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カテゴリ:トマトの森
おはようございます。
今日の東京は雨。 天気予報通りです。 さて、ゴールデン・ウィークまで約1ヶ月になりました。 ゴールデン・ウィーク前後には、様々な苗が出てきます。 トマトの森も、この苗の出荷時期に合わせて使えるようにするため、準備ですよ。 実は、この話は、昨日のことなんです。 今日は雨の予報でしたから、昨日のうちに、システムの掃除をしておきたかったんです。 まずは、土の撤去。 トマトの森のシステムは、鉢の底の部分が出っ張っているため、土を取り除かなくては、重くて持ち上げられません。 シャベルを使って、根気よく、土を取り出します。 鉢の土からは大量のミミズが出てきましたよ。 気持ちの良い物ではありませんので、写真には撮りませんでした。 しかし、ミミズが大量にいると言うことは、良い土の証拠でもあるのです。 不思議ですよね。 去年、仕込んだときに、ミミズを入れたわけでもないのに、どこからやってくるのでしょう? きっと、土の中から、沸いて来るんでしょうね。 そう言う意味では、ミミズは土の神様かも知れません。 余談ですが、ミミズは土の中の枯れ葉や枯れ枝と言った有機物を食べ、糞をします。 その糞が、有機質の良い土になるのです。 さらに、土の中を動き回ることで、土の中に空間を作り、根に酸素を供給し、土を柔らかくしてくれるんです。 ミミズのいない土は、固く締まってしまい、土としては、死んだ状態になってしまいます。 そう言う意味でも、ミミズは、土の神様なんですよ。 さて、水槽部分の水も抜かなくてはなりません。 トマトが枯れて、数ヶ月。 水を吸う物がいないので、水槽には水が満水になっています。 ポンプを使って、水を抜き取ります。 そして、やっと分解することが出来ました。 だいぶ溶けてしまいましたが、システムの底の部分、きちっと根が出ていますね。 穴の部分から水槽に根を降ろし、水耕栽培になっていたことが確認できました。 電動コンプレッサー付きの数十万円もする高価なキットもありますが、バケツ2個を重ねても、ある程度の水耕栽培が出来るんですね。 原理は、ほとんど一緒です。 今年も、この方式で、チャレンジです。 水槽部分は、真っ黒け。 トマトも枯れてしまい、水が循環しなくなったため、藻のような物がまとわりついています。 このまま使うわけにも行かないので、きれいに洗います。 またまた余談ですが、我が家では、こうした水は、風呂の残り湯、雨水を貯めてあるので、それを使うんです。 ちょっとした、節約、エコです。 きれいになりましたよ。 システムを組み直し、準備完了。 あとは、来週以降、土を作り直し、少し寝かせ、苗の売り出しを待つばかりです。 去年は猛暑で、中休みが出来てしまいましたが、今年はどうなるでしょう? 鈴なりのトマト、1300個、再び挑戦です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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