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カテゴリ:Travel(ベトナム)
Mizumizu母がホテル(ザ レヴェリー サイゴン)でガイドブックを見ていて、「これ食べたいね」と言ったことから行くことになったレストラン、ホアトゥック(Hoa Tuc)。
もちろん、ホテルのコンシェルジュに予約をしてもらい、食べたいと思った料理があるかどうかを確認して行った。 大通りから通路のようになった道の奥にある、ホアトゥック。 コロニアルで優美な雰囲気抜群。昼間は暑すぎるためか、外のテラス席に人はいなかったが、中に入ってほぼ満席なのに驚く。予約しておいてよかった。 日本人にも人気だというが、この日のランチのお客はほぼ白人オンリーで、それにも少し驚いた。 こちらが、Mizumizu母がガイドブックで写真を見て「食べたい」と言った、スイートポテトとエビのかき揚げ(英語の表記ではpancakeだそう)。 ポテトのカリッとした触感、エビのプリッとした触感、野菜のしなやかな触感。それぞれの味とのハーモニーも秀逸で、スイートチリソースとの相性もバッチリ。大いに気にいる。 定番の生春巻きは、実は個人的には微妙。やたら大きくてボリュームがあるのだが、硬くて食べにくい。ついてきたピーナッツソースも何となくボヤけた味。これは明らかにフランス人好みのボンヤリ感だ。 これなら日本のヴェトナム・アリスの生春巻きでいいです(笑)。 エビそのものは美味しくて堪能したのだが、バイン・ベオを注文するつもりで、バイン・セオを頼んでしまい(苦笑)、しかもホアトゥックのバイン・セオは丸ごとのエビを贅沢に使ったもので、これ自体は美味しいが、添えられている野菜がスイートポテト&エビのかき揚げ(pancake)と同じ。3品とも全部エビ中心の、同じような味のものになってしまったのが失敗。 ごはんものを頼むなど、もうちょっとバランスを考えるべきだった。 ベトナムと言えば、クレームカラメル(プリン)。ということで、デザートに頼んだプリンは正解。欧米人好みでがっつりと甘い、そして薫り高い。口当たりはしっとりとしていて、マンダリン・レストランのものとは、「同じプリンでもここまで違うか」というぐらいの個性が楽しめた。 しかし、ここも飲み物はいたって普通だった。 お値段のほうは、 ライムジュース 35,000ドン(175円) ウーロン茶 45,000ドン クレームカラメル(プリン) 55,000ドン(275円) バイン・セオ 145,000ドン(725円) 生春巻き 155,000ドン(775円) スイートポテトとエビのかき揚げ(pancake) 155,000ドン(775円) 小計 590,000ドン サービス料5% 29,500ドン 付加価値税(VAT) 10% 61,950ドン 合計 681,450ドン(約3400円) JCBのクレジットカードも問題なく使えた。 なぜか白人に人気のレストランだが、十分に行く価値あり。地図上で見ると、通路の奥なのでタクシーで店の前につけられないし、ネットで見ても「場所が分かりにくかった」という声があるようなので、明日のエントリーで迷わずに行けるように行き方を解説しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.24 15:10:14
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