きっと空が青い

今日は第一礼拝の　ＯＨＰ係りだったので

９時に自宅を出て　教会に向かいました。

家の玄関でふと鏡をみると　ひどく疲れた顔をした自分に

ぎょっとしました。

礼拝が終わり　今日は誰とも話す元気がないので

すぐ帰ろうと席を立ったら

後ろに座っていたＭさんが「元気？」と声をかけてくれました。

今の体調についてちょっと話しました。

「祈ってるよ。」　「ありがとう。」

会堂を出て、ヘルメットをかぶり　バイクを出していたら

Ｋさんと　そのご主人が、わたしの前を横切りました。

お顔を見るのは　梅雨の時期以来です。

「Ｋさん！」と声をかけたら　とても喜んでくれました。

うつ病で入退院を繰り返しているＫさんは

わたしより　もっと疲れた顔をしていました。

聞くと、同じく鬱傾向のＭちゃん（子供さん）に　軽く蹴られたり

頭をコツンと叩かれたりする事があるとのこと。

自分に注目して欲しいＭちゃんは

お母さんがしんどそうにしているとイライラするようです。

その上、来週末に　Ｋさんのお母さん（Ｔさん）との同居が始まると・・・！

Ｔさんは、要介護１で軽い認知症がおありです。

以前　近くに住んでいた時も　なかなか大変で

一番大変だったのは　Ｍちゃん（子供）と　Ｔさん（おばあちゃん）が

Ｋさんの取り合いをする事。。。

どうみても更に困難になりそうな気配に

わたしは言葉が出ませんでした。

周りの騒々しさから　その場で祈ることができませんでしたが

「お祈りしています。」と約束しました。

今日の礼拝ＭＣであったように

誰もが　その背中に『かたつむりの』ように　

悲しみの殻を背負って生きているんだな　と思いました。

悲しみの内容は様々でしょうが。。

しかし　わたしたちクリスチャンにとって

何より嬉しいことは　

その殻を　神さまが共に負ってくださる　という真実。

すべてのことが益となる　という約束。

帰宅してから　Ｋさんとご家族の為にお祈りしました。

「体調最悪」と思っていたわたしにも

神さまはちゃんと　励ましてくれる人を備えてくださり

教えてくださり　

こんなわたしも　とりなしの祈りの為に

用いてくださいました。

神さま　幸いな一日を感謝します。

あの人　この方の、担いきれない悲しみの殻も

主よ、どうぞ負ってください。。。