テーマ:旅のあれこれ(10265)
カテゴリ:海外旅行
5月17日~19日、韓国に行ってきました。
以前にも少し書きましたが、今回は友達と2人でツアーに参加。 考えたら、家族・親戚以外の人と旅行に行くのは 独身の時以来初めてでした。
11時台のアシアナ航空で、関空からソウル金浦空港へ。 2時間15分ほどで着いた。 ほんと近いです。 同年代の韓国人女性Tさんのガイドで、わたしたちツアー総勢 8人でソウルの町を巡りました。 そうたったの8人なので、とっても身軽で臨機応変にガイドして頂きました。
まず向かったのが、ソウルの中心地にある「宗廟(チョンミョ)」。 ユネスコ世界遺産に登録されている、韓国固有の文化遺産です。
平日は毎日 時間を区切って、英語・中国語・日本語の専門ガイドが 中を案内してくれます。(毎時間、先着100名まで) 右の麦わら帽の人が、専門のガイドさん。 流暢な日本語でユーモアたっぷりに案内してくれました。
宗廟の説明を、『K-PLAZA.COM』より拝借しました。↓
宗廟(チョンミョ)には、李氏朝鮮歴代の王と王妃の位牌がまつられている。 宗廟(チョンミョ)は、1392年、朝鮮王朝を開いた太祖李城桂(イ・ソンギュ)が1394年、開成(ケソン)からソウルに都を移し景福宮(キョンボックン)と同時に東に宗廟(チョンミョ)を建てた。 宗廟(チョンミョ)は祭礼のための建物であるため、すべての建物が節制されたシンプルな技法から成り立っており、構成、構造、装飾、色彩のいづれもシンプルな美しさを持つ。 毎年5月の第一日曜日には宗廟祭礼といって、全州李氏一族が集まり、伝統的な民族衣装に身を包み、雅楽が演奏され、荘厳な雰囲気の中、儀式が行われる。 宗廟祭礼は1462年に定形化された形態を500年以上ほとんどそのまま保存・維持し続けているという。 歴代王と王妃の魂が祭られているという『正殿』。 柱で区切られている一つ一つが『神室』。 王が亡くなるたびに、全部を解体し 一つ部屋を増やしては建て直していたそう。 確か19室 と言ったと思う。 もう一つ、永寧殿という建物もある。(これは永寧殿の門) これは 正殿がこれ以上増築できなくなって、別に建てられたそう。 全体で、王の神主35体。王妃の神主48体が安置されている。
『宗廟』の敷地内。
奥に見えている門が入り口。 門からず~~と奥の正殿・永寧殿まで、このような石畳の道(三道)が 続いています。 中央の道は少し高くなっており、先祖のための神道なんだそうです。 右は王、左は世子(皇太子)が通る道。 中央に『この上を歩かないでください』と立て札が置かれていました。
少し面白い話、 ソウルの文化遺産は皆、65歳以上の人は無料。 そして地下鉄も。 なので、暇を持て余した高齢者の方が この辺りに朝から来て 何十人も自由に過ごしている姿がよく見られるそうです。 そして、大企業や教会が 毎日飲み物や食料を無料で配っているそうです。
大阪では一部地域(釜が崎)でボランティアの炊き出しなどありますが 市内の公園で、お年寄りに・・・というのは聞いたことがありません。 3人に1人はクリスチャンの国 というのが関係あるのだろうか。
『宗廟』をあとにして、今度は『新羅免税店』と『明洞(ミョンドン)』へ。 このあたりは時間との戦いで、写真を撮る間もありませんでした。 基礎化粧品が安く、友達はみんながビックリするくらい買い込んでいました。 だいたい、物が日本の5~6割くらいの値段 といった印象でした。
夕食は、『明洞』の専門店にて 『ズンドゥブ(おぼろ豆腐)チゲ』 コンジョン(豆のチヂミ) 実はあまり辛いのが得意でない私も大丈夫でした。 美味しかったです。 地元の人が食べていたのは、真っ赤でしたよ。
でも、友達は私よりもっと辛さが苦手だったようで・・・、 かわいそうに 鍋の半分は残し、 ご飯にふりかけ(日本から持ってきていた!)をかけて食べていました!
そして夕食後、オイルマッサージで上半身のほぐしを体験! 1時間で、日本円で4800円。 日本では安いですが(多分1万くらい?)、韓国では高いのでは?? と思いました。 旅行社が案内でするところは、マージンを取るのでしょう。 日本人向けの値段にしているのかも。
ソウル市内の観光地(商業地)では、みな簡単な日本語が話せました。 観光客が多い中国語・ロシア語・日本語の簡単な会話は勉強しているみたいです。 韓国はツアーで行かなくても、航空券とホテルさえ押さえておけば フリーでも十分観光できる街だと思いました。 実際、そのような2~3人の若い日本女性グループを何人も見ました。
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