白石康次郎さん講演会!
白石康次郎東京生まれ鎌倉育ち。1986年 第一回単独世界一周レース(BOCレース)優勝の故多田雄幸氏に弟子入り。1993年 10月3日-1994年3月28日(176日)46,115km<スピリット オブ ユーコー>で 世界最年少単独無寄港世界一周を達成。(26歳)2007年 5月 単独世界一周ヨットレース「5OCEANS」クラス I で2位でゴール。日本人初参戦のクラス Iで快挙を達成。 某スポーツバラエティ番組で前から気になっていた白石康次郎さんがやってくるとの情報をつかんで行ってきました! がっしりとした体つきの瞳がキラキラした白石康次郎さん。子供の頃に抱いた夢を叶えた話がとても興味深かったです。 幼い頃にお母様を亡くされておばあ様とお父様に育てられた話。恩師、多田雄幸氏との逸話。多田氏は新潟県長岡市出身で多田氏の口ぶりを真似た白石さんの長岡弁がなかなか上手い! ヨットでの世界一周レース5OSIANSの話。 白石さんがいつも向き合っているのは自然。人間の思惑とは全く違う次元で存在し全てのものを与え、また奪う存在。 そんな彼の話は生きるという事の基本の「き」だなぁ。って感じました。 夢は一人ひとりの子供の心にもともと必ずある。それを育むのは大人の役目。家庭は子供の基盤。夫婦円満、家族円満だと子供は安心して飛び出していける。世界が求めているのは「良き日本人」。相手に迎合するでなく、日本人のやり方を通す。一人で海にいて孤独を感じた事が無い。孤独は環境のせいではなく、心で作り出すもの。 今は子供に関わる仕事も多いそうで家庭や、子育てまで話は広がりました。 ヨットは死とも向き合う競技。意のままではない、ままならない自然の中でも楽しみながら生きている白石さんの生きるパワー。見習いたいものです。^^