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カテゴリ:なんでだろう?
こんばんは、いかがお過ごしでしょうか?
このお正月、東京は小春日和の連続です。 気持ちのいい、新年ですよ。 さて、以前、「日本語は生きている。」と、書きましたが、 私も古い部類の人間になって来ちゃったんでしょうか? テレビを見ていて、どうにも気持ち悪いというか、ひっかかる言葉使いがありまして・・・ 省略文です。 「よろしく、どーぞ。」「続いて、です。」 こういう言葉を聞いても、平気な人が多いんでしょうね。 でも、私は??????なんです。 流行語を作りたい芸能人やお笑いタレントなら許せますが、正しい日本語を使わなくてはいけないアナウンサーや司会者が、省略語・省略文を使うのは、どうも気になっちゃうんです。 「よろしく、どーぞ。」 ????? 何を「どーぞ。」なんでしょう? 「どーぞ、よろしくお願い致します。」のことなんでしょうか? 「よろしくお願い致します。」「どーぞ、お気をつけて。」 「よろしくお願い致します。」「どーぞ、お召し上がり下さい。」 「よろしくお願い致します。」「どーぞ、ご覧下さい。」 みたいに、どうぞの後に他の意味の文章がくっついてくることなんでしょうか? どのようにも解釈できるので、一見便利な言葉ですが、 曖昧であやふや、結構、無責任な言葉に聞こえるんですが・・・ 「続いて、です。」 これも、不思議な言葉。 本来は「続いて、○○です。」とか 「続きまして、○○の話題です。」 など、○○の部分の言葉があるはずなんです。 それが、「続いて、です。」 「何が、です。なんですか?」 「です。の前に、なんかあるでしょう?」 毎回、テレビに叫んじゃうんですよ。 何故、「続いて」に直接「です。」をくっつけてしまうのか、不思議でしょうがないのです。 「従いまして、です。」「願いまして、です。」「申し上げまして、です。」 サザエさんのタラちゃんじゃあるまいし、おかしいですよ。 「頂きまして、です。」「参りまして、です。」 普通、言いませんよね。不思議というか、あきらかに変な日本語です。 それを、日本語教育を人一倍受けているアナウンサーが、平気で言う。 放送を管理している、ディレクターもプロデューサーも見逃しているんですよ。 某局だったら、放送事故ですよ。 「続いて、天気予報です。」 「続いて、スポーツニュースです。」 と、わかりやすく、きれいに日本語を使って欲しいのに、 「続いて、です。」 「続いて、です。」がありなら、「続いて、ます。」は何故無いのか? そのうち、「おはよう、ます。」とか「ありがとう、ます。」 などの言葉がでてくるんでしょうね。 「全然、大丈夫。」 みたいに、慣れてくるのかもしれませんが、気持ち悪いんです。 余談ですが、小学生、中学生の間で「鳩山る。」「鳩山っちゃう」「鳩ピョーン。」 などの言葉が流行りだしたそうです。 「年末ジャンボ、当たっちゃった♪」 「えーー? 本当?」 「鳩ピョーン!」 「何食べる?」 「中華も良いし、お寿司も食べたいし、焼き肉も・・・」 「鳩山ってるよ。」 「今年から、絶対にダイエットします。」 「無理無理、どうせ鳩山るし。」 とか使うそうです。 意味、わかります? そう、「ウソ」「前言撤回」「意味不明」「意志薄弱」などの意味だそうですよ。 もう、ついていけません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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