きっと空が青い

今朝、弟の財産管理人になってくださった

弁護士さんと会いました。

この前　ブログに書いたように

2週間ほど前に　「家裁から任命されました」

と連絡をもらっていました。

４０才台の誠実そうな　とてもいい方で

ヨカッタです！

これまでの経緯を尋ねられ

「どこからお話ししましょう？」と私。

長い長い歴史があるので・・・

でも、ある程度全部（変な日本語？）お話しました。

私たち姉弟の祖父母の代の戸籍も

全部取得しておられ

珍しくて　おもわず見せてもらいました。

弟の通帳・実印・銀行印・鍵などなど・・

全部　お渡ししました。

弟の住まいの荷物の処理は　業者に頼まれるわけですが

業者が入る日は　教えてくださるとの事でした。

換金できない物（ほとんどだと思うけど）

は、自由に引き取ってもらっていいですよ

とおっしゃいました。

実は　あの時期

冷蔵庫内の食品や　部屋のゴミ捨てして、

電気ガス水道の閉栓はして、

そして　写真アルバムだけ　持ち出し・・ただけ。

あとはタンスの引き出しすら開けていません。

精神的にそんな余裕がありませんでした。

もう二度と　足を踏み入れることは出来ないだろう

と思っていたので

行く行かない　引き取る引き取らない　は別として

その配慮に　とても嬉しかったです。

弁護士さんは　ローン会社の弁護士でないので

（当たり前か・・）

ローン会社が　弟の住まいのマンションにまで

抵当権をつけたことを

残念がってくださいました。

弟が、住まいまで取られたら　生きていけない

と思ったのは間違いないですから。

でも　サインして実印押したのは　弟本人だから。

ローン会社が避難受ける筋合いはないでしょうが。

結局　バカだった　としか言えないです。

せめて　最後に相談してくださっていたら・・・

と弁護士さん。

弟の死を

そう残念がってくださるだけでも

私はうれしかったです。