今やミシュランの3ツ星レストランとして全国的な知名度を得た感のある銀座の「ロオジエ」。かつてここのパティシエとして腕をふるっていた鈴木氏が自身の店を開くのに選んだ街も荻窪だった。
ケーキとパンのほかに、奥にちょっとしたレストランもあって、ランチどきには若い女性を中心に行列ができるほど。南口にある「
ル・クール・ピュー」だ。
Mizumizuのイチオシはケーキではなくて、ここの合鴨サンド。
ヨーロッパ仕込みの重めのパンに、スモークした合鴨とたっぷりの野菜、それにピクルスがはさんである。パン生地にしこまれたひまわりの種もアクセントになっている。
カヌレと季節もののアップルパイ。ここのカヌレはちょっとクセが強く、個性的なので、好き嫌いが分かれるかもしれない。個人的にはかなり好きな味。
カヌレは焼きたてがめちゃ美味しいのだが、残念ながらここで焼きたて感のあるカヌレにはお目にかかったことがない。行く時間が悪いのか、あるいは遠くで焼いてもってきているのか、実態は不明。
アップルパイも酸味がきいていて、シナモンの風味がふんだん。