子供の頃、自分の中だけでぎりぎりの賭けに挑むのが好きでした。

トイレをぎりぎりまで我慢し寸でのところで駆け込むだとか、この電柱から次の電柱まで何歩で歩く間誰にも会わなかったら次の日テストで満点がとれる願掛けだとか、それはそれは実にくだらない無駄な挑戦であったのですが。

その名残からか、いい年した大人になった今でもやはりギリギリ挑戦が好きだったりします。


たまにしてしまうギリギリ挑戦は、特売商品などで冷蔵庫をいっぱいにし、１週間ほどかけてバランスを工夫し見事に使い切って空にしてから次の買出しに出かけるというもの。

この「完璧に空」というゴールが結構難易度高く、燃えます。暇人ですか。暇人です今。

その達成目前の状態が昨日の昼にやってきて、冷蔵庫を開けるとじゃがいもしかありません。
ちょうどその頃、テレビでじゃがいも産地の北海道主婦が教える地元レシピという特集の中で「じゃがいも餅」の作り方が放映されており・・・

コレだ！


という訳で、前置きが長くなりましたが「じゃがいも餅」を作ってみました。

めちゃオイシー！作り方は実に簡単。茹でたじゃがいもがまだ熱いうちにすりつぶし、片栗粉を加えながらこねて生地にしたら形を整えて焼くだけ。

ほくほくのじゃがいも風味が凝縮されたもっちもちのお餅が完成します。普通のお餅より、もっとやわらかくしっとりした歯ごたえ。片栗粉は目分量で加えましたが、自由な形が作れる程度のやわらかさを目指して徐々に加えていくと丁度いい感じに仕上がりました。

好きな具材を中に包んで焼いたらお洒落なおかずになりますし、砂糖やハチミツを練りこんだ生地であんこなどを包むとおやつに早変わり。結構使えると思います。


そして今回のギリギリ挑戦も見事クリアー！よっしゃー！では買い物に行ってきます。バカですか。知ってます。


＊お気に入りの読みものサイトたち。
→シンプルライフ、ぐうたら主婦

＊妊婦生活の参考にしているサイトたち。
→妊娠・出産