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カテゴリ:生活@新竹
台湾に出向してきて、一番困っているのは日々の足が無いこと。
会社の規定で車もバイクも禁止になっているので 歩くか、自転車か、あとはタクシーを使うしかない生活をしています。 でも、台湾のタクシーは中国に比べると、愛想も良いし、騙されることも いまのところないし、サービス態度は日本に比べて良いように感じます。 そんな中、特にすばらしいサービスをしてくれるタクシーに先日巡り合いました。 いつも通り、会社での仕事が終わり、台湾大車隊というタクシー会社に 電話をして一台タクシーを回してもらうように依頼。 普通にやってきたタクシーに一緒に退社した部長と乗り込みました。 行き先を告げてから、部長と日本語で会話を始めたところ、運転手さんが 突然、後部座席に手を伸ばしてきて、座席前についている液晶TVの電源を入れてくれ 日本の曲のカラオケDVDを放映してくれました。 ここまでは、台湾のタクシーではよくある風景だったのですが 運転をしながら、運転手のおっちゃんが前でゴソゴソ何かをいじり始めました。 なんだろぉなぁ、、、と見ていると、やおらマイクを取り出して 部長に「歌っていいよ」と言い出したのです。 流れている曲は、「浪花節だよ人生は」 これは歌わない手はございません。 エコーの効いたマイクで、普通のタクシーの中で熱唱する日があろうとは 予想だにしませんでしたが、そこは営業暦ウン十年のI部長。 「なみだ酒」と「酒よ」もあわせて、合計3曲を見事に歌いこなして くださいました。 信号待ちの時は、さすがに周囲がちょこっとだけ気になりますが タクシーの中って、意外とカラオケ環境的には良い感じでした。 #ちなみに運転手さんも、お客さんを乗せていないときにたまに歌っている らしいです。リップサービスかもしれませんが、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 11, 2007 01:36:08 AM
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