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カテゴリ:Travel(ベトナム)
オーセンティック本店から出て、すぐ右にあるハーフン・スーベニア・ショップ。入り口は狭いが、奥行きのある店舗に、ランチョンマットやきんちゃく袋といった刺繍製品がお手頃価格で売られている。
入ってみると、奥でオバちゃん2人が、客への対応そっちのけでくっちゃべっていた。オーセンティックとは何という雰囲気の違い(笑)。しかし、置いてるモノは、けっこうリーズナブル。ワンポイント刺繍も多く、「ちょっとしたお土産」には良さそう。まさに「スーベニア・ショップ」だ。 ガイドブックでよく見かける、↓の下着用ポーチはここで売られている。これは168,000ドン(840円)だった。 写真のポーチがしわくちゃなのは、ベトナムから帰国後、一回国内旅行で使ったため。非常に薄い麻で嵩張らないのだが、裏がついていないので、すぐしわしわになる。 トラベルグッズなので、しわになるのはそれほど気にならない。この丸みを帯びた形とくるみボタン留めというのが気に入って、ガイドブックの写真を見てから1つ買いたいと思っていた品だった。 刺繍の模様もダークブラウンの地色も、正直言うといまいち好みではなかった(笑)のだが、他も同じような下着デザインの刺繍で、しかも大きさがまちまちで、気に入ったサイズのものがこれしかなかったのだ。 旅行の時に、下着類を「中の見えないポーチ」に入れたくて、これが使いやすいだろうと思って買ったのだった。 が… 実際に使ってみると、ボタン留めが案外面倒くさい。おまけにボタン1つで留めてあるだけだから、例えば靴下なんかを入れると、脇のほうからポロッと出てきてしまう。 まー、下着類の区分用としては、薄くて嵩張らないし、スーツケースに入れるトラベルグッズとしては、まあまあってところ。 使用感に対する追記:上の感想を書いてから、さらに国内旅行で使ってみたが、これはこれで薄い服や下着などをまとめて入れるのには使い勝手がよいと思い始めた。ボタン留めも慣れれば別に面倒ではない。 使い勝手としては、ニンクーンで買った、↓のほうがよかった。 濡れた水着を入れられるように、ということで、wet swim suitsというミシン刺繍。中はビニールの裏がついていて、ファスナーで閉じる。水着入れとしては小さすぎるのだが、旅先でちょっと濡れたものを入れたり、あるいは旅から帰ってすぐ洗濯する下着などをまとめて入れておくのにちょうどいい。 裏がついているのでシワにもなりにくい。布のアップリケと刺繍の絵柄は、正直、幼稚園のバザーでどっかのお母さんが手作りした、ってレベル。同じニンクーンでも、ピローケースの精緻な刺繍とは雲泥の差。でも、179,000ドン(900円)という値段を考えれば、まあ、そんなものか。 と、実はここからが本題なのだが、ハーフン・スーベニア・ショップで買った、上のダークブラウンに派手な刺繍の下着用ポーチ。ホテルに帰って包装してあったビニール袋から出してみると… なんとなんと、一部破れている! 大きなものは1か所だが、左側の小さな穴も虫食いのようでアヤシイ。 破れているところを指で開くと、もはやりっぱな穴になる(涙)。 店内はあまり明るくないし、初めからビニールに入っていたので気づかなかった。市場のようなところでは、よく汚れたり破れてるものを売ってると聞くが、こういう店でもそうだとは! ハーフン・スーベニア・ショップでお買い物をする皆さん、ビニールに入っていても、買うなら、できれば店員に断った上で、ビニールから出してしっかりチェックしたほうがいい。 ついでに、ボタン部も、一回使ったら糸がビローンと出てきた(笑)。「糸ビローン」はベトナムモノには、実はよくある。これは、まぁ切ってしまえばいいことだし、多少そういう難はあっても安いのがベトナムのお土産の魅力だともいえる。 気になる人は、最初から「糸ビローン」でないか、縫製部や刺繍の始末をよくチェックしよう。 ハーフン・スーベニア・ショップでは、チェックは特に念入りに。 1 穴が開いていたり、一部破れていたりしていないか 2 色落ちや汚れがないか 3 糸の始末はどうか この3点だ。ビニールに入っていると返って分かりにくい。包装してあるからといって、上の3点をクリアしているとは限らないということ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.06.13 17:06:13
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