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カテゴリ:トマトの森
こんにちは、お元気ですか?
世間は、ゴールデン・ウィークの真っ最中。 自宅でガーデニングなんぞしているのは、私くらいでしょうか? 今年は、どこにも行く予定がないのです。 とくに行きたいところもありませんし、なんと言っても、自宅でゆっくりしたかったのです。 カレンダー通りに仕事はしますが、私にとって、今年のゴールデン・ウィークはゆっくり出来そうです。 おととい、4月29日の報告です。 先週のうちに、一足先にお気に入りのトマトの苗、「麗夏」をゲットしておきました。 王様トマト、肉厚で大玉の素晴らしいトマトですよ。 今年も、半水耕栽培、トマトの森の開始です。 約一ヶ月前に、システムの掃除は終わっています。 組み立てて、一番底の部分に腐葉土代わりにゴーヤの幹など大柄な植物の粉砕物を入れます。 それから、去年の土に、石灰、灰、糠、枯れ葉や枯れ草の粉砕物、緑茶やウーロン茶の茶殻、砂などを混ぜ、土を再生させて再利用です。 鉢の下の部分には「鶏糞」(リン酸)再生土を入れ、中程には「油粕」(窒素)など、階層を作りながら、土を入れていきます。 ある程度土が入ったら、苗を置いてみて、最終高さの確認です。 土は、数ヶ月かけて、締まり、高さが下がりますので、数ヶ月後を想定して、ちょうど良い高さになるまで、苗を置いてみては、土を入れ、また苗を置いてみる・・・ これを繰り返していきます。 そして、完成です。 容器の2段重ね、下の容器は水槽、上の容器が鉢。 半水耕栽培の出来上がりです。 トマトの根は、初めは鉢に、やがて水槽に到達し、土と水槽の両方から水分や栄養を摂るようになります。 トマトは、水切れの心配が無いと判断すると、限りなく成長を始め、子孫を増やそうと、多くの実をつけます。 もう、ずいぶん前になりますが、つくば博での水耕トマトとの実験では、1万3000個以上の実をつけました。 その技術は、北海道の村おこしに継承され、「えこりん村」というところで、再挑戦されました。 私の挑戦も、3年目。 今年のテーマは「野生」です。 脇芽摘みなど、余計なことはやめてみて、トマト自身が伸びたいところに伸びたいように伸ばすつもりです。 さらに、栄養分も、初期には窒素、梅雨明けからリン酸という方法もやめ、いきなり、窒素とリン酸を同じ比率でやってみようと思っています。 去年は猛暑と鳥にやられましたが、今年はどうなることやら? いよいよ、始まりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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