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2010.05.06
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カテゴリ:教会・信仰生活

遠い親戚のおばさんが亡くなったと連絡があり、

昨夜、夫&義父とでお通夜に参列した。

 

この方は3回結婚なさって、お子さん方がそれぞれ違うお父さんとの事で

お子さん方同士も複雑らしく、お葬式を取りまとめるのも

大変そうな感じだった。

 

同居していた子供さん以外は、皆かなり遠くに住んでおられるようで

列席者も少なめで、22~3名の こじんまりしたお通夜だった。

 

6時からお通夜と聞き、少し遠い会場だったので 早めの5時前から会館に行き

ご挨拶して待っていたのだけど、6時になっても6時半になっても

始まる気配がない。

時間になっても始まらない経験がないので、どうしたのかな と思っていたら

ようやく、7時前にアナウンスが始まった。

裏で随分バタバタしている感じだった。ダッシュ

 

アナウンスは、「『自然葬』にて行ないます。」と言われた。

つまり宗教色のないお葬式の事らしい。

『人前葬儀』?

3年前、娘の婿のお姉さん(まだ20代だった!)が亡くなった時にも

そのような感じのご葬儀だった。

 

最初、音楽が流れる中 故人を偲ぶような詩的な文書のアナウンスがあった。

そのあと しばらく「故人に思いを馳せてください」とアナウンスがあり

しばしの沈黙(音楽だけ流れている)の時間が。

しかし、故人とお会いしたこともない私は、偲ぶこともできず

目を閉じ 残されたご家族の為に 心の中でお祈りをした。

 

その次に故人が好きだった曲(ホントかな??)をお聞きください

と、「千の風になって」の歌が流れました。

そして、その次が 驚いたことに

「では今から 皆様にお焼香をしていただきます。」

とアナウンスされるではありませんか。!?

 

分かっていただける方には分かってもらえると思いますが(当たり前か)・・・

大げさでなく・・・ホント驚き、「???」でした。

 

婿のお姉さんの時は、お焼香などなく(無宗教でするなら当然と思われます)

お花を1人ずつ祭壇に置いていったのだけど。。。(いわゆる献花)

 

クリスチャンじゃないけど、結婚式は教会で。

子供が生まれたら、神社で神式のお払い。

死んだら、お坊さんにお経をあげてもらっての仏式で。

 

日本人の信仰っていったい・・・?

とは思ってはいたけど、

儀式のみの宗教もここまで来たか・・・と考えさせられた。

 

ちなみに、焼香が終わったら それでお通夜は終了となった。

お焼香がなかったら 「間がもたない」のかも・・ と思った。雫

 

くしくも 先日、 私が担当している利用者さんが

「葬儀会社に自分の葬儀の予約をしてきた。」

と話された。

聞くと、早割り(?!)で料金が20%OFFになったとか。

祭壇のランクや葬儀の流れなど おおまかなことは、

自分でもう決めてきたんだとか。

1人娘なので、自分が死んだあとの苦労をさせたくない

との思いからのようだった。

 その潔さと実行力に拍手したい と思った。

 

亡くなったら 即、家族は いろんな事を決めないといけない。

どんな葬儀にするのか、このおばさんの場合も

通夜の直前に決めたようだった。

 

私も先の利用者さんじゃないけど、ある程度決めておきたいと思う。

歌ってもらいたい賛美を決めておく方は、わたしの周りでも多い。

 

10年前に亡くなった うちの初代牧師は癌で亡くなったので

死ぬまでに準備をすることができた。

自分の葬儀に流すビデオ撮りまでしていた。

 

ご自分の葬儀で牧師は、ビデオで私達にメッセージを語り 最後に

「それでは皆さん、天国でお会いしましょう! それまで さようなら!」

と笑顔で言われた。

私たちの心に残された希望を想像していただけるだろうか!

 

 

みんな必ず一度は死ぬ。

そして自分では采配できない自分の葬儀が行なわれるのだ。。。

 

 

 

ちょっと考えさせられた 連休最後の夜でした。






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最終更新日  2010.05.06 23:28:58
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