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カテゴリ:Travel(ベトナム)
今回、羽田発着の便でホーチミン乗り換え、ダナン行きのベトナム航空国内線をJALを通じて予約したワケなのだが、ベトナム航空国内線ってのはとんでもなく信頼できないと思い知ることになった。 まず、出発の数週間前。JALから電話があり、行きのホーチミン→ダナン行きの便が変わり、50分遅れの出発になると言われた。 早朝6時について、9時発予定だったのが、9時50分発になるので、ほぼ4時間もホーチミン空港で待つことになるというわけだ。かなり、ムカッとはしたが、今さらどうしようもないので承諾した。 ところがコトはこれだけでは終わらなかったのだ。 結局最終日の夜はフエに泊まることにして、フエのホテルに向かうタクシーに乗っていたら、 ピコッ っと、カエルが飛び出すような、スカイプの「メッセージ入りました」音が聞こえた。 スカイプで連絡してくるのは、日本のMizumizu連れ合いだけなので、カバンからごそごそとスマホを取り出すと、 「今、JALから連絡があり、至急本人からJALに連絡が欲しいということだ。個人情報に関わることなので、夫でも内容は言えないそうだ」 という。 JALに連絡しろって、今ベトナム旅行中なんですが? どこのJALにどうやって連絡しろと? しかし、おそらくは、 飛行機の変更で、多分またベトナム航空の国内線ではないかと予想はついた。 「飛行機の変更だと困るから、個人情報なんたらとか言ってないで、家族に出発時間の変更なら伝えてくれるようJALに言ってくれる?」 とスカイプでメッセージを送る。そのとおりにしてくれて、案の定、19:55の出発の便が欠航となり、18:40になると、大事な話はとりあえずスカイプ経由でMizumizu連れ合いから聞くことができた。 JAL担当者にスマホの番号を伝えてもらうと、ちゃんとかかってきたのだが、「Eチケットを取り直していただかないといけないのですが」などと言う。 はあっ? JALのサイトに入ろうにも、暗証番号を控えてきていないし、いつもEチケットはプリンターで出力するのだが、プリンターはもっていない。 出発は明日だ。 焦りまくって、ネットで取り直すのは自信がないと伝えると、「番号が変更されるので、それを調べてまた折り返す」とのこと。その番号を控えていけば、大丈夫だということだった。 もしベトナムのMizumizu自身に連絡が取れなかったら、個人情報ナンタラとか言っていないで日本の家族に番号を伝えてくれ、そうすればスカイプで連絡は取れ合えるので、と念を押す。 帰国直前にこんな連絡が来て、本当に驚き、心配になった。 番号の連絡はJALからスマホにちゃんと入り、とりあえず乗れないという事態は避けることができたと安心したのは、出発前日の夕方。 それでも、心配なので、ダナン空港に早めに行くことに。 で、最終日、早めに空港に行ったら早すぎて、また無駄にダナン空港で待つ。 カウンターが開くのを待って、すぐに便の変更の話をしたら、「パスポートをお願いします」と言われ、JALが伝えてきた番号など不要のまま、拍子抜けするぐらいあっさりチェックインできた。 パスポート番号は、日本から出国する前にJALを通じてベトナム航空から照会があり、伝えてあったのだ。どうも、それでもうコトは足りた様子。 カウンターのねーちゃんに、「なぜ突然、19:55の便がキャンセルになったのか」と、一応聞いてみたが、答えは、一言。 I don't know. やっぱりネ。そう言うと思った。 知らないハズないと思うのだ。行きも変更、帰りも突然変更。しかも、両方とも、乗り換え客にとっては、待ち時間が1時間延びる、不便な方向に。おそらくベトナム航空のダナン行はしょっちゅうこういうことがあるんだろう。 乗客が少ないから1便キャンセルしてまとめちゃおう、ぐらいの発想かもしれない。 しかしね、酷い悪天候でもなんでもないのに、前日に便がキャンセルになって、時間が「早まる」なんて、そりゃないでしょ? JALからの電話をMizumizu連れ合いがたまたま取ることができたからよかったが、 連絡つかない可能性のが高いし、そうなったら、当日までこっちは知らずに旅行をしていた。 で、国内線だからと、うっかり1時間ほど前につけばいいやとギリギリまで観光でもしていたら、乗れなかった可能性大じゃないですか! こんなこともあるとは。事前対処はどうしたらいいのだろう? フライトスケジュールを当日の朝、航空会社に問い合わせる? いや、やはり国内線であっても、当日2時間前には飛行場に着くようにすることかもしれない。 個人旅行はこういうところが面倒だ。
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最終更新日
2015.11.16 14:17:45
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