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カテゴリ:子育て
最近たっくんは、ぐずり屋さん。 昨晩は、何となく機嫌が悪くなったかと思えば 「お母さんがマジレンジャーの箱を捨てた!」と大泣きして叩きに来ました。 良人によると、たっくんはマジレンジャーの人形を買った時に 入っていた箱に人形を入れて置いておきたかったのを、 知らずに私が箱をゴミ箱に捨てたので怒っているのだろうとのこと。 でもそれって随分前のこと。何で今頃? それに、ちゃんとしまっていれば私だって捨てないけど、 箱だけずっと放ってあればいらないと思うし、邪魔だし、捨てるよな~。 「そんなに大事なものなら放っておかずにちゃんとしまっておきなさい!」 と、何か自分も昔言われたようなセリフが出てくる。 でも、たっくんは納得するはずもなく、大泣きして騒ぎ続ける。 さて、こんな時、どうしましょう…と悩んだミゼル。 1、聞き流して、忘れるまで放っておく。 2、気が済むまで「ごめんね」と言って謝る。 3、「もう分かったから…」と言って同じものを買ってくる。 または、代償となるものを買う。 4、放っていた自分が悪いのだと言い聞かせる。 私は4でした。 そこまで怒るたっくんに私も腹が立ってしまい、 ひたすら「たっくんが放ってるのが悪いんや!」と言い返してほとんど喧嘩?? たっくんは「もう、お母さんなんか嫌い。一緒に寝んとって。お父さんだけ好きや!」 そう言って先に良人と布団に入りました。 なんちゅうヤツめっ!ムカムカムカ… ようやく気を沈めて、私もそっと布団に入る。 怒るかな?と思いながらそっとたっくんに手をやると、 たっくんは私の手を引っ張って胸のところでぎゅっと抱きしめました。 …えっ!? 私ははっとしました。 たっくんは箱を捨てられた時、すごく悲しかったんやね。 それを今日、たっくんはやっと私にぶつけることができたんやね。 「ごめんね、たっくん、そんなに大事なものと思わずに捨てちゃって。」 たっくんのすすり泣き。 ぽろっ…(ミゼルの涙) 「許してくれる?」 「うん。」 「ありがとう。お母さんのお布団においでよ。」 「うん。」 ようやく素直になれた親子でした。 しかーし、今日もまだぶつぶつと良人に言っていました。 「お母さんはなぁ、箱を捨ててしまうし、アメの袋を開けてしまうし…。」 うーん、かなり根に持ってるな~(笑) 「アメの袋」についてもかなり怒っているようだ。あーあ。 (この件については、またの機会に書きます。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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