カテゴリ:学
今日は双子のスイミングの検定日。
基本、奇数月に行われているので、2か月ぶりの検定でございました。 ハイ、双子(とお友達もw)不合格。 息子は、かつてここでもmixiでも書いたとおり、不合格の常連でした。 去年は5回連続で不合格だったし。 息子のロッカーへ戻るなりの「駄目だった~~~~~~!!!!うぇーーーーん!!」はもはや検定の風物詩とさえなりかけていたほど。 それでも、昨年11月の検定でようやくようやく合格し、以後3回連続で合格してきて、ここで再度不合格。 まあ、これはちょっとコーチの事前の指導不足や検定日にそのコーチがいきなりお休みでお初のコーチが担当で、子供達は緊張と混乱のうちに検定が終わってしまったという、不満爆発な検定日となってしまいました。 おかげでロッカーに戻るなりの息子の「うぇーーーん!!」が久々の炸裂で、しかし今までのとは違うコーチへの不満爆発な泣きだったので、コーチにガンガンに苦情を申し立て、帰宅後は主任コーチから電話で謝罪と説明があり納得した次第。 (通常のコーチの指導内容に偏りがあったり説明不足があったことは謝罪あり、でも再検定は無しでこちらも納得。合格基準が未達成のままなのは事実だしね。) 一方、娘はスイミングを始めて最初の検定と、検定そのものを一度お休みした時以外はすべて合格し続けてきました。 だからか、娘はちょっとだけ、スイミングに関しては天狗になりつつあった。 でも、神様はちゃんと見てるんだよね。 ここらで挫折の味を覚えておけと。 実際、娘はコーチの教え通りのことができずに日々不安が募っていたし。 練習のあと「全然上手にできないの」とぽつりと呟くことも増えてきていた。 娘の今のランクは、今回の検定に合格したら小学生と混じって泳ぐコースに変更になる級だから、じっくりここで泳ぎの形を完成させていないと進級しても絶対に無理だと思っていたのです。 「ママ・・・駄目だったの・・・」 と進級バッジの入ってない成績表をロッカーに持ち帰ってきた娘。 最初は笑おうとしていたんだけど、顔がくしゃっと歪んで唇を噛みしめて。 そのまま動けなくなった娘をバスタオルで頭から包んでぎゅーっと抱き締めました。 娘はバスタオルの中で声を立てずに泣いていました。 娘が物心ついてから味わう初めての「挫折」 ひとしきりぎゅーっとした後、「でもがんばったよね。えらいえらい」と声をかけると、ようやくしゃくりあげる声が聞こえました。 そのまま、またひとしきり泣いて落ち着いたのか、そっとバスタオルから顔を出した娘に、「また2か月がんばろうね」と言うと、生来の負けん気が復活して「うん。」と力強くうなづいたので、お着替えスタート。 まあ、そこで息子が大泣きで戻ってきた上に、息子に泣き顔を見られるのが恥ずかしい娘はしゃきっとしてました。 その後、帰宅しても決して涙を見せない娘。 パパにも「だめだったの、えへへ」と笑って報告。 (一方息子はまた報告しながら怒りと悔しさと悲しさでべそかきw) 娘の「ええかっこしい」に苦笑しつつ、それが娘のささやかなプライドだから守ってあげるべきだし、また次への頑張りの原動力になるのであればいいなと思う母心でありました。 そして、双子の涙の意味とその変化に、「もうすぐ6歳なんだなぁ」と成長を感じた次第。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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