後悔しない工夫、ライフシミュレーション

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  赤鉛筆が用意できたら・・・3分で作れる21年前のカレンダー～作り方その2～

  1.それぞれの月のカレンダーのパターンが書けたら、右側のカレンダーで日曜日は、何日と何日か確認します。2.1月の1日は火曜日なので、カレンダーパターンは火曜日、日曜日は6.13.20.27　です。3.1月のカレンダーの日曜日の6.13.20.27に赤丸をします。これで、1月のカレンダーができました。2月3月のカレンダーパターンは1日が金曜日で、3.10.17.24が日曜日ですから、その数字に赤丸をつけます。4.同じ要領で12月まで赤丸をします。慣れてくれば3分かからずに赤丸をつけてカレンダーが再現できます。

  2006.09.27

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  3分で作れる21年前のカレンダー～作り方その1～

  1.1年をみわたす日記2ページを使って、21年前の1985年のカレンダーは次のように作ります。左上の　　年　　歳のスペースに1985年　歳はみわたす日記のオーナーの歳を書きます。2.左下、カレンダーパターンにスーパーカレンダーで調べた、1985年のそれぞれの月の1日の曜日のパターンを記入します。　　　スーパーカレンダー1985年のカレンダーパターンの見つけ方はこちらをご覧くださいつぎに、赤鉛筆を用意してください。

  2006.09.27

• これが、1年をみわたす日記です。

  　見開き2ページの1年をみわたす日記です。曜日がついていない、月の数字だけのカレンダーです。これが、120年240ページ分あります。　スーパーカレンダーを使って、この1ページに曜日をつけると、希望の年のカレンダーができます。次回は作り方です。

  2006.09.26

• 昔のカレンダーを復活させる方法

  　みわたす日記のスーパーカレンダーを使って、今から21年前の1985年の9月のカレンダーを見る方法は次の手順です。　1.スーパカレンダーの西暦表から1985年を探す。1番上の行にありました。　2.1985年がある行の右にある、カレンダー番号表の9月を見ます。　3.日とかいてありますので、1985年の9月1日は日曜日だったとわかりました。　4.上にあるカレンダーパターン表で日曜日始まりのカレンダーをみます。　5.そのカレンダーが1985年の9月のカレンダーです。　6.1985年の今日、9月25日は水曜日でした。　※カレンダーパターン表は全て31日までのカレンダーになっていますが、9月は30日までしかありませんので、その点は注意してください。　　西暦表は1901年から2164年まであります。みわたす手帖や日記をお持ちの方は、このようにして試してみてください。　スーパーカレンダーの使い方を覚えると、みわたす日記で過去と未来のカレンダーも作れるようになります。

  2006.09.25

• 曜日がわかるといいこと

  「9月17日は日曜日で、みんな仕事が休みだから、バーベキュー大会は17日にしよう！」「4年後の2010年の同窓会は、8月22日の土曜日にしよう！」「5年前の、9月17日は、月曜日で、出張のため朝早く羽田に向かった・・・」　未来も過去もタイムデザインをするときに、曜日を確認して、友人との集まりの調整をつけたり、やった仕事のスケジュールなども思い出したりできます。　一般的な手帖で、曜日がわかるのは今年1年分と去年と翌年のぐらいまでのようです。　1冊の手帖や日記で、過去でも、未来でも自分が生きている間のすべてのカレンンダーがついていて、ある年のある月のある日の曜日がわかることなどは考えられませんでした。　しかし、みわたす手帖とみわたす日記で、それができるようになると、自分と周りの人や物や社会とのつながりが、見えてきました。　みわたす日記で、自分の生まれてから今までの過去と、これからの未来のカレンダーを作ったら、思い出した出来事や、アルバムの写真や、仕事で作った資料などのデータは、その中で予め整理できるようになりました。　　スーパーカレンダーは、周りの人や社会の周期と自分を調整したり、過去の経験を思い出して、アクセスし必要な要素を活かそうとする時に役立ちます。

  2006.09.24

• 120歳の誕生日は何曜日？

  　今日、2006年の9月23日土曜日に生まれた人が120歳になる日は、2126年9月23日月曜日です。　　みわたす日記でわかります。　パソコンでもわかるかも知れませんが、1枚の紙のカレンダーで、わかる方がはるかに楽です。　　これがスーパーカレンダーです。みわたす手帖にもついています。　スーパーカレンダーを使って、みわたす日記で120年分240ページの日付と曜日入りの日記が作れます。

  2006.09.23

• みわたす日記の中身

  　上から順に120年の日記、12年の日記、1年の日記　　見開きで120年、12年、1年をみわたすのは、みわたす手帖と同じです。違うところは、1ヵ月1週間1日がないところです。この3つの周期の出来事を書くことはみわたす手帖にまかせます。だから、みわたす日記は、「みわたす手帖の母艦みたいですね」とよく言われます。　12年は1歳から12歳まで、13歳から24歳まで、25歳から36歳まで・・・109歳から120歳までと見開き２ページで12年ごとに24ページあります。　1年の日記は曜日がついていない、見開き2ページで1年のカレンダーが120年分で、240ページあります。だから、生まれた年から120歳になる年のカレンダーまで、1冊に納まっています。　1901年から2164年までの年の全ての曜日がわかる、スーパーカレンダーがついていますので、一生分（120年分）のカレンダーを自分で作ることができます。　

  2006.09.22

• みわたす日記

  　みわたす日記です。　　1冊で、120年分のできごとをみわたす手帖のように記録できます。　みわたす手帖と連動して使っている方が多いようです。　　毎年、今頃になると、売れはじめます。　みわたす日記B5版 上製本 325頁　4,830円（税込）

  2006.09.21

• みわたす手帖につけないと

  　みわたす手帖をつけていると、自分のことに気がつくようになります。昨日は、どこにいたのか、だれとあっていたのか、何をしていたのか、どうしていたのか、何のためにしていたのか・・・？　記録するだけで、昨日までの自分のことはわかるようになります。それを見て、気づいたことや思い出したことから、今日1日で成し遂げたいことをイメージして、時間をどう使おうか？とデザインします。　第一に考えるのが、自分が生きていけるための状況をつくるために、何をしたらいいのか？です。食っていくためにしなければならないことです（生存順位）。それが確保できたら、自分でできることは何か（技術順位）、そして、自分でできないことは、だれに頼めばいいのか（契約順位）考えます。そして、今のうちやっておけば将来的に役に立つことは何か（戦略順位）を考えて、やるべきことの要素をデザインしていきます。これが絶対順位の考え方です。　新しく入ってきた情報や、目の前で起きる出来事などは、変動順位として絶対順位でふりわけ、自分でコントロールできないことは自分の外側の外部順位として捉えて、行動を決めていきます。　重要度と緊急度と言う基準があいまいな優先順位とくらべてみると、自分自身を中心にした基準がはっきりしています。　もし、みわたす手帖をつけないと、自分が今まで、何をしてきて、今どこにいて、これからどうしようとしているのか？を決める基準は、普段付き合っている人の中で、力のある人やお金のある人の言うことや、マスコミの影響も多く受け、周りの人の顔色を気にしながら優先順位で行動をふらふらと決めていくことになってしまいます。　いくらみわたす手帖を持っていても、絶対順位でつけていなければ、人の顔色を気にしながら、自分の行動を決めていくことになってしまいます。これは、私の経験です。　優先順位でなく、絶対順位でみわたす手帖をつけると、自分の絶対がわかるようになります。何かに流されないで生きたいと思ったら、みわたす手帖をつけることをおすすめします。

  2006.09.20

• 「宙船」の「オール」とは何か？・・・

  　宙船の歌詞に出てくる、「おまえが消えて喜ぶものにおまえのオールをまかせるな」の「おまえが消えて喜ぶもの」と「オール」とは、いったい何でしょう？　会社のために、一生懸命やってきたのに・・・こんな目に合わされた。という愚痴を聞くことがあります。「会社のために」のところが、「主人のために」「お客様のために」「○○のために」といろいろ想定できます。　○○のために、の○○は、「おまえが消えて喜ぶもの」かもしれません。○○にとって、都合のいい間はその人に対していいかもしれませんが、都合が悪くなったら、消えてもらいたいと思うのはよくあることです。　そんな風に思いたくないかもしれませんが、絶対無いとはいいきれません。　そのために、自分が生きていける状況だけは、他人に頼らずに確保する絶対順位の考え方をもつことです。「船」を自分自身、「オール」を絶対順位として、宙船の歌詞を読んでみると、中島みゆきがこの詩で伝えたいことが何だったかもわかります。「宙船」の歌詞

  2006.09.19

• 優先順位では生きていけない

  　昔、タイムマネジメントセミナーで教えられました。「重要度と緊急度を考えながら、重要かつ緊急なことから先に、処理していきなさい」　この優先順位の考え方は時間管理の方法で、一般的に教えられています。重要度と緊急度の基準のほとんどは、「お客様のため」とか、「会社のため」です。　何かあったときに自分を助けてくれるかも知れない人、自分にとって都合がよさそうな人の顔色を見て、その人のためにがんばって、優先順位で処理すれば、仕事も効率よく処理できて、自分のためになると思い込んでいました。　会社の社長、上司、自分をかわいがってくれるお客様・・・夫や、妻も、子どもも含まれるかもしれません・・・この人たちに、一生懸命何か喜ぶことをしてあげれば、自分にも何か良くしてくれるだろうと勝手に思ってしまうことです。　確かに、自分に返ってくるものはないわけではありませんが、いつまでも続くと思うことは間違いです。　自分以外の人のことを優先して実行したとしても、いつまでも続かないということです。期待を裏切られたときのダメージは小さくありません。　みわたす手帖のタイムデザインを覚えて気がついたことは、優先順位だけでは生きていけないということです。　成功者と呼ばれている人、お金持ち、権力者は、優先順位では、動いていないようです。　自分が生きていくためには、何をしなければいけないのかをまず、確保しています。　仮に裏切られたとしても、そのことは想定の範囲内で、自分のことは絶対大丈夫な状態にしてありますから、ダメージはあるのでしょうけれど、強い意思で生きています。　優先順位で、人のためのことを考えなければ、その人に裏切られた時、自分は生きていけなくなります。　自分が生きていける状態を真っ先に確保することを、みわたす手帖では、「絶対順位」と呼んでいます。　みわたす手帖のタイムデザインは、自分の時間のデザインです。　優先順位で人の顔色を見るだけでは生きていけないということを、みわたす手帖が教えてくれました。

  2006.09.18

• 自分が消えて喜ぶものに・・・

  ♪おまえが消えて喜ぶものにおまえのオールをまかせるな中島みゆき作詞、TOKIO歌 「宙船」　の一節です。自分の船とは何なのか？自分のオールとは？みわたす手帖に記された、自分の足跡をみわたすとそれがよくわかります。自分が消えて喜ぶものに何本もオールをまかせて、ふらふらと浮かび、ぼろぼろに進んでしまう自分、なぜこうなってしまうのか、ということを、みわたす手帖に書いた自分のデータが教えてくれます。宙船の歌詞で伝えたいことが、みわたす手帖に書くことで見えてきました。

  2006.09.17

• 不安を感じたら・・・

  　特定の周期の手帖しか使っていないと、やはり、バランスが取れないようです。例えば、1日の手帖しか使っていないと、今日1日の細かい行動はみわたせて計画できますが、3ヵ月先の計画を立てられなくなくなることもあります。　今やっていることに、少しでも不安を感じたら、1週間の手帖を見て、方向性を確認します。今週やっていることにも、不安を感じたら、1ヵ月の、1年の、12年の、120年の手帖と、周期を大きくして、自分の目標と比較して、間違った方向に行っていないか、確認します。　たまに、手帖を見ないで勘だけをたよりに、思い込みだけで行動すると、思わぬ方向にさまよってしまうことがあります。そんな時には、もう一度、満遍なくそれぞれの周期のみわたす手帖を見て、今まで来た道を振り返り、正しい方向に向かえるように未来をデザインして軌道修正します。　みわたす手帖でタイムデザインをしておくと、目標に向かって迷ってしまった時でも、自分自身で間違いに気づくことができるようになります。

  2006.09.16

• 自信を持って歩くには

  　初めての場所に行く時、地図を持たないで、聞いた情報から勘だけを頼りに向かうことがあります。 すぐに見つかる場合もありますが、あっちに行ったり、こっちに行ったり、通りすがりの誰かに聞いたりして、迷いながら、時間をかけて、やっとたどり着くことの方が多いです。　自分の夢や目標を思い描いても、何も書かずに、地図のように形として見えるものがないと、やっぱり同じで、迷ってしまいます。「本当にこの道でいいのだろうか・・・もしかしたら、思いとは違う方向に向かっているのではないか・・・」と、歩いている時が不安になり、自信がなくなり、歩く速度も落ちてしまいます。　会社の命令だけ我慢して聞いていよう・・・と言う考えの時は、1年ごとの手帖で十分でしたが、「自分の夢を実現したい」「自信を持って、人生を歩いていきたい」と思いはじめると、1年ごとに買い換える手帖では、不安でした。1年以上先のことが見えないからです。　自分の夢や目標の方向に確実に向かっているという確信を持てる手帖を探し求めて、やっと出会えたのが、人生120年と12年をみわたせる、みわたす手帖です。

  2006.09.16

• 抽象的でわからない？

  　「あの人の言っている事は抽象的でよくわかんない、もっと具体的に言って欲しいよね・・・」という会話をよく耳にします。　先日書いた120年の手帖は、3ヵ月の出来事を漢字一文字で表しているので、非常に抽象的で、他の人にはわからないでしょうが、書いている自分は、具体的に何でも思い出せてしまいます。　それは、1日の手帖や1週間の手帖や他の周期の手帖にたくさんいろいろなことを書いているからです。120年の手帖に抽象化できる具体的なことを日々書いているからです。　みわたす手帖をつけていると、抽象化と具体化の訓練になります。あいまいな抽象化や具体化ではなくて、周期と単位と目盛りと5W＋1Hで、明確な基準を持ってできます。120年の手帖から1日の手帖に向かえば具体化の訓練になり、1日の手帖から120年の手帖に向かえば抽象化の訓練になります。　具体化しなければ行動を起こしにくいのですが、抽象化しなければ全体をみわたすことができません。みわたしているだけでは、行動できません、行動できても全体をみわたせなくて方向性がわからなければ、無駄な行動になってしまうこともあります。　みわたす手帖は全体をみわたしながらも、今一瞬の行動に全力を注げる、抽象化と具体化の訓練がすんなりできるタイムデザインの手帖です。

  2006.09.15

• イメージからアクションへ

  　1年の手帖の3ヵ月後に、ネットショップで月100万の売上げをあげられるようになりたい。とイメージして、5W＋1Hで書いたとします。　タイムデザインした、このイメージを具体的に行動に移さなければ、実現しません。そのためには、1ヵ月の手帖で、この1ヵ月間で何をしなければならないか、1日単位で、だれと会い、何を決め、何をお願いして、お金はどのくらい用意しなければならないか、ということを考えます。　1ヵ月の手帖で考えたものを、今度は1週間の手帖で、人にプレゼンするための準備や、会議の準備、会議や面談のための数時間を確保して、その数時間をイメージして、レジュメの内容を考えるような感覚で6時間単位で5W＋1Hの要素を書き出します。　1日の手帖では、1週間の手帖で書き出した6時間単位のイメージをさらに、細かく1時間単位で具体化して、5W＋1Hの要素にしていきます。15分刻みで何をどうすればいいのか今日1日の何をどう行動すればいいのかより具体的に時間をデザインできます。　みわたす手帖は、120年→12年→1年→1ヵ月→1週間→1日と周期が小さくなると、イメージしたものをより具体化することができるので、行動に移しやすくなります。　☆ミクシィで「かたづけ学とみわたす手帖」というコミュニティが運営されています。　みわたす手帖を使って、実際に活用されている方の体験も読むこともできます。ミクシィをご覧になられている方は、ぜひ、覗いてみてください。

  2006.09.14

• イメージトレーニングとみわたす手帖

  　イメージトレーニングが成功への近道です。と言う話は良く聞きます。　　ところで、イメージトレーニングとはどうすればいいのでしょうか？書くこと見ることを習慣にしたり、目標にリアリティを持たせる工夫をすればいいということですが、それをどうすればいいのか具体的に知りたいところです。　イメージトレーニングは最初にイメージする特定の期間を決めなければ、絞り込んでイメージできません。みわたす手帖の6つの周期の手帖を選べば、その期間は選べます。1年の手帖を選べば、今年1年のある1週間単位の期間のイメージができます。これから、3ヵ月後のクリスマスの1週間は、どんな目的で、どこで、だれと、何をして、どのように過ごそうか・・・　期間が決まれば、あとは、5W＋1Hの要素をそれぞれのスペースに書き込んでいくだけです。　書きこめば、イメージの5W＋1Hの要素のつながりが形として、頭に焼きつきます。　みわたす手帖に5W＋1Hで要素別に書くこと、タイムデザインはまさしくイメージトレーニングで成功への近道でした。

  2006.09.14

• どうしても、1冊にまとまらない時は・・・

  　みわたす手帖の１日の手帖は１年分１８３枚、１週間の手帖は５４枚、１ヵ月の手帖は１３枚、１２年の手帖は１１枚、１２０年の手帖は２枚、すべてで、２６３枚、その他、メモ用としてプロダクトリフィールがありますので、１冊のバインダーですべてを収めることは無理です。　仕事とプライベートを分けて、２冊の手帳を持つよりはすべて１冊ですませた方が、便利です。しかし、たくさん書く人にとっては、１冊で納まりません。　そんな時は、よく使う周期の手帖だけ、持ち歩けるようにバインダーでとじて、使用頻度の少ないものは、保存バインダーに綴じてしまっておきます。　１２０年の手帖を見て、５年前の２００１年の９月は何をしていたのか？→１２年の手帖を見て、9.11のテロの日は、何をしていただろうか？そして、その１日の行動を振り返りたいとしたら、→２００１年の１日の手帖のバインダーを取り出して、9/11の１日の手帖を広げます。　１２０年、１２年の抽象的なデータから、１日の具体的なデータにすぐにたどりつくことができます。分冊しておいても、必要な情報がすぐに取り出せるのは、周期別に保存してあるからです。　周期ごとにとらえると、使用頻度で、保存用と、持ち歩き用を分けることが簡単にできます。　仕事、プライベートという分冊よりも、周期別分冊が便利です。

  2006.09.13

• 仕事とプライベート、分ける?分けない？

  　手帳術の本を読んでいると、仕事の手帳とプライベートの手帳を分けて書くのか、分けないで書くか？と言う議論がよく出てきます。　どちらかと言えば、1冊にまとめて何冊ももたずに、分けない方がいいように思います。ただ、多くの手帳は仕事の時間は書けますが、プライベートの時間を書けるスペースがないように思います。　深夜や早朝の時間が書けなかったり、土日のスペースが極端に小さくなっていたりします。そういう手帳を作っている人は、働くだけ働いて、プライベートは窮屈にしていなさいと手帳のデザインを通して強制しているように感じてしまうので、抵抗がありました。　みわたす手帖は、同一周期内では、同じ間隔ですべての時間をみわたせます。1日の手帖ならば、1時間単位で24時間。1日の手帖の記入例はこちらある営業マンの1日　　普通に書くだけで、プライベートと仕事の時間が分かれて見えますので、バランスをとりやすくなります。この例では、1段が睡眠、2段目3段目が仕事、4段目がプライベートの時間と一部仕事ということが一目でわかります。　深夜のことでも、昼間と同じ記録ができます。夜働いている人でも、早朝に働いている人でも、同じにタイムデザインができます。　そして、5W＋1Hの要素で分けて書くようになっているので、その時間は、プライベートだったのか、仕事だったのか、書いた後でも判断や区分けが簡単にできます。　その区分けは、円グラフのようなタイムデザインチャートで色分けしたりしています。　子どもを保育園に預けているお母さんで、子どもと一緒の時間、離れている時間をチャートで書きながら、バランスをとっています・・・とみわたす手帖を見せてくれたユーザーの方もいらっしゃいました。

  2006.09.12

• ものたりない毎日からの脱出

  やるべきことがない毎日・・・　やりたいことがない毎日・・・　テレビの前にすわったら、あっという間に、何時間も過ごしてしまう毎日・・・・　そんな物足りない毎日から抜け出すためには、手帖にやるべきことを書き出して、　やりたい事を書きだすと、いいですよ・・・と手帳術の本に書いてあります。　でも、そのやりたい事、やるべき事をどう書き出せばいいのか、それがなかなか、わからないと書き出せません。　みわたす手帖の周期ごとの手帖を選んで、周期ごとにやりたい事を考えてみると、意外と書き出せます。　周期を選んでから考えると、実現できる期間をそろえることができるので、あれもこれもと、混乱しないでスムーズに出てくるようです。　そして、5W＋1Hの要素別に書いていけるので、形として見つけやすくなるようです。

  2006.09.11

• 短期・中期・長期の目標ではなくて・・・

  　時間管理や手帖術の本の多くは、短期目標、中期目標、長期目標を設定して、ブレイクダウンしていきましょう。ということが書いてあります。　１年の計画を長期目標と思う人もいるでしょうし、１年の計画は中期目標だと思う人もいます。短期中期長期の期間の設定は、人それぞれ、かなりあいまいのようです。　みわたす手帖は、目標達成の期間の長さに応じて、周期ごとの目標を設定できます。何十年もかかる目標でも忘れることなく１２０年の手帖でデザインできます。　３ヵ月、２１６０時間のタイムデザインならば、１２年の手帖で、その３ヵ月の前後の３ヵ月をみわたして考えられるように、１２年の手帖を選び１ヵ月単位で何をすればいいのかを考え、１週間刻みで推移していく作業や出来事を考えます。　１年の手帖では、３ヵ月の１２～１３週間をみわたして、１週間単位で何を達成すればいいのか、１日刻みで何ができるかを考えます。　２～３週間のタイムデザインならば、１ヵ月の手帖で、２～３週間をみわたして、１日単位で何をすればいいのか、６時間刻みで何ができるのか考えます。　２～３日のタイムデザインならば、１週間の手帖で、２～３日をみわたして、６時間単位で何をすればいいのか、１時間刻みで何ができるのか考えます。　５～６時間のタイムデザインならば、１日の手帖で、５～６時間をみわたして、１時間単位で何をすればいいのか、　１５分刻みで何ができるのか考えます。　選んだ周期の手帖の中で、ちょうどよくみわたせるように入る期間を単位と目盛りで刻んで、5W＋1Hの要素で、達成までの道筋を考えられるので、６種類の周期の手帖を行ったりきたりしながら、抽象的なデータを具体的に、具体的なデータを抽象的に考えてタイムデザインができるようになります。　

  2006.09.10

• 夢を実現したいなら・・・○○を選ぶ

  　その夢は、実現までにどのくらいの時間がかかりそうですか？　　今日1日でできそうならば、1日の手帖を選んで、　　今週1週間ぐらいかかりそうならば、1週間の手帖を選んで、　　1ヵ月くらいかかりそうならば、1ヵ月の手帖を選んで、　1年くらいかかりそうならば、1年の手帖を選んで、　数年かかりそうならば、12年の手帖を選んで、　自分の人生をかけて、何十年もかかりそうなことならば・・・120年の手帖を選んで、　　タイムデザイン。　手帖を選んだら、周期の単位ごとの時間を、　　目盛りで刻んで、　作業の5W＋1Hの要素を考え、　絶対順位で順番を決めて書いていくだけです。　みわたす手帖は、実現したい夢の期間にあわせて、手帖を選んでデザインできます。

  2006.09.09

• まだ半分も過ぎていません

  　こうやって、１２０年の手帖を書き進んでいくと、人生まだ半分も過ぎていないことがわかります。　　私が１２０歳生きられるかどうか、わかりませんが、可能性だけだとしても、これから残りの時間をどうやってデザインしようか・・・という気になります。　　生まれてから現在までの過去をみわたせなかった時、過去は、なかったこととして未来を考えたこともありました。１２０年の手帖では、過去の要素も未来を作る大事な要素だということがわかります。　ここまで書いて、１２０年の手帖をみわたすと、人生をどうやって歩いてきて、今どこにいて、これからどこへ自分は向かおうとしているのかが見えてきます。あとは、未来をどうやってデザインしようか・・・ということです。

  2006.09.08

• 120年の手帖のつづきを書いてわかったこと

  　みわたす手帖が誕生してからの7年間を自分の人生の120年の手帖と重ね合わせてみてから、ひき続き、過去を少しづつさかのぼって、120年の手帖を記入しています。記入例は下の写真です。　どのスペースを見ても、頭文字だけで、他の人は、私が何をしていたのは、かわからないかと思いますが、自分では、生まれてから、45年の出来事の、やってきたこと、会った人、いた場所の要素ごとに、一目でみわたすことができて、自分の人生の構造がよくわかるようになりました。　120年の手帖は何度か書いているのですが、120年の手帖を選んで、1年単位の出来事を、3ヵ月ぐらいの作業として刻んで考えて、5W＋1Hの要素別に頭文字で書きました。　タイムデザインを意識して記入したのは今回が初めてでした。すると、今までまったく気づけなかったことまで今回は気づくことができました。　そのことは、周りの人から常々言われていることでした。自分では気づいたいるふりをしていただけで、本当はまったく気づいていなかったことでした。自分の思い込みが強すぎて、今まで見えませんでした。　今、起きている問題の原因がすべてそのことにあった、ということもわかりました。人生を要素別に分けて書き、客観的に自分をみわたすことができたからだと思います。　

  2006.09.08

• 自分の人生に重ね合わせると

  　みわたす手帖が生まれてからの7年が私の人生の中で、どのような位置づけになっているか、私を主人公として120年の手帖と重ね合わせて書いてみると、写真のようになります。　9/5に書いた日記で、書いた例はみわたす手帖が生まれてから7年間の120年の手帖で主人公は「みわたす手帖」です。　写真で赤くぬってある箇所が、私の人生の中での、みわたす手帖の7年です。私は、1961年生まれですから、1999年の38歳の年から2006年の45歳の年までが重なります。　その後に、みわたす手帖が誕生以前の数年を思い出して書いてみました。　人の要素を書くリズムスペースを見てください。赤丸で印をしてあるところは、開発者「Ｋ」さんとの初めての出会いです。97年の7月頃「潟」で、会いました。翌98年の7月と、12月にもある会で一緒になりましたが、挨拶程度のおつきあいでした。　当時から私は、「人生をみわたして未来をデザインしたい」という願望を持っていましたので、自分で人生をみわたせる手帖を作ったり、そのような手法を勉強する場所を選んで参加していました。　その場所で、知らないうちに開発者に近づいていったことが、重ね合わせて書いてみて、気がつきました。　この記入例を書いた後、その前は、どんな人のつながりがあって、どんな場所を経てきて、何をやってきたのか、現在から過去にさかのぼって書き始めました。続きの記入例は次回の日記にアップします。

  2006.09.07

• 120年と1日の手帖の違い

  左が120年の手帖で右が1日の手帖です。　両方を比べてみても、見た目はほとんど同です。横軸で要素のつながりをみて、縦軸で繰り返していることの間隔や回数を見つけることができます。　120年の手帖には、電車に乗った時間や、電話をした時間などは書いていません。3ヵ月間ぐらい続いていたことなどは1日の手帖には書けません。　手帖の種類と単位時間の作業を考えて書くことが違うだけでです。1日の手帖では、15分を目盛りとして、1時間単位でできることで書きますが、120年の手帖では、3ヵ月を目盛りとして1年単位の出来事を書きます。　作業時間の単位で5W＋1Hの要素を書き出すだけで、みわたしている期間の中の単位のレベルで抽象化できるようになります。120年の手帖に書いた7年の出来事は、頭文字で書いたので、文字量は極めて少ないのですが、この間にあった出来事を書こうと思えば、何文字あっても足らないくらいです。　しかし、ここまで抽象化してあっても、全体像がすでにみわたせているので、120年の手帖のある1年のある1日の事を書こうと思えば、その日の1日の手帖で、1ヵ月の出来事を書こうと思えば、1ヵ月の手帖で具体化していけばいいので、そうむずかしくなく細かな内容と要素を思い出すことができます。

  2006.09.06

• 7年のみわたす手帖の歴史を120年の手帖で書く

  みわたす手帖が生まれてから7年の歴史をみわたす手帖の120年の手帖に書きました。1.誕生は1999年9月です。左上の生まれた年月のスペースに書きました。2.生まれた年のウォークスペースには、「八」「麻」「神」という場所を3.リズムスペースに「N」さん「Ki」さん「O」さん「K」さんという人のつながりを書きました。4.「すべての時間をみわたせる、みわたす手帖を普及したい」とワープスペースに、書きました。5.生まれた年の干支は卯年でした。1年単位のタイムスペースの干支がわかるように、上部に時間割のように記入しました。12年目は卯年になります。干支を書いておくと、縦の列で繰り返していることが見つけやすくなります。6.1歳の年から、120歳の年まで、西暦をふりました。一番右下を見てください。みわたす手帖の120歳の年は西暦2119年になります。ちなみに100歳の年は2099年です。7.120年の手帖は1年単位の出来事や作業を5W＋1Hで記入します。1歳の年、2000年は、「神」「八」「麻」という場所で、「K」さん「N」さん「Ki」さんと「版」「デ」「か」「販」の仕事をしていました。8.場所も、人も、内容も、全部頭文字で、書きましたが、どんなことだったのか、克明に思い出せます。1年単位の中に4つのぐらいの作業を書くのがちょうどいいようです。1年を3ヵ月ごとの目盛りで書いています。9.1年目のフライトスペースの「版」「デ」「か」「販」の続きを横1行でみわたせば、7年間にどんなことをやってきたのか一目でわかります。リズムスペースをみわたせば、7年間で関わってきた人が、ウォークスペースをみわたせば、場所がわかります。10.最初の頃は、他人にもわかるように書かなければと思い、頭文字で書くことができませんでしたが、しかし、自分さえわかればいいんだ・・と思うと、頭文字で簡単に書けました。このほうが何かと安全です。　目的を実現するために7年間してきたことを、1年単位で5W＋1Hの要素で書いてみると、良かったこと悪かったこと、要素別に経験が蓄積されていることがわかります。　この過去の時間のデザインを元にして、これから先の未来のデザインをします。　今回はプロジェクトの推移を120年の手帖に書いた例です。自分の人生はもちろんのこと、親や子どもの人生、会社の歴史、仕事や趣味のプロジェクトごとに120年の手帖をつかって、それぞれの120年をみわたして書いてみてください。今まで意識できなかった要素のつながりが見えてくることでしょう。

  2006.09.05

• みわたす手帖の事務局長として

  　みわたす手帖に出会い、みわたす手帖の事務局長として、７年になろうとしています。　みわたす手帖は、目的達成の期間にあわせて、１日・１週間・１ヵ月・１年・１２年・１２０年の周期の手帖を選び、その周期の単位時間（１日は１時間、１週間は６時間、１ヵ月は１日、１年は１週間、１２年は１ヵ月、１２０年は１年）で、できる作業の5W＋1Hの要素を書くだけで、時間をデザインできる手帖です。　たったこれだけのことをわかるまでに、私は、７年もかかってしまいました。みわたす手帖のデザインは、開発者から手渡された時から、ずっと同じです。７年前から、この書き方で書けば、タイムデザインができるようになっていたのです。それが、わかりませんでした。　心の中では、ここまで完成しているデザインだと、認めたくなかったのでしょう。だから、私は開発者の理論から覚えようとしました。しかし、みわたす手帖に気持ちをゆだねて、ただ導かれるように書けばよかっただけでした。　事務局長である私が、そのような考え方でしたので、私を通してみわたす手帖に出会った方も、みわたす手帖はむずかしい手帖だと思わせてしまったようです。　みわたす手帖は、形として見ることができなかった時間を物と同じように形として捉えることができる手帖です。今まで、みわたす手帖に何か、すごい可能性を直感した方はたくさんいらっしゃると思います。　でも、私が、自分にとって都合のいいことを要領よく開発者から得ようとする態度をしていたので、私の周りの人にも、私と似たようなことをさせてしまったのではないか、ということを深く反省しております。　素直に書いてみれば、きわめて簡単な手帖で、みわたす手帖のデザインから、開発者の意図を理解できるのに、そのことを伝えられなかったことは、今まで、お使いいただいたユーザーの皆様、みわたす手帖の開発者、今まで書き続けてきた自分自身、そして、みわたす手帖に対して、懺悔の気持ちでいっぱいです。ごめんなさい、申し訳ありませんでした。　ブログをお休みしてから、５ヵ月、再開して、数日間、みわたす手帖のタイムデザインの理論を早く説明して、伝えなければ・・・と躍起になりすぎていました。そこに見え隠れしていたのは、自分自身の驕りでした。　しかし、理論にとらわれずに、みわたす手帖に導かれるままに、記入例を書いて、ブログで紹介してみると、高度に完成しているみわたす手帖のデザインとタイムデザインの理論と開発者の深い思いまでが、わかってきました。　私はみわたす手帖を使うことで、自分自身の問題点を見つけ出し、解決の方向に踏み出すことができました。この経験を生かしてこれからは、みわたす手帖との出会いから、それにか関わって起きたことなど、記入例も織り交ぜながら、みわたす手帖の魅力をお伝えしたいと思います。　みわたす手帖の事務局では、現在2007年度版を製作中です。みわたす手帖のウェブサイトも、皆様にご利用しやすいようになっているとはいえません。これから、記入例も多くして、商品も買いやすいように整備していきますので、よろしくお願いいたします。

  2006.09.04

• ある営業マンの１日のタイムデザイン

  　写真は、ある営業マンの１日の手帖です。　　６時と、１２時と、１８時に食事をとっています。１日の手帖は、１段が６時間になっていますので、縦軸の列で見ると、６時間周期で食事をとっています。　　朝食は台所、昼食は食堂、夕食は寿司屋と食事をとった場所も一目でわかります。　朝食は、一人で、昼食は鈴木さんと、夕食は山田社長、一緒にいた人も一目でわかります。　ワープスペースに山田社長と商談接待とあるので、夕食は接待で、この日大事なことだったのでしょう。　みわたす手帖は縦で見ると、繰り返している時間の間隔、場所、一緒にいた人など、要素ごとの周期がわかるようになります。　横軸でそれぞれのスペースを連続して見てみます。朝は、台所で食べた後、家を出て、駅に行き、電車に乗り、駅に着いて、会社に着いた。その後の場所の変化も一目でわかります。　昼食の後、鈴木さんと食べた後、一人で書類をつくり、その後、１課全員で会議をしています。一緒にいた人の変化もすぐにわかります。　みわたす手帖は、5W＋1Hの要素を決められたスペースに書くだけで、１日の中で繰り返している作業や、5W＋1Hの要素が時間の流れとともに変化していく様子が一目でわかるように設計されていて、タイムデザインができます。　こうして書いてみると、毎日の自分の出来事は様々な5W＋1Hの要素を集めて生きている結果だったということがわかってきます。　夜、接待で山田社長との商談があれば、約束もしなければなりませんし、お金も必要です。作業の一つ一つは何らかの目的があり、細かな努力を積み重ねて要素と要素をつなぎ合わせています。　　

  2006.09.03

• これだけ覚えれば、タイムデザインができます

  　記入例をお見せすれば、みわたす手帖のタイムデザインを、長々と説明なくてもわかっていただけるということに、気がつきました。　私は毎日時間をかけずに、簡単に書いているのですが、それを説明するとなると、なぜか、力が入り、長くなってしまいました。思い込みから、難しく考えすぎて、反省しています。　みわたす手帖は、スペースに書くだけでタイムデザインが自然にできるように設計されています。ただ、スペース名と、そのスペースに何を書くのかだけを覚える必要はありますので写真を参考にして覚えてください。　みわたす手帖に書く手順は、次のようにしています。1.デザインしたい時間の期間に応じて、適切な周期の手帖を選ぶ。　写真は、今日1日のことをデザインしたいので1日の手帖を選びました。2.ワープスペースに、手帖の周期の範囲内で、成し遂げたいことをイメージし、言葉にして書く。これを未来詩と読んでいます。120年の手帖を選んだら、人生で成し遂げたいことの未来詩になります。　記入例は昨日の写真を参考にしてください。3.未来詩を実現するための作業を要素別にそれぞれのスペースで考える。・ウォークスペースで、場所を決めます。どこでやるのかは、どこに行くのか？は比較的考えやすいのでそこから書いています。・タイムスペースの単位でできることを考えます。1日の手帖なので、15分から1時間の作業時間でになります。（120年は1年、12年は1ヵ月、1年は1週間、1ヶ月は1日、1週間は6時間）・リズムスペースで、だれに会うのか、だれとやるのかなど、人を決めて書きます。・フライトスペースで、何をするか決めます。・データスペースで、方法をきめ、それに番号をつけて、作業する適切な時間のスペースに落とし込みます。・120年と12年と1年の手帖にはデータスペースはないので、プロダクトリフィルをデータスペースとして使います。　これだけです。　　みわたす手帖に関する質問がありましたら、こちらにどうぞ。

  2006.09.02

• 1日のタイムデザインの記入例

  1日の手帖の記入例です。「夜のパーティーを成功させる」と書いてあるところを、ワープスペースと呼びます。ワープスペースに今日1日で成し遂げたいことを書いてから、そのために、今日1日で、何をしたらいいのかを、大体何時ごろに何分ぐらいかけて、実行すれば、自分にとっても、相手にとってもタイミングよく物事が進むだろうか・・・ということを、考えて書きました。　9：30～10：30まで、「かたづけ、掃除」と書いてあるスペースを、フライトスペースといいます。5W＋1Hの何を「what」の要素を書くスペースです。その下に、「台所、居間、トイレ」と書いてありますが、そこのスペースは、ウォークスペースといい、どこ「where」の要素を書くスペースです。　かたづけと掃除をしなければ・・・と思い、どこから、手をつけようか・・・そうだ、台所の後に、居間とトイレの順番で掃除しよう・・・と思ったことを書いてあります。　14：45のスペースに「Ａ子」と書いてあるスペースは、だれ「who」を書くスペースで、リズムスペースと呼んでいます。　13：25のところに6と書いてあります。6は、下の6のスペースに書いてあることです。このスペースをデータスペースと呼んでいます。13：25ころ、スーパーで花を買うということです。「花を買う」と書くと、書くスペースが足りませんので、データスペースに書いて、番号だけでわかるようにフライトスペースに落とし込みました。　1時間単位15分の目盛りのスペースはタイムスペースと、呼んでいます。　タイムデザインは、手帖の周期を選んで（この場合は1日の手帖）、ワープスペースにその周期内で実現できる目標や目的をイメージした言葉を書いて、それを実現するために、タイムスペースで、時間を選び、フライトスペースで、何をやるか考え、ウォークスペースで、どこでやるのか考え、リズムスペースでだれとやるのか考え、具体的な方法はデータスペースに書いて、その番号順で方法「how」を考えて、手帖に記入していくだけで、簡単にタイムデザインができます。　ここまで、書けたら、後は、それぞれのスペースの要素を変えたり、順番を変えたりして、最適な時間をデザインするように考えていきます。

  2006.09.01

• 今までのまとめと、1日を構成している部品

  　☆みわたす手帖の1日の手帖を使って、今日1日の時間を設計する手順について書いています。ここから、はじめてこのブログをごらんになる方は、こちらからご覧ください今日は10回目です。　今までの話を、簡単にまとめてみます。　1.みわたす手帖の1日の手帖を用意したら、今日1日の終わりに満足できるためには、今日1日で、何をしたいかイメージします。それを、言葉にしてワープスペースに書きます。これを未来詩と呼びます。　2.未来詩を実現するために、やらなければならないことを、15分から1時間ぐらいでできることとして、書き出します。　3.書き出したことが、どんな周期を持っているのか、見極めます。ここまでの3つのステップを1.未来詩→2.情報化→3.周期化と覚えておくといいでしょう。　前回、電車の時刻表で運行周期を確認して、自分の目的にあわせて、電車に乗れるように、行動を計画するということを書きました。　電車にかかわらず、天候でも、お店でも、会社でも、その周期を活かすことで、イメージどおりの成果に近づけることができるようになります。　周期を捉えて、実行する時間がほぼ決まったら、出来事や作業が、手帖の上に順番に並んできます。1日の出来事を一つの作品とするならば、1日を構成する一つ一つの出来事を「部品」ととらえます。　タイムデザインでは、プロジェクトを構成する一つ一つの出来事を、部品と呼んでいます。　最初は部品という呼び方に抵抗がある人もいるかもしれませんが、出来事や作業を部品と呼ぶことにより、目に見えない時間を、形として捉えることができるようになって、物を扱うように自由に組み替えられるという意識になり、部品と呼ばれている出来事や作業が、どんな要素でできているか？ということにも関心が出てきます。

  2006.08.31

• 周期をみつけて、時間をデザインすると・・・

  　8時15分発の電車に乗れば、目的地に10時に到着します。もし、乗り遅れると、次の電車は1時間後の9時15分目的地への到着は11時過ぎになってしまいます。10時に到着するためには、8時15分の電車に絶対に乗らなければなりません。自分の予定に合わせて、電車の運行の周期を時刻表でとらえて、スケジュールを決める事は良くあります。　帰りの時間は、天気予報では雨がふりそうだから、傘を持っていこう。というのは、天候の自然の周期を予測して、雨にぬれないようにします。　自分のまわりの人や環境の周期を確認しながら、自分の目的にうまくその周期をあわせて、利用したり、回避するための手段を選ぶことはよくあります。　ケータリングの料理は、届くまでに早くても２時間はかかる時は、2時間以上前に、届けてもらう時間を指定しておねがいします。お店の都合である、注文から納品までの周期を知っておかないと、目的の時間に料理を食べることができません。お昼の混雑時に注文して、注文の品が届くまでに時間がかかり、いらいらすることは、お店の周期をとらえないで、自分の計画を立ててしまったことになります。　すべてのものには、様々な周期があります。この周期を捉えると、外側の力をうまく利用できますが、周期をはずすと、余計に時間がかかります。　　様々な周期を意識して見つけることは、なかなかできませんでしたが、1日、1週間、1ヵ月、1年、12年、120年をそれぞれに、みわたす手帖を使うと、様々な周期を意識することができるようになりました。

  2006.08.30

• 周期を見つけて利用する

  ☆ここから、はじめてこのブログをごらんになる方は、こちらからご覧くださいみわたす手帖の１日の手帖をタイムデザインのステップで記入していく方法をご紹介しています。今日は８回目です。　　みわたす手帖を使っていて、他の手帖と大きく違う点は、様々な出来事や情報の周期性を見つけられることでした。みわたす手帖を使うまでは、過去現在未来の直線的な時間の流れで捉えることしかできませんでした。ですから、過去に蓄積した経験を手帖の中で活かすという考えはなくて、常に新しいことを考えようとして疲れてしまうこともよくありました。　周期には、１日の中で何回も繰り返すこともあります。１ヵ月の中で、数回繰り返すこともあります。みわたす手帖は、１日、１週間、１ヵ月、１年、１２年、１２０年の６種類の周期の手帖を使いますので、出来事の何かしらの周期を必ず見つけることができます。　市販されている手帳の多くは、年度ごとの１年と、１ヵ月、と１週間、３つぐらいの周期の手帖の中で計画することがほとんどです。これだけでは、１日の中で起きている出来事の周期や、１年を超える出来事の周期も見つけることはできませんでした。　３種類ぐらいの周期の手帖を使っているだけでは、周期を利用することなど、考えられませんでしたが、みわたす手帖で６種類の周期の手帖に書いてはじめて、出来事の周期を見つけて、利用することができるようになりました。　とくに、自分の周期がわかることは、特に重要なことでした。自分の周期がわかると、自分以外の外側の出来事や情報の周期を見極めて、自分にうまく取り込めるようになります。　昨日の、記入例のように、まず、自分の周期から、見つけると、外側の周期を利用して、時間を効率的に利用できます。

  2006.08.29

• 自分の周期から考える

  　前回は、未来詩を実現するために、何をしたらいいのか？その情報を何時ごろやればいいのか、シャープペンで、大まかに書きました。　　次は、それぞれの情報の周期をとらえていきます。まず、自分の体調、睡眠時間などの書いていきます。　写真の記入例は、24時ごろ、お風呂に入り、テレビを少し見て、1時に寝ましたので、24時から1時のフライトスペースに 浴 TV●----○ 寝た時間に●　起きた時間を○として、書きました。起床後、6時に入浴し、その後、洗濯、〆のマークは手帖を記入した時間で、7時半に朝食をとり、かたづけをして、8時15分ごろ、この内容を手帖にボールペンで記入しています。　睡眠時間がわかると、今日1日の体調を予測しやすくなります。少し睡眠不足だから、昼食のあと、15分ぐらいの昼寝の時間を確保しようか・・・などと、体のことを第一に考えて、スケジュールを組めるようになります。　

  2006.08.28

• 実現するために～アイデアのラフデザイン～

  「夜のパーティーを成功させる」という、未来詩を実現するためには、なにをどうすればいいでしょう。　この前のパーティはいつだったのだろうか・・・と思い出して、１ヵ月の手帖を開き３ヵ月前の5/10にやったことがわかったので、5/10の１日の手帖を開いて見ると、その日どうしていたのかが詳しく思い出せました。　前回、5/10の１日の手帖に書いてあることを参考にしながら、今日のスケジュールのラフデザインをしました。　１日の手帖に最初に書いたのは、パーティーの時間、18：30～21：00までの２時間半、何をの要素を書くフライトスペースには「パーティー」と書きました。その場所は、居間になるので、どこでの要素を書くウォークスペースには「居間」と書きました。　15：00前には、Ａ子さんが早めに手伝いに来てくれるので、15：00前のだれがの要素を書くリズムスペースには、「Ａ子」と書きました。　15：30ぐらいから料理を始めて、17：30くらいには盛り付けができるだろうな・・・と思ったので、その時間のフライトスペースには、「料理」「盛りつけ」と書きました。　その前にやらなければならないこととして、9：30～11：00までに台所と居間とトイレのかたづけと掃除をしようとデザインしました。そのあとは、参加者に連絡したり確認して、昼食のあと、スーパーに買い物に行くことにしました。　いつやるのかは、後で決めるとして、その他、やらなければならないこととして、思いついたこととして、「花を飾る」「ワインを冷やす」「ゲームをする」「次回の約束をする」｢花を買う」などは、データスペースに書きました。　｢花を買う」は、６番のデータスペースに書きましたが、13：00からの買い物に行く時のスペースに、忘れないように、「6」と落とし込んでおきました。　　写真の記入例は、ここまで未来詩を実現するために、なにをしたらいいのだろう・・・と絞り込んで、思いついたデータを１日の手帖に１時間単位でラフデザインしたものです。　次回のステップは、必然性を確認するための、ここに書いた情報を、周期でとらえます。

  2006.08.27

• 未来詩～今日1日満足のイメージを言葉にする～

  　１日の手帖を開いて、最初にやることは・・・・｢今日１日を過ごした時に、何を実現していれば、満足で幸せな気持ちになるだろうか・・・？」とイメージします。それを、朝、起きてから、仕事に取りかかるまでの間にします。　どんな時間帯に、だれと、どこで、なにを、何のために、どんな方法で・・・と5W＋1Hの要素で自分に問いかけて、今日1日、何をどうしたいのか？やるべきことは何か？やりたい事は何か？が言葉にできたら、１日の手帖の左側のワープスペースに書きます。　ここに書いた言葉は一番早く実現したい、私の未来、今日1日の未来詩です。　注意しなければならないことは、今日１日２４時間以内で実現できることを書く事です。どう考えても、２～３日かかったり、何ヵ月もかかったりすることを今日中に実現したい未来詩として書かないことです。例：・夜、自宅で開くパーティーを成功させる。・会議を成功させる。・鈴木さんとの交渉で、見積価格を決定する。・連立方程式を覚える。など、今日1日の時間で実現可能なことを文章にして書き出します。写真の記入例は、「夜のパーティーを成功させる」と書きました。次回はこの未来詩を実現するための情報を集めて、１日の手帖に実際にデザインしていきます。

  2006.08.26

• 1日の手帖でタイムデザイン

  ☆用意するもの1日の手帖、ボールペン、シャープペン　シャープペンは、未来の予定をデザインする時に使います。変更があれば、消しゴムで消して書き直します。ボールペンは、すでに実行して確定していることを書きます。シャープペンで書いてデザインして、実行したことはボールペンで書くと、次第に自分のデータがたまっていくようになります。

  2006.08.25

• 今日１日のイメージからスケジュール作りまで

  1.朝、1日のはじまり、今日はどんな1日として過ごそうか・・・1日の終わりに、「今日は、満足したしあわせな1日だった・・・」　といえるようなことは、何でしょう？　2.満足した幸せな1日にするために今日中にできること、やらなければならないことは何か？昨日の出来事や、明日の予定などを考えながら、今日1日を満足できる情報を集めます。1日24時間ですから、かかっても1時間前後、短くて15分ぐらいでできることに絞ります。3.思いついた情報は、前にやったことがあるだろうか・・・次は、いつやるだろうか・・・繰り返して使っている道具、毎日、必ず同じ時間に会っている人や行く場所や、やっていることがあるはずです。食事のように朝、昼、夜と1日で3回繰り返すこともあります。何をどれだけ繰り返しやっているのか・・・今日はどんな繰り返しの出来事が起こる日なのだろうか・・・と情報を周期で考えます。4.1日のうちでやらなければならないことに名前を・・・「朝一番でやろう」とか、「ハチ公の前で」とか「斉藤さんに会う」とか、「メール」「洗濯」「食事｣というように、やらなければならないことの中心となる5W＋1Hの要素の一つか二つでとりあえず名前をつけます。5.いつ、どこで、だれと、なにを、なぜ、どのように・・・5W＋1Hで具体的なことは？「朝一番で・・・」といくら思っていても、それは、何時何分に、どこで、だれが、なにを、何のために、どうするのか・・という5W＋1Hの要素が決まらないと、実現しません。さらに、どこで、ということならば、日陰で、静かな、涼しい場所というように、出来事を実現するための最適な要素があるはずです。その要素が確実に決まっていなくても、行動を起こすに時には仮でもいいので、理想的な5W＋1Hの要素をイメージしておきます。6.過去・現在・未来の頭の中の引き出しの中から、自分の知っている限りの要素を・・・去年の８月のキャンプは山の中の川の近くのせせらぎが聞こえる場所が気持ちよかった。というように自分が満足して気持ちよかったときのことは、よく覚えています。今日が、１年に１度のキャンプの日でテントを張らなければならないとしたら、去年の経験で満足した要素を思い出して、今日のキャンプで再現しようとします。7.やる事のつながりは・・・夕飯の支度をしたら、→家族を呼んで、→一緒に食事をして、→お皿をかたづけて、→お風呂に入って、→本を読んで、→寝る。夕方６時頃から寝るまでの出来事の順番は、だいたいこんな感じだな・・・ということをつかんでおいて、場所は、キッチン→お風呂→机→ベッドだったな・・・、一緒にいた人は食事の時以外は一人だったな・・・とか、5W＋1Hの一つ一つの要素が出来事をどうつなげていったのかに注目して、出来事の大体の構造を見つけます。8.より最適な出来事にするために・・・今日は疲れて食事の支度をしたくないな・・・と思ったら、キッチンという場所を、レストランに変えます。食事の時間に家族全員でレストランに行って、食べて帰ってくることにします。いつもの夕飯の支度からお皿の片づけまでの場所をキッチンからレストランに変えると、夕飯といういつもの出来事の構造が変わり、身体が疲れたときに自分にとって楽になるの夕飯の時間の過ごし方に変わります。9.最適な構造にできたと思ったら・・・外食する時にでも、自分や家族の身体のこと、体調を考え、安全な食材を使っているレストランを選びます。自分でも食事は作れますが、今日は、作りたくないので、コックさんに頼みます。お金がかかるのは仕方ありません。食事のしたくも片付けもしなかった分、気持ちに余裕が生まれたので、家に帰ったら、明日やらなければならないことの準備をしようと、思うかもしれません。レストランの帰りに雨が降りたまたま本屋さんの前を通って、本屋に入ったら数年後に家を建てたいと思っているので住宅建築の本を買うかもしれません。　1～9は、今日１日の始まりに、１日のイメージをすることから、スケジュールを立てるまでのをタイムデザインのステップにそって、１日をデザインした例です。このタイムデザインのステップを、普遍的に身につけるにはどうしたらいいのでしょう。　

  2006.08.24

• オープンウォーターからのタイムデザイン

  みわたす手帖に出会って、なんとなく興味を持って、使ってみたいな・・・と思ったら、まず、1日の手帖からはじめてください。1日の手帖のタイムデザインのステップは、みわたす手帖のオープンウォーターです。　スキューバダイビングを始める人は皆、オープンウォーターからはじめます。水深の浅いところからはじめて、徐々に技術を覚えていって、次第に深いところに潜れるようになります。　みわたす手帖は、人生120年までのタイムデザインができる手帖です。120年の手帖は、ダイビングで言えば水深３０ｍ以上を潜る時のように経験として積み上げてきた技術が必要です。すぐにでも、人生120年のデザインをしてみたい・・・という気持ちになるかもしれませんが、まずは、1日の手帖のタイムデザインから一歩づつ始めてみましょう。　もし、無理をして、段階を踏まずに適当に、勝手に書き始めると、人生の時間をムダに過ごしてしまいますので、注意が必要です。　はじめは、1日の手帖をタイムデザインのステップで書いてみると、よくわかるようになります。1日の手帖が書けるようになったら、つぎは、1週間の手帖、1ヵ月の手帖、1年の手帖、12年の手帖、120年の手帖というように、書けるようになります。　120年の手帖までタイムデザインのステップで書けるようになったら、自分史を編集できるようにもなります。自分でできるようになったら、みわたす手帖のタイムデザインのインストラクターとして、誰かの自分史を編集するお手伝いもできるようにもなるでしょう。　自分の人生の目的をプロジェクト化し、自分のネットワークをデザインして、ウェブサイトをＴＨＥ・座（ザ・ざ）で開いて、自分のやりたいことを自分の力で実現できるようにもなるでしょう。　それでは、1日の手帖のタイムデザインから始めます。次回は、タイムデザインのステップについてです。　

  2006.08.23

• 「みわたす手帖のタイムデザイン」再開します。

  　みわたす手帖の開発者との出会いからまる7年たちました。　人生全部をみわたせる手帖が欲しい・・・この、みわたす手帖があれば、自分の時間の使い方や、心の持ち方を変えられるのではないかと思い、開発者のメソッドを実践し、試行錯誤しながら、みわたす手帖と毎日向き合い、1日の手帖だけでも、2500枚以上書いてきました。　このブログ、「みわたす手帖のタイムデザイン」では、みわたす手帖を使っていて、気がついたことや、便利だったこと、ノウハウ的な事を、紹介してきました。　そして、たくさんの方からのコメントや、実際にみわたす手帖を使い始めた方からの質問もいただきました。　しかし、今まで私がお伝えしてきたことは、開発者のタイムデザインのステップを忠実に実践して、だれもが書ける、書き方とはいえませんでした。　今、振り返ってみると、私自身、タイムデザインのステップをマスターして、みわたす手帖を書けていなったことがずいぶんあったと思います。　しばらくブログをお休みしている間、タイムデザインを学びなおして、みわたす手帖の書き方をまとめることができました。「みわたす手帖のタイムデザイン」を再開します。タイムデザインのステップで書いていく、新しい「みわたす手帖の世界」体験してください。

  2006.08.22

• コメントを集めてみると

  　今日は朝から、hiroさんからいただいたコメントだけを集めて、まとめています。全部で、33のコメントがありました。　トップページに、33のコメントアップしました。　hiroさんが、使い始める前から、注文して、書き始めて、わからないことが出てきて、書いてみて、わかって、自分で工夫して、自分なりのフォーマットができて、使い方が見えてきて、みわたす手帖が自分の一部になっていくというストーリーが見えてきました。これは、hiroさんの手帳の詩です。※hiroさんへ、　今まで、何気なくいただいていたコメントですが、読み返して、さらに集めて、もう一度よんでみたら、みわたす手帖の使い方が、とてもよくわかる手帳の詩になっいていました。　これから、みわたす手帖を使ってみたいとお思いの皆さんにお役に立つと思いましたので、再度紹介させていただきました。もし、ごらんになったらご連絡いただければうれしいです。

  2006.05.04

• 自分のことが見えてくるようです

  　hiroさんのコメント集追加分をトップページにアップしました。　hiroさんは、11月にみわたす手帖をつかいはじめて、2ヵ月が過ぎた頃までのコメントです。すこしづつ、自分のものにしている感じがして、楽しそうで、わくわく感が伝わってきます。　

  2006.05.04

• 手帳の詩

  3月23日を最後に、お休みしていました。その間、今まで書き溜めた、ブログを読み直していました。そのなかで、hiroさんからいただいたコメントを集めてみました。トップ頁に、まとめていきます。みわたす手帖との出会いから、使いこなすまでの変化がわかります。

  2006.05.03

• 未来のデザイン

  　人生の霧が晴れていくことを、書きましたが、霧が晴れるという感覚は、ぼやーっとしていたことが、はっきりしてくると言う感じです。　それは、みわたす手帖に書いていると、ある期間の出来事の要素、５Ｗ１Ｈを形としてみることができるからです。　文章で見るよりも、出来事を５Ｗ１Ｈの形で見るのとは大きな違いがあります。　時間を形で見られることは、その形を未来に活かしてデザインできることです。　周期と５Ｗ１Ｈと絶対順位をみわたす手帖罫線（フローティングストラクチャー）の中に、書いていくと、しっかりとた未来の時間のデザインができるということです。

  2006.03.23

• 人生の霧が晴れていく

  　「何年か前に買ったみわたす手帖を何も書かないまま、大切にしまっておいたのですが、どうしても使いたいので、使い方を教えてください・・」　ピン！と直感でみわたす手帖に感じて、迷いもなく、お買い求めいただいた人に多いようです。　でも、続けられなくなってしまうのは、どうも、気負いすぎているようです。　人生をデザインできる・・・と思うと、なぜか、構えてしまうみたいです。　同じ１枚の用紙でも、１週間の手帖と１２０年の手帖では、１２０年の手帖をきれいにきれいに書こうとしている方が多いようです。　私は、鉛筆で、ぐちゃぐちゃに書いています。だいたい、この年齢のこの年にはこんなことが、あるだろう・・と大体適当にメモのように書いています。　そうしていると、だんだん、生まれてから、今までと、これからの時間がみわたせるようになってきます。１２０年の手帖は２セットついていますので、もう１セットにきれいに書いています。そうすると、人生の霧が晴れていくような気持ちになります・・・　気負いすぎて、書けないと思う方は、ぜひ、１２０年の手帖を鉛筆で軽い気持ちで書いてみてください。　そうすれば、自分を縛っていた霧のような何かを払うことができて、すっきりして、簡単に書けるようになると思います。

  2006.03.22

• 手帳売り場でのトホホな出来事

  　何年か前に、大きな文具店の手帳売り場で、お客様に説明をしながら店頭販売をしていました。　その時のことです。　「書き方などが、ない手帳が当たり前で、手帳メーカーに書き方を教えてくださいなどと、質問する人はそういませんよ・・みわたす手帖さんはいいですね、お客さんがいっぱい質問をしてくれて・・・話すこともたくさんあって・・・手帖を使うのが楽しそうで・・・」　と、有名な手帳メーカーの営業の方に、言われました。　ビジネスマンならば、だれもが知っている手帳メーカーの方なので、　「えっ、○○さんの、会社は手帳メーカーとしても大きいし、本もたくさんあるし、お客さんに話すことがいっぱいあるのではないのですか？」と聞いたところ・・　「正直な話、上が企画会議で決めているだけで、本当にいいものかどうか、自信がないんですよ・・・」といわれました。　日本で、有名な手帳メーカーの営業の方が、自分の会社の手帳に自信を持っていないなんて・・・と、愕然としました。　「お金をかけているので、見栄えはいいのですが、伝えるものがないんです・・・仕事だからしょうがないんです・・・思いつきで、受けを狙ってるだけみたいです・・・これも、ぜんぜん売れていません・・・」　「そんなことはないでしょう・・・、この手帳のネーミングもいいですし、このネーミングはどういう意味があるのですか？」　「ネーミングの意味ですか？なんだろう・・・わかりません、今度聞いておきます・・・」　私は、手帳のこだわりについて、その営業の方と突っ込んだ話をしたかったのですが・・・、会話はそこまででした。　たしかに、手帳を使いこなしてわくわくしているという感じの人ではありませんでしたが、　「そこまでいうかな・・・」と内心思っていました。　その人に、さらに言われました。「バインダーだけ、うちのにして、中身はみわたす手帖にしようかな・・・」と。

  2006.03.21

• 手帳の季節

  　年末年始も手帳を考える季節ですが、3月4月も自分の手帳をリニューアルするきっかけになるシーズンです。　卒業、入学、入社と新しい環境に変わる人にとっては、手帳の使い方も大きく変わると思います。　手帳の中に、自分の環境が繁栄できる手帳ならば、環境が変化しても手帳を頻繁に変える必要はありません。　みわたす手帖は、環境そのものがすっぽり、入ってしまう手帖なので、みわたす手帖にしてから、自分の環境が変わるたびに手帳を買い換える必要は、なくなりました。　新入生、新社会人になられる方に、ぜひ、みわたす手帖を知っていただければと思います。

  2006.03.20

• 手帳ブームの手帳について

  　成功した経営者や、ライターの方などが、「これで、私は夢を実現した」と言う手帳が数多く出ています。　夢や目標を実現できる・・・というキャッチフレーズの手帳の本や、手帳がブームのようです、そのほとんどが、16年前に私が学んだ、タイムマネジメントの理論を受け継いでいるように思われます。　「時間を管理するのではなく、行動を管理する。そのために、手帳にやるべきことを書き出して、やらなければならない順位の高いものから処理をする・・・」と言うことが、中心のようです。　手帳に書いて、実行すれば、書かないよりも確かに、成功する確率は高いと思います。　ただ、成功する要素は人それぞれだと思います。成功した経営者はそれなりの、要素を組みあわせた結果ではないでしょうか？　手帳に書くことで、自分の成功に必要な要素は、ただ、書いているだけではわかりにくく、5W1Hを分けて書くことができ、それぞれの5W1Hの要素が連続して見えると、自分にとって幸せを感じたり成功の可能性を秘めた要素を見つけることができます。　今の手帳ブームの、一歩先の手帳にあるものがみわたす手帖だと思います。　まず、手帳に書く習慣がなければ、5W1Hの要素にも分解することもできません。　時間管理のために手帳を使うようになり、その習慣がつき、みわたす手帖に出会えて、出来事を周期別、要素別に分けて考え、絶対順位で処理することを知りました。　手帳の好きな方、手帳に興味を持っている方ならば、みわたす手帖を少し見ただけで、どんな使い方をすればいいのか、お分かりいただけると思います。　夢を実現したい人なら、今までの手帳よりも、未来のイメージがわきやすくなると思います。　なぜならば、自分の人生で生きられる可能性がある120年の時間のすべてを形にして見ることができるのですから・・・。

  2006.03.19

• 時間の形

  「タイムデザイン・・・時間をデザインすると言うことはどういうことですか？」「タイムデザインとは、時間を情報化し形態化すること」「情報化とは、どういうことですか？」「情報とは、行動を促すデータ。情報化とは人が行動できるデータにすること」「行動を促すデータとは何ですか？」「5W1Hの要素で書かれたデータ」「形態化とは、何ですか？」「目に見える形にすること、そうすれば、自分の時間を部品のように扱ってデザインできるようになる」　みわたす手帖の開発者であり、みわたす手帖と6つの人生の著者である、加藤博司氏に聞いた質問とその答えです。　みわたす手帖は、時間を形態化できる手帖です。だから、過去のことも現在も未来のこともデザインできる手帖です。

  2006.03.18

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