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テーマ:大学生母の日記(2899)
カテゴリ:音楽
かねてから狙っていたヤマハの「指導グレード5級」を3月に受験しました。
受験申し込みをしてから1カ月は、ひたすら実技や楽典、コード進行法との闘い。 でもあっさりと受かってしまい、ちょっと拍子抜けです。 私は音楽の専門家ではないし独学だったので、どのように出題されるのか 点数の付け方の基準もわからなくて、当日焦ったりもしました。 素人的な疑問で例えば、ドレミで歌うのかラララでもいいのかとか…。 もし、これから受験される予定の方がおられたら是非頑張ってくださいね。 試験内容 375点/500点以上で合格、ただし各項目は60点/100点以上必要。 <実技試験>ソルフェージュ(100) メロディ視唱(50) ひきうたい(50) 鍵盤実技(100) 伴奏付け(50) 移調奏(50) <筆記試験>楽典 (100) コード進行法(100) 聴音(100) 今日は実技試験の体験記を書きます。 ※ 数字は 私の得点/配点 ※「講評」は実技試験の最後に試験官の先生が口頭で教えてくれます。 <実技試験> ソルフェージュ 80/100 メロディ視唱(42/50) 合図があるまで楽譜(メロディ)を見る。ニ長調だった。 最初の1音をピアノで取り、座ったままドレミで歌う。 声は大きめで、スラー(ブレス)や曲の最後の終わり方に気をつけた。 「講評」 しっかり歌えている。 ひきうたい(38/50) 合図があるまで楽譜(メロディ&コードネーム)を見る。 最初の1音をピアノで取り、任意の和音伴奏をつけてメロディを歌う。 左手ベース、右手和音でブンチャッチャのシンプルな伴奏をつけた。 「講評」 声が小さく伴奏が大きいので、もう少し伴奏を小さく工夫する。 伴奏の右手はメロディの音域に重ならないように、和音は1つ下の 転回形にした方が良かった。 「メロディの音域より和音が高いのは良いのですか?」と厚かましく聞く私。 「メロディラインと和音の上の音が重ならなければ良い」とのことだった。 鍵盤実技 70/100 伴奏づけ(38/50) イ短調 4分の4拍子だった。 まず楽譜(メロディのみ)を見て弾き、次に任意の伴奏をつけて弾く。 ブンチャッチャのシンプルな伴奏をつけた。 「講評」 伴奏の音程が低くメロディとの間が開いてしまったので、 もう1オクターブ上の方が良い。 7thの和音指示で7thの音が使われていなかった。 移調奏(32/50) 合図があるまで楽譜を見る。ト長調→ヘ長調(長2度下) 移調の指示は、過去問では「長2度高く」「長2度低く」と書かれていたのが、 「長2度下」になっていた。それも何か文章が書いてある中に(読めなかったので わからない)小さく書いてあるので、上か下か判別に手間取っていると、 「はいどうぞ」の合図。楽譜をほとんど見てない状態で、慌てて弾き始めると 何か変。次に移調するが、やっぱり変。でも何とか最初と最後はつじつまを 合わす。 「講評」 最初のト長調で途中の右手を3度間違えて弾いていた。 それで移調してからわからなくなったようですね。(そうだったのか… 間違っていたことに気付かなかった) 「見えにくかったですか?」と聞かれたので「はい、老眼で…」と答える。 あの、文字はもう少し大きくして下さい。「上」「下」でなく「高く」「低く」の方が 見やすいと思います。または口頭でも指示が欲しいです。と言いたかった。 高齢者に優しい試験希望www …続く… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月14日 18時21分47秒
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