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カテゴリ:なんでだろう?
こんばんは、今回は、ちょっと社会勉強のコーナ-です。
東日本大震災以降、原子力発電所事故で良く出てくる単位。 「ベクレル」と「シ-ベルト」 この違い、わかります? で、調べたんです。 以下、WIKIの受け売りになっちゃうんですけど、 放射能の発生単位が「ベクレル」 それをもとに、様々な係数をかけて、人体に影響を及ぼす単位が「シーベルト」 ニュースや報道、新聞を読んでいても、あっちには「ベクレル」・・ こっちには「シーベルト」?? どうして、単位を統一出来ないのだろう?? 不思議に思っていたんです。 で、調べたら、違う意味合いだったんですね。 放射能の発生レベルがベクレル。 人体に与える積算量がシーベルト。 これ、お金に置き換えると、わかりやすいんです。 コインや紙幣(それぞれの個数)がベクレル。 財布に入っている合計(価値の単位)がシーベルトなんです。 つまり、ベクレルは、大小に関わらず、放射能を発生する最小単位。 シーベルトは、総合計の積算量なんです。 例えば、100円玉3枚ですと、3ベクレルに300シーベルトになります。 わかります? コイン3枚で、3ベクレル。 でも、合計金額が¥300なので300シーベルト。 じゃぁ、100玉2枚に50円玉2枚では? コインの数は4枚・・なので、4ベクレル でも、合計は¥300なので、300シーベルト。 ¥100玉2枚に¥10玉10枚では? 12ベクレルに300シーベルトになります。 ヨウ素にセシウム、コバルト・・・ 放射能を発する力は違いますが、元素としては一つ一つ。 なので、ベクレルとシーベルトは違ってくるのです。 ニュースの見方ですが、原子炉建家などの放射性物質を言うときには「ベクレル」 校庭や農場など、人体に影響がありそうなところは「シーベルト」 で、現されているはずです。 元素の数が「ベクレル」 人体に影響のある数値が「シーベルト」 PS:シーベルトは距離によっても違いが出てきます。 例えば、10ベクレルの土でも、地表5センチで計ると、100シーベルト。 これが、10ベクレルの土から、地表30センチになると、50シーベルト。 さらに、同じ土で、地表1メートルになると、10シーベルト・・・ みたいに、同じベクレルでも、影響が変わると、シ-ベルトは変わってきます。 この使い分け、今後のために、是非理解しておきたいです。 参考までに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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