖を書きながら想像してみました。

  2006.03.03

• 場所のリスト

  　よく行く喫茶店や、レストランのリストを書いてみると、自分が好きな場所選びの傾向がわかります。　みわたす日記の中に、住んでいた家のリストがあります。大学時代に住んでいた下宿や、会社員時代に住んでいた寮のことなど、どこにどのくらいの期間住んでいたのか、住所も、電話番号も書く欄があります。　昔住んでいた場所ですから、住所も電話番号もなど忘れてしまっています。しかし、その場所に住んでいたことは事実です。　その場所で、住んでいた時期に誰かと、何かをしていました。その要素の中に、今の自分を構成している大事な要素が、隠れていることもあります。　私は、子どものころから住んでいた場所や、好きな場所のリストを書き出してみたら、今の自分と、これからの自分に必要な要素が見えてきたことがありました。

  2006.03.02

• 動物とのつきあい

  　しろ、ピーター、ロン、コロ、ピーコ・・・　生まれてから今までを思い出して、飼っていたり、近所にいたりしてよく遊んでいた動物の名前を書き出してみました。　しろ、ピーター、コロは犬。ロンは近所の家の猫。ピーコはインコ。　名前は付けませんでしたが、十姉妹を飼っていたことも思い出しました。十姉妹が小さな卵を産んだときのことも思い出しました。　自分の人生の中で、時間も場所もすべて違うところでの動物とのつきあいです。　まだ、思い出せない動物もあると思いますが、例えば、つきあっていた動物の要素だけを考えて書いてみると、自分にとって大事な何かに、気づくことができます。　みわたす日記には、人生の様々な要素を、リスト化して考えられるリストがあります。それを使って、書き出しています。　いろいろなリストを作っていると、その中からつながりが見えて、自分が求めているものの輪郭があらわれてくることもあります。　心の中のネットワークのようです。　

  2006.03.01

• 継続は力？

  　ここのところ、3日間ほどブログの更新をしていませんでした。書き続けていると、それなりに、書けるものですが、一度休んでしまうとなかなか、書き始めるのが億劫になります。　　これも、周期なのかもしれません、毎日必ずパソコンに向かっていれば、書きたいことがすっと出てくるのですが、何かの拍子でそのリズムが狂い、毎日の周期から、少し時間が空いてしまうと、思考のリズムも変わってくるようです。　このまま、書きたいことが出てこないかもしれない・・・とそんなことを感じましたので、今日は、書いてみました。　何気なくやっていたことですがリズムに乗って書いて継続できるというのは、長い時間をみわたせば、大きな力になるのだろうと思います。

  2006.02.28

• おやすみ

  お休み25日～27日

  2006.02.27

• おやすみ

  お休み25日～27日

  2006.02.26

• おやすみ

  お休み25日～27日

  2006.02.25

• わかったつもりのタイムデザイン

  　タイムデザインのことをわかっているようでいても、実践する段になると、自分でもなかなかできないことにぶつかります。　開発者の加藤博司氏から、直接指導を受けて、聞いてはいるのですが、わかったつもりになっても、実際に自分で実践し、プロジェクトをうまく進めたり、お金をもうけたり、するレベルになるに、私はまだまだといったところです。　このタイムデザインを覚えると、ほとんどすべてのビジネスにも、家事にもスポーツ選手の目標達成のためのプロジェクトにも活かすことができます。　陸連の関係者の人が事務局にたずねてきたこともあります。　冬季オリンピックの最中ですが、金メダルを取るまでのプロジェクトもタイムデザインです。荒川静香選手も、オリンピックの舞台に向けてのタイムデザインが最高の結果になった例ではないかと思います。　4年の期間を考えて、様々な周期をみわたして、タイムデザインをするには、みわたす手帖のメソッドが役に立ちます。　加藤博司著　「みわたす手帖と6つの人生」にタイムデザインのことは書いてありますが、口コミでこのタイムデザインのすごさが広まったようで、おかげさまで完売しました。　改訂版を現在執筆中ですが、いずれ、みわたす手帖の開発者、加藤博司氏のタイムデザインのセミナーを企画したいと思っております。　みわたす手帖とあわせてタイムデザインのメソッドもぜひ、知っていただきたいと思います。

  2006.02.24

• ネットワークデザインとタイムデザイン

  　生まれると、父母祖父祖母兄弟姉妹・・・家族とのつながりがあります。最初の人生で最初のネットワークかもしれません。　それから、親戚、隣近所、幼稚園・保育園、小学校、中学校、塾、部活動、会社、勉強会、サークルなどなど、それから先も人とつながりを持つ機会や場所はたくさんあります。　それらは全て、ネットワークといえます。望んだ人とつながり、生きていくためにネットワークのデザインを時間のデザインと同じようにしています。　みわたす手帖に書いていると、自分が関わってつながってきた、様々なネットワークに気がつくことができます。　そして、今、これから自分が生きていくためのネットワークの存在も気がつきます。　ネットワークも時間と同じように、思ったり、考えているだけでは、意識化することはなかなか難しいです。　自分の時間は自分でデザインできますが、自分のネットワークは、相手がいることで、相手の状況も日々変わっているので、意識化することは難しいです。　そんなネットワークをウェブ上でデザインして、コミュニケーションをしたり、買い物をしたりして、お互いのつながりを太くして、ネットワークを確かなものにするためのシステムがTHE座です。　みわたす手帖のウェブサイトはTHE座のシステムで動いています。

  2006.02.23

• 手帖のようなウェブサイトTHE座（ザ座）

  　みわたす手帖がウェブサイトのように使えるのならば、ウェブサイトを手帖のように使いたいと思っていました。　ウェブのことは詳しくはないので、面倒なことがわかると、手をつけなくなってしまいます。　ウェブサイトをもっても、まめに手帖につけるように、書き込みできないと、サイト自体に愛着がなくなってしまいます。　サイトに手をかけて、成長するのがわかると、ウェブサイトも、手帖のように書き込みたくなると思います。　楽天のブログも毎日1年続いたのも、手帖のように愛着がわいて使うことができたからですが、ブログだけでは、物足りません。コミュニケーションも、できて、ビジネスもできるようなウェブサイトが欲しい。　みわたす手帖の開発者加藤博司氏が開発した、ネットワークデザインシステムTHE座。　今、私はみわたす手帖のように、このTHE座を使って、ビジネスをしたり、コミュニケーションをしたりして、この使い方を加藤博司氏から教わりながら試行錯誤して使っています。　これを使うと、企業や、NPO はもちろんのこと、主婦の方でも自分が作ったものを、ショップで販売したり、自分のネットワークを作ることができます。　みわたす手帖とTHE座を使いこなすと、お金の面でも時間の面でも大幅に改善できる道筋が見えてきました。　主婦の方、とくに、ブログをやっているような方なら、アフェリエィトぐらいで満足していないで、自分でサイトでビジネスを立ち上げたいとお思いの方もいると思います。　現在、その事をみわたす手帖の使い方のように、THE座の使い方を皆さんにお知らせできる準備をしていますので、準備が整いましたら、このブログでもまた公開したいと思います。　どうぞ、楽しみにしてください。

  2006.02.22

• 自分の価値を決めるもの

  　時間の価値を、お金で計ることも一つの目安ですが、自分の満足度と言う目安でも見ることができると思います。　ただ、その満足度は、後で客観的に見ることができないと計れません。みわたす手帖に書いておくと、時間の前後の流れの5W1Hの要素の変化の中で、自分が満足してたかどうかがわかるようになります。　わかる基準は、要素の組み合わせです。あの場所で、あのことをしていると、気分がいい。場所を変えて、やることを変えたらうまくいかなかった・・・など、一つ一つの要素が自分の満足度に大きな影響を与えていることに気がつくことができます。　その満足度が、お金の価値にも関係してくるように思うのですが、自分の満足度と、お金の価値を一致させるのには、工夫や努力や忍耐が必要のようです。

  2006.02.21

• 自分の1時間の価値は？

  　1年52週で、1週40時間労働として、1時間の価値は・・・・？　　年収200万の人は、週38,462円、1時間961円、1分16円　年収300万の人は、週57,692円、1時間1,442円、1分24円　年収500万の人は、週96,154円、1時間2,403円、1分40円　年収1000万の人は、週192,308円、1時間4,807円、1分80円　ビジネスマン1時間あたりの原価表です。　年収1千万円の人と1分話をすると、80円の価値をいただいていることになります。　実際に、相手先に請求する価格は、会社の付加価値がつくので、この数字の2～3倍はくだらないといえます。　電話代ならば、毎月請求が来ますので、かけた時間でお金がかかると言うことを意識できますが、自分の時間の場合は請求書など来ませんので、あまり、意識しないようです。　みわたす手帖に記入した出来事を、自分の1時間あたりの価値に当てはめてみると、それなりのことをやっているかどうかがわかります。　みわたす手帖に書いていると、考えている時間も行動している時間も、5W1Hの組み合わせにおいて、それなりの価値の時間を使っているんだと言う認識ができるようになります。　毎日書くと、自分の1時間あたりの価値の行動だったかどうかを反省できます。　　5W1Hの要素別に書くと、要素の価値までわかるようになります。みわたす手帖に書かないと、ただただ時間を、というか、お金を無駄に流してしまう可能性があります。　　タイムデザインのしかたで、自分の時間の価値以上にもなるし、以下にもなるようです。

  2006.02.20

• 心の整理

  　いろんなことが、押し寄せてきて、心の整理がつかないときには、みわたす手帖に向かって考える余裕すらなくなります。　そんな時はどうするか？　私は、心が落ち着くまで時間をかけてしばらく待ちます。　やる気が何も起きない時もあります。不安で押しつぶされそうな時もあります。　そんな時には無理して、手帖に向かわないようにしています。ぼーっとしたり、散歩したり、思いついたことを適当な紙に書いたりしています。　そうしているうちに、すこしづつ落ち着いてくるので、それから手帖に向かうと、今までの、状況が客観的にみわたせるような気がします。　そんなことをしているうちに、問題解決の糸口が見えてくるときもあります。

  2006.02.19

• 過去の自分と比較して、自分の成長に気づく

  　去年の今頃は、ブログを初めて2～3日後で、いろいろと知らなかった世界を知り、あれこれと試していました。　去年の2/17が、楽譜を書くように　2/18は　かたづけの「片」って何だろう？と言うテーマで書いています。　かたづけ学のことを知っていただきたかったり、みわたす手帖の記号化のことを書いています。　今よりも文章量が多く、かなり時間をかけて書いていたな・・・と思います。　慣れなのでしょうか、今は、気分転換にブログを書けるようになりました。1年前には考えられなかったことです。　ブログを見ながら、去年の今頃の手帖をみると、こんな人に会っていたのか・・・こんなことをしていたのか・・・と、過去の自分と今の自分を比較することができます。　今から、比較すると、わからなかったことがたくさんあったな・・・と言うことが今になるとわかります。　大人になってくると、自分の成長になかなか気がつけないのかと思っていたのですが、みわたす手帖とブログのコラボレーションで、自分が成長した部分が少しでも気づくことができました。

  2006.02.18

• ブログを手帖のように使う

  　ブログをはじめてまる1年たったのは昨日のことでした。きっかけは、みわたす手帖のユーザーとかたづけ学の読者の皆さんからすすめられたことでした。　去年の最初の文章は肩に力が入っているように思います。ブログ＝日記と思って書いていた時には、なぜか、他人を意識したりアクセス数を気にして書いていました。　何回か書いてなれた頃から、思いついた書きたいことを、今日の出来事とは関係なく書けるようになりました。ブログ＝手帖というように意識し始めたら、毎日書かなければ・・・と縛られることもなくなりました。思いついたときに思いついたことを書き留めとこう・・・と手帖のように使ったからだと思います。　みわたす手帖に書いた5W1Hの記号が、ブログで文章になっていくと、結構楽しくなって100％で続いています。　100％もある時期まで意識していましたが、習慣化すると、それも気にならなくなりました。　2～3日ほど書かない時があっても、マイペースで書いてきました。手帖にもブログにも縛られないで、自分のリズムをつかむとたんたんと書けるようになるようです。　

  2006.02.17

• リンクをはれる手帖

  　矢印のマークが、人差し指のマークに変わり、クリックすると、詳しい情報のページが出てくる・・・。　本ならば、目次を見てから、読みたいページを開く・・・。　たくさんの情報の中から、どこに何があるのかが、わかってすぐその情報が出てくる・・・。　みわたす手帖は、そんなこともできる手帖です。インターネットでいうならば、リンクをはれるような手帖だと思っています。　1日の手帖を見ていて、今日は人生全部から見れば、どの辺の位置にいるのだろう・・・と言うことが知りたければ、120年の手帖をみれば、位置がわかります。　120年の手帖を見ていて、2002年年の2月16日は何をやっていたのか知りたければ、2002年の手帖を棚からとりだして、その日の1日の手帖を開けばその日、何があったのか詳しいことがわかります。　リンクというのが正しいかどうかはわかりませんが、詳しい情報にすぐに飛んでいけるのは、全体を周期別、5W1Hの要素別にみわたすことができるからだと思います。　手帖の中身以外でも、メモや、新聞の切り抜き、本、雑誌など様々なメディアのどこをみればいいのか、手帖に書いておくだけで、知りたい情報にたどり着けるようになります。　自分の欲しい情報にリンクさせておいて、必要な時にすぐにアクセスすることができるのが、みわたす手帖の魅力です。

  2006.02.16

• インターネットのような手帖

  　調べたい文字を入力して、検索ボタンをクリック・・・・インターネットの中に存在している関連情報がすぐに見られるようになりました。　インターネットを使う前まではできないことでした。どこかの誰かが作ってくれた情報を得ることができます。　この便利さに慣れると、自分の事も、同じように検索して、コンテンツがすぐわかるようにならないものかと思っていたところ、みわたす手帖は同じような機能があることに気がつきました。　キーワードを入力して、検索するスタイルとは違いますが、周期と５Ｗ１Ｈの要素を使うと、自分の頭の中のハードディスクのなかに記録されている様々な出来事が思い出すことができると言うことがわかりました。　５Ｗ１Ｈの要素を一つ思い出すだけで、その要素に関連している要素をつなげて思い出していくうちに、様々な出来事が鮮明になってきます。　小学1年生の時という要素から、担任の先生や友人を思い出したりします。何か一つのきっかけから関連要素を思い出すことは多々あります。　そして、みわたす手帖に書いておいて、何度もアクセスすると、それを思い出す検索速度は速くなります。思い出す内容の上位に出てきます。これも、インターネットの検索に似ていることだと思っています。　みわたす手帖にいろいろなことを書き付けていると、頭の中を整理してくれて、何かを思い出す検索が早くなるようです。　インターネットのような手帖と言われている理由の一つです。

  2006.02.15

• インターネットとみわたす手帖

  「やってみたほうがいいよ、ブログ・・・・」と、仲間に押されて、何がなんだかわからずに、とりあえず、はじめてみたブログですが、明日で丸1年になります。　とりあえず100％、毎日書くことができました。たまには、まとめて書きましたが、書きたいことがたくさんあって、2本も3本も書いたことがありますので、昨日まで421本、今日で422本目です。　気軽に書けるようになったのは、日記にこだわらないようにしたこと、私は毎日みわたす手帖をつけているので、みわたす手帖の使い方や、みわたす手帖の開発者の加藤博司氏と共著で書いた、かたづけ学で、書けなかった内容をこつこつ書いてみました。　毎日、みわたす手帖に周期と５Ｗ１Ｈで書いていたのが、ブログを続けられたと思います。　みわたす手帖をみながら、ワープロソフトに下書きを書いてから、そのあと、ブログにアップしています。下書きを書くときにみわたす手帖に書いた５Ｗ１Ｈの要素が文章になっていきます。　テーマを決めると、すんなりとかけると言うこともわかりました。　みわたす手帖とブログは相性がいいのだと思います。　私にとって、みわたす手帖は、インターネットのような手帖として、使っています。　ブログをはじめてからは、インターネットが紙の手帖に書くように使えるようになりました。　インターネットのような手帖と、手帖のようなインターネットを使って、自分の心をみわたしながら、ネットで情報を発信できるコツがこの1年で見えてきました。

  2006.02.14

• 同窓会とみわたす日記

  　スーパーカレンダーで、過去の日の曜日を調べてどうなるの？とよく聞かれます。　わたしは、曜日がわかると、うる覚えだったことが明確になってきますし、当時の社会とのつながりがも思い出しせます。当時のテレビや、ラジオ番組とあわせて思い出して、わかることもあります。　日曜日だったら、休みの日のパターンで1日を過ごしていただろうと推測できますし、曜日ごとに仕事のパターンが違えば、その曜日を思い出せば、どこで何をしていたのかを思い出すきっかけにもなります。　たとえば、同窓会などで、みわたす日記とスーパーカレンダーを使って、当時の学校の様子などを思い出して、話題になった出来事を書き込んでおくと、いろいろな過去のデータをためておくことができます。　そんなときに、曜日がわかるとあいまいだった思い出が、はっきりすることもあります。

  2006.02.13

• スーパーカレンダーとみわたす日記

  　意外と知られていないのが、みわたす手帖についているスーパーカレンダーです。表紙があって4～5ページめに、SUPER CALENDAR があります。　このカレンダーは1901年から2164年までのカレンダーです。1901年の1月1日（火）～2164年の12月31日（土）までの264年分のカレンダーがついています。　見開き2ページの中に、カレンダーパターン表と西暦表とカレンダー番号表があって、西暦何年の何月は、何曜日から始まり、○日は何曜日かが慣れてくれば5秒ぐらいでわかってしまいます。　自分の誕生日の曜日もわかりますし、未来の120歳の自分の誕生日が何曜日かもわかります。ちなみに私の120歳の誕生日は月曜日です。　開発者は加藤博司氏です。コンピューターで調べるよりも、みわたす手帖についているスーパーカレンダーで調べるほうが早いのです。　使い方はいろいろありますが、みわたす日記を使うと、生まれてから120年分の自分のカレンダーを自分でつくることができます。　B5判で1年のカレンダーが120年分ついています。こつこつ、自分のカレンダーを作りますが、過去の出来事はすべて、みわたす日記の中に集約して書くことができますし、未来の行事もあらかじめ書き込んでおくことができます。　みわたす手帖とみわたす日記を使うと、便利ですよ。自分の分と家族の分を何冊も作っている人もいらっしゃるようです。　たしか、いつも、コメントをいただいている、hiroさんもお使いいただいているとのこと、どんな使い方をしていらっしゃるのか、感想をお聞かせいただければうれしいです。　紙に書くだけですが、コンピューター並みの処理能力があり、電気がなくても使える自分自身のデータベースになります。みわたす日記の写真はこちらです。

  2006.02.12

• 人生のラフスケッチ

  　120年の手帖を書き始めるときに、なぜか、緊張してしまう人がいらっしゃいます。「きれいに書かなきゃ・・・」と思うみたいです。でも、1週間や1ヵ月の手帖は、とりあえず、思いついたことを何でも書きます。　120年や12年の手帖も、きれいに書こうとしないで、ラフスケッチをする気持で書くといいみたいです。同じ紙の手帖なのですから、人生120年を気楽に書いてみると、気持が楽になってきます。　　できるできないは別にして自由に書いていると、気が楽になって自分は何をやりたいのかも見えてきます。　120年の手帖も、1セットだけで書こうとすると、きれいに書こうとするようなので、何セットか用意してから使うといいです。　入門セットには、120年の手帖は2セット付いていますので、1セットは練習用に汚く書いてもかまわないつもりで、自由に書いてみるのもいいですし、もう1セットは家族の誰かの120年を書いてみると、意外な事に気づくことがあります。

  2006.02.12

• 出来事を部品として考える

  　携帯電話の部品には何があるのかよくみると、アンテナ、液晶画面、ダイヤルボタン、カメラレンズなどが、あります。　時計だったら、秒針や文字盤、外枠などが部品です。身の回りにある物が何の部品でできているのかは、見ればわかります。　自分の人生や、プロジェクトなども、それを成し遂げるための一つ一つの出来事を、部品として捉えることを、みわたす手帖の開発者、加藤博司氏から教わりました。　出来事は、目で確認することができませんから、紙に書きます。紙に書いたやるべきことが、部品です。　「外食をする」という、出来事は、今日１日を構成している、一つの部品と言うことです。　部品としてとらえたら、その部品が、何の要素でできているのかということを見なさい。とも教わりました。　たとえば、携帯のアンテナだったら、樹脂と何らかの金属が、要素になります。食品だったら、原材料が要素になります。　「外食をする」という、部品の要素は、何時に、どこのレストランで、だれと、何を食べて、どうやって、なぜ外食にしたのか？の5W1Hが要素です。　携帯のボディが樹脂ではなくて、ステンレスだったら、重くなってしまいます。　外食をレストランではなくて、屋台で食べることにすれば、外食の雰囲気も変わります。　他の要素は同じでも、何か一つの要素が変わっただけで、がらっとその部品の見た目は変わります。　出来事の要素を考えると言うことなど、みわたす手帖の使い方を教わるまで、考えてもいませんでしたが、みわたす手帖でなければ、要素別に考えることはできませんでした。　出来事を要素別に考えることができると、要素を変えるだけで、部品が変わることがわかり、出来事で何かの問題があった時、何か一つの要素を変えるだけで問題を解決できるようになりました。

  2006.02.11

• 洗濯物を干す作業の中で、時間を生み出す

  　洗濯物を干す時にも、部品化と要素別一括処理を、応用しています。　洗いあがった、洗濯物を洗濯機から取り出す時は、シャツや、パンツや、タオルなど混ざって、絡まったりしていると思います。　その、洗濯物を一つ一つほぐして、私は、お風呂のふたの上に広げます。これが部品化だと思っています。　シャツ、ハンカチ、タオル・・・とひとつづつ分けているときに、シャツはハンガー、ハンカチはピンチ、というように、その形に合わせて、ハンガーで干すもの、ピンチにはさんで干したほうがいいもの、というように分けます。　この時は、形の要素でまとめています。これが要素別にすることです。部品がハンガーにかけて干せるという共通要素でまとめられたわけです。　ハンガーで、干す物、ピンチで干すものと分けてから、用意したハンガーやピンチに一気に干します。　これが要素別一括処理です。　一つ一つ手にとって、これはハンガーこれは、ピンチと干していくよりも、形の要素でまとめてから干すと、一気に片付いてしまい、今までよりも何分間かは時間を生み出すことができるようになります。　主婦の方は、「なーんだ、私もそういうやりかたで毎日していますよ・・・」という方もいらっしゃるとと思います。　　段取りよく仕事ができる方は、無意識に部品化と要素別一括処理をしているようです。このメソッドはあらゆる仕事に応用することができると思います。

  2006.02.10

• 仕事を早く処理する、みわたす手帖の使い方

  　「集金をする」「アポイントをとる」「企画書を書く」などなど、やらなければならない仕事はたくさんあります。　　これらの仕事の一つ一つを書き出すことを、みわたす手帖のタイムデザインでは部品化と呼んでいます。　仕事を今日1日を作り上げていく、一つ一つの部品として捉えるわけです。　そして、「企画書を書く」という部品を、いつ、どこで、誰と、何を、どのように、何のために、書くのか？という５Ｗ１Ｈの要素で分けて書くことを要素化といいます。　「企画書を書く」という部品の中に、「Ａ書店で販売しているデザイン関係の本を購入する」という要素があったとします。　「集金をする」という部品の中に、「○○駅を通って、行く」という要素があったとします。　それぞれの部品を要素で書いて、その要素をみわたすと、共通の要素が見えてきます。　この場合、Ａ書店は○○駅前にあることに、気がつきました。　○○駅を通って集金に行くついでに、○○駅前の、Ａ書店に寄ってデザイン関係の本を購入すれば、集金をするついでに、企画書を書くための要素の一つを達成したことになります。　もし、集金をするために集金のことしか考えないで行動すれば、本を買うことは意識できません。　帰って来て、企画書の仕事を取り掛かる段になって、気づいて、デザインの本を買うために、もう一度Ａ書店に行かなければならないかもしれません。その時に、思うのは「あーぁ、さっき、集金の帰りに通ったときに買っておけばよかった・・・」だと思います。　仕事が遅くていつまでもかたづかない人は、このようなやり方をしている人が多いようです。　反対に仕事を早く処理する人は、俗に段取りがいい人と言われていますが、その人のやり方は、すべて、やるべきことを要素で捉えて、共通した要素をまとめて処理しています。　みわたす手帖を使うと、この段取り力が自然と身について、仕事が速く終わり、結果的に時間が生み出されて、その時間で自分の好きなことが、できるようになります。　このことは、ビジネスマンでも主婦の仕事でも、同じことが言えると思います。　みわたす手帖の開発者の加藤博司氏のこの事を要素別一括処理といい、様々なシステムに応用しています。　この方法を教えていただいて、みわたす手帖を書けるようになってからは、私も仕事の処理能力がかなりアップしました。　みわたす手帖をお持ちの方は、ぜひ、この方法を覚えて、自分の時間を増やしていただきたいと思います。

  2006.02.09

• 今日１日のデザインで時間を生み出す

  　今日１日、どういう行動をしようか決める時には、１日の手帖を使って、いつ、どこに行って、だれと会って、何をしようか、それは、何のためにして、どうやってするのかを考えます。　その時、具体的に考えるために、１週間の手帖を見たり１ヵ月の手帖を見たりして、今日していた約束を確認します。その約束を、確実に実行するためのタイミングを見つけるのが１日の手帖です。　ただ、約束を実行したり、やらなければならないことを、書き出して、考える場合には、１日の手帖だけでは、スペースが足りません。そこで、プロダクトリフィールのモチーフを使います。モチーフはそれぞれの手帖のデータスペースの部分が１枚になったリフィールです。　モチーフにやることを書き出すと、それが今日１日を作り上げるための一つ一つ部品になります。　その部品をさらに、5W1Hの要素で分解して、１日の手帖の中で要素別に考えます。　そうすると、机の前でパソコンに向かって、いる時にできること、例えばメールの返事を出したり、インターネットで調べごとをしたりすることは、その場所でまとめて処理できるように考えます。　　外出した時には、外出した時にできることをまとめてできるように考えます。　　部品のように出来事をとらえて、その部品を5W1Hの要素別に考えると、ついでにまとめて処理できる、たくさんのことが見えてきて、結果的に時間を生み出すことができるようになります。

  2006.02.08

• 大事なコツ

  　1日の手帖を使っている時は、「いつ」やるのか？を真っ先に考えて5W1Hを決めています。　　1日の手帖を開いて考えるまでには、どこでやるのか、誰と会うのか、何をするのか、どうするのか、なぜするのか、ほとんど決まっている場合が多いからです。　およその時間は決まっている場合が多いのですが、ここでの、「いつ」は1日の中でのタイミングを見つけています。　1週間の手帖を開いて考える時は、主に、どういう方法でやったらいいのか考えています。　1週間の中でやりたい事を実現するには、どこに行って、誰と会い、何をして、なにを使えばいいのか、やることの段取り、順番を1週間の時間の中で考えています。　1ヵ月の手帖では、「だれ」と会えばいいのか？を中心に考えています。　初対面の人と会う約束をする場合、今日、明日の間ではなくて、だいたい、１ヵ月ぐらいの期間を考えてから会う準備をします。　１年の手帖では、今年１年何をするのか？を考えます。　１年の手帖で、なにをするのか考えてから、それは、誰と会えばいいのかを１ヵ月の手帖で、どうやってやればいいのかという方法は１週間の手帖で、いつどういうタイミングでやればいいのか？を１日の手帖で、と言う感じです。　１２年の手帖は、どこに住めばいいのか？を主に考えます。住まいを決めて生活をするには最低でも１ヵ月以上は住むと思います。　１２年の手帖では主に自分の住まい、居場所を考えています。　１２０年の手帖では、そのすべての手帖で考えるための、「なんのために」「なぜ」生きていくのか？など、自分の人生にとっての目的や大元のことを考えるために使っています。　これも、私がどう抽象化していいのかわからなかった時に、開発者の加藤博司氏から教わったことです。　以上は、みわたす手帖で大事なコツだと思います。　昨日のhiroさんからいただいた下記のコメントで、思い出しました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どこかに書いてありましたが、１２０年手帖は「WHY」１２年手帖は　「WHERE」１年手帖は　　「WHAT」１ヶ月手帖は　「WHO」１週間手帖は　「HOW」１日手帖は　　「WHEN」これ、抽象化と具体化という点を、上手く表現してるなーと思い、それぞれの手帖のトップに書いておきました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　

  2006.02.07

• 1週間の手帖から1日の手帖や1ヵ月の手帖に書き写す時

  　周期が違う手帖へ転記する時の注意点として、開発者の加藤博司氏から次のように教わりました。　「今書いてある手帖から大きい周期の手帖に転記する時は抽象化して、小さな周期の手帖に転記するときは具体化して書くこと」　1日の手帖から120年の手帖まで、6種類の周期の手帖があると、どこに何を書いていいのか、最初は迷いました。　とりあえず、最初は同じ事をそれぞれの周期の手帖に書いていましたが、同じことをそれぞれの手帖に書く事が面倒であり、それを書くことの意味がわからず、よく使う周期の手帖しか使わなくなりました。　最初に、みわたす手帖を手にした人も、どこに何をどのように書けばいいのか迷う人が少なくありませんでした。　そこで、加藤博司氏に聞いた答えが、「具体化と抽象化」です。　1週間の手帖で、「Aさんにアポイントをとる」と書いてあったとします。1週間の手帖では、いつ、どこで、アポイントを取るかはまだ決まっていません。　それは、1日の手帖に転記します。1週間の手帖で「Aさんにアポイントとる」と言うことを思い出したら、Aさんは、いつも火曜日の10時に会社にいるから、電話しようと思ったら、火曜日の1日の手帖の10時のスペースに　tel Aさんと書きます。　1ヵ月の手帖に書く時は、Aさんとのアポイントが取れた日に、シャーペンで「Aさん」と書くだけです。どこで会うかも書くかもしれません。時間は午前か午後のどちらかに書くだけです。　実際にAさんと会った日には、ボールペンでAさんと書きます。こうしておけば、1ヵ月の手帖を開い時に、その日、Aさんと会ったことが、一目でわかります。　より具体化して書くことは、小さな周期の手帖に、抽象化して書くことは大きな周期の手帖にということを覚えると、同じ事を書くことはなくなり、より行動しやすいデータとして使えるようになり、どこに何が書いてあるか検索することも早くできるようになりました。　120年の手帖を目次代わりに使って、12年の手帖で具体的なことを確認して、さらに細かいことは、保管してあるそれぞれのみわたす手帖を取り出して、細かいことも確認できるようにもなりました。

  2006.02.06

• 週末に書く1週間の手帖

  　週末になると、1週間の手帖を開いて、1日の手帖からその週に書き残しておきたい大事なことを書き写します。　最初に書くのが、睡眠時間です。寝た時間に●寝ていた時間に----起きた時間に○を書きます。　これは、すぐできます。　今週は、大体このくらい寝たのか・・・体調が悪くなりそうな時はいつだたろうか・・・体重の変化はどうだったろうか・・・と睡眠時間を書いてみると、自分の体のことを意識できます。　そして、次に食事の時間。何時ごろ、どこで、だれと、なにを、どのくらい食べたのか・・・詳細は1日の手帖でわかりますので、食べた時間に「食」と記しておきます。　次に、誰かと約束した仕事の内容を書きます。営業だったら「営」、打ち合わせだったら「打」、会議だったら「会」、書類を作成したら「作」と書いておきます。　週が始まる前に予定として、鉛筆で書いた内容がそのまま予定通りに実現されていることもあれば、相手の都合が悪くキャンセルになり、やり残していた、仕事をその時間にできたときには、鉛筆で書いた前の予定は消さないで、上からそのままボールペンで書きます。　こうしておくと予定と、実際の行動の比較ができます。記号で書くので、時間としては、10分くらいです。　そのあとは、全体をみわたして、重要だった出来事、気になる出来事に、赤鉛筆で丸を書いたり四角で囲って書いたりして、その週のポイントを考えながら、今週何をやらなければならないかを考えます。　赤の部分を見ながら、その要素を見つめます。時間帯や、場所、会った人、話した内容などを頭の中でもう一度整理します。　そして、その時に、思いついた出来事や、先週やり残したことを、今週の予定に書きます。　このようなやり方で書き始めたら、1週間の予定が立てやすくなりました。

  2006.02.05

• 松井選手の記憶力も、5W1H

  　生徒：「プロ入り100号のホームランはどんなホームランでしたか」　松井選手：「東京ドームで、○○選手から、ストレートでした」　生徒：「それでは、節目のホームランではなくて、203号は？」　松井選手：「ちょっと待ってください・・・何年の何号と覚えていますので、それが出てくるまで待ってください・・たしか、○年で、42号打っていますから、それは41号で横浜球場で○○選手からストレートです」　テレビ番組で、松井選手が講義をしていて、経験を記憶しておくことが大事と言う話をしていました。　内容を聞いていると、すべて、いつ、どこで・・・と5W1Hの順番でした。　100号は節目のホームランなので、場所から答えていましたが、何年の何号と覚えていると言っていましたので、まず、「いつ」をしっかり記憶して、どこで、だれの、どのような球を打った。・・という覚え方をしていました。　そして、自分の能力を高めるための調整法を話していましたが、時間、場所、人、内容、方法、目的の、要素別に考えて調整していました。　「打席に入る前に、頭の中で整理している」と言っていました。　具体的には言っていませんでしたが、整理している内容は、ホームランの記憶のように、過去の、同じような場面の5W1Hの要素を整理しながら、今の状況は、過去のどのような場面に近くて、どの要素をどう変えれば成果がでるのか？と言うことを言っているように聞こえました。　一流選手だから、頭の中で整理できるかもしれません。　しかし、普通の人でも、みわたす手帖があれば、過去の記憶を5W1Hの要素で、整理して記憶しておくことはできるようになります。

  2006.02.04

• オリンピックや週刊誌

  　オリンピックは4年に1度です。 　白書は毎年発行しています。　月刊誌は毎月発行しています。　週刊誌は毎週発行しています。　　　新聞は毎日発行しています。　　　テレビのニュースは1時間おきにやっています。　マスコミから発信される情報にも周期があります。　みわたす手帖でいえば、　1日の手帖は新聞　1週間の手帖は、週刊誌　1ヵ月の手帖は、月刊誌　1年の手帖は、白書　12年の手帖は、何年かに1度やることがわかる自分についてのオリンピックのような情報を得ることができます。　120年の手帖は、自分の歴史書のようです。　みわたす手帖を使うと、自分に起きたことをマスコミと同じようにまとめて自分のことが良くわかるメディアにできると思います。

  2006.02.04

• 無意識の心の動きをみわたすと・・・

  　意識的にやっていることと、無意識にやっていることが1日の手帖を書いてみるとわかります。　無意識にやっていることですから、振り返らないとわからないことがけっこうあります。　みわたす手帖に書いておくと、その時は何の意味か、わからなくても、1日を振り返ってみると、その意味がわかったりします。　同じように1週間、1ヵ月、1年、12年、120年、の手帖をふりかえれば、その周期に無意識に選んできて５Ｗ１Ｈの要素がつながって見えてきますので、何の意味かがわかるようになりました。　12年の手帖をみわたして、あの時、あの人に会ったことは、3年後のあの月のためにあったのだ・・・とか、120年では、あの年にあの場所に引っ越したことが、今の仕事につながっている・・・というように、５Ｗ１Ｈの要素がつながってみわたせると、無意識だった心の動きが客観的に見えてきます。　過去の５Ｗ１Ｈの要素を振り返るのは、次の未来にやるべきことを想定して、どのような５Ｗ１Ｈを選べばいいのかという基準になるようです。

  2006.02.03

• 身体の痛みとみわたす手帖

  　腰が張ってきたり、ひざが痛くなったり、足の裏が痛くなったり、身体の中でどこか痛いところや調子の良くない部分が出てきたとします。　早く治したいので、薬を飲んだり、貼ったり、病院に行ったり、いろいろな方法を試すと思います。　私は、身体が痛みを感じたら、みわたす手帖に症状が出る前の時間の5W1Hをよくみて、痛みを引き出していた原因となる要素を見つけます。　その要素は、1日の手帖の中でわかることもあれば、1週間の手帖でわかることもあります。数年前の何かの出来事が原因だったとしたら、120年の手帖や12年の手帖でその原因となる要素に気がつくことがあります。　その要素に気がつけば、例えば、ある食べ物が原因だとしたら、それは、食べないようにするとか、原因となる要素をとりのぞくと快方に向かっていくことがしばしばありました。　もちろん症状にあわせて、病院にも行きます。そして、原因を取り除いた後の、症状痛みの大きさなどを図解して書いてみると、変化の度合いが良くわかります。

  2006.02.03

• 風邪を治す。みわたす手帖で、

  　寒気がして、のどが痛くなって、熱っぽくなり、鼻水がでてきて、痰が出てきて、その量が少しづつ減ってきて快方に向かう・・・私の風邪のパターンです。　　人によって風邪のパターンは様々ですが、自分のパターンをしてっておくと、風邪が治るまでの周期がわかってきます。　手洗いとうがいをすると、ひきにくいといわれますが、そのとおりのようです。　のどがいたくなり、うがい薬で、うがいをしようかな・・・と思いつつ、なまけて放っておくと、翌日痛みが激しくなり、その後に起こる症状も長引くということがみわたす手帖に症状の変化を書いていたことからわかるようになりました。　わかってからは、とにかく初期段階で処置をするように心がけるようにしました。すると、風邪のパターンの周期が短くなっていくことに気がつきました。　先日、のどが少し痛み出して、熱っぽくなってきたので、うがいをしたり、飴をなめたり、身体を冷やさないように早い段階で処置をしました。　「まる1日ぐらい鼻水とせきでつらくなるかな・・・？」と覚悟しましたが、寒気から鼻水のパターンは4時間ぐらいで終わったことに気がつきました。　うがいなど、ちょっとしたことをしなかったことで、長い時間を損をすることがないように、手帖で自分の体調を把握してやるべきことをすることも、タイムデザインだと思っています。

  2006.02.02

• 自分のニュースは、健康に役立つ

  　寝ている時は何時ごろ目がさめたのか？　気分はどうだったのか？　おなかの調子は？　体重は？　何をどのくらい食べたのか？　子どもはどんな話しをしていたのか？　どんな仕事をどのように処理したのか？　何時ごろ眠くなったのか？　・・・・・などなど、まだ、まだ、たくさん書いていることはあります　自分は、今日、どこに行って、誰と会って、何をして、どうしたのか？・・・を知ろうと思って、手帖に向かっています。　今日、世の中で、何があったかを知ることも必要だとは思いますが、同じニュースを何度も繰り返しているようにも思いますし、聞いていると心が暗くなり、もやもやするニュースが多いような気もします。　新聞やテレビやラジオのニュースを見たり聞いたりする時間の一部を、みわたす手帖に向かう時間にすると、明日やらなければならないことが、わかってきて、もやもやする気持ちが晴れてきます。　テレビやラジオや新聞では、自分のことを知ることはできませんが、みわたす手帖は、自分が行動してきた、自分しか知らない今日の自分の5W1Hのニュースを知ることができます。　この自分のニュースのは、自分の心と身体の健康に役立つように思います。

  2006.02.02

• 過去の手帖が売れる？

  　2005年とか2004年度版の過去の手帖は、お店では売っていません。　手帖は、主に、未来の予定を書いておくために使いますので、当然かもしれません。　しかし、このところ、みわたす手帖を使いこなし始めたユーザーの方から、「去年や一昨年の過去の分のみわたす手帖が欲しいので送っていただけませんか？」という問い合わせがあります。　思い出した過去の出来事を日記のように書き残しておきたいようです。　日記は、思い出してから文章にしなければならないので、なかなか書くのが大変なのですが、みわたす手帖だと思い出した要素だけを、書いておけば、記憶が鮮明になりますので、気軽に書きとめておけるようです。　そして、文章にしたくなったら、あらためて、その時の出来事を文章にできます。こうすれば、自分史も簡単にできてしまいます。　メールで事務局にあわせていただければ、在庫分はお分けできますが、1ヵ月の手帖だけ、とうように、ばら売りはしていません。　6つの周期をそれぞれみわたして、使っていただきたいからです。　

  2006.02.01

• どのように、する？

  　封筒を用意する→封筒の封をする→封筒に宛名を書く→便箋を用意する→ポストに入れる→切手を買う→切手を貼る→文章を書く・・・・・　手紙を出すまでにやらなければならないことを、いくつか、あげてみましたが、この順番では手紙は送れません。　切手を貼る前にポストに入れてしまったら、届きません。便箋に文章を書く前に、封筒に封をしてしまったら、封筒には入れられません。　やることの順番が適切でないと、目的は達成できません。　みわたす手帖のデータスペースには、何かを成し遂げるために、やらなければならないことを書いて、適切な手順を見つけることができます。　何かを成し遂げようとするために、必要な事柄を順番に関係なく、ただ書き出します。　書き出している時には、どういう順番が適切なのかは、わかりません。　書き出した事柄を良く考えて、データスペースの番号をフローティングストラクチャーの中に落とし込んで適切な手順を見つけることができます。　5W1Hのhow・・・どのようには、事柄を達成するための手順である。とみわたす手帖の開発者の加藤博司氏から教わりました。　手紙の例は極端かもしれませんが、普段何気なくやっていることでも、手順を書いてみると、おかしなことが見つかり、問題解決につながるかも知れません。

  2006.01.31

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