カテゴリ:国の借金(笑)
国の借金1066兆円=1人当たり840万円―16年末
2017-02-10 19:11 財務省は10日、国債と借入金などの残高を合計した「国の借金」が2016年末時点で1066兆4234億円になったと発表した。 16年9月末時点から3兆8488億円増加し、過去最高を更新した。 17年1月1日時点の人口推計(概算値1億2686万人)を基に単純計算すると、国民1人当たりの借金額は840万円となる。 国の借金は国債、借入金、政府短期証券の合計。 16年度は16年10月に成立した第2次補正予算、1月末に成立した第3次補正予算で新規国債の発行を追加しており、16年度末(17年3月末)の国の借金残高は1116兆4000億円程度に膨らむ見通しだ。 将来の国民負担に直結する国の長期債務残高は16年末で854兆8000億円だった。 [時事通信社](引用ここまで) 財務省のHPから「国の借金」の内訳表を引用します。 国債及び借入金並びに政府保証債務現在高(平成28年12月末現在) 内訳をみると、 内国債 :928兆9145億円 借入金 :52兆4,597億円 政府短期証券:83兆2,492億円 合計 :1066兆4234億円 なお、財務省のHPのどこにも「国の借金」とか「国民一人当たり」という単語は使われていません。 では、「日本国」は誰から「借金」をしているのでしょう? 同じく財務省のHPから画像を引用します。 日本銀行:37.9% 銀行等:22.4% 生損保等:19.4% 海外:10.3% 公的年金:4.7% 年金基金:3.0% 家計:1.2% その他:1.1% 日本銀行は「国民」ですか? 銀行は「国民」ですか? 生損保は「国民」ですか? 海は死にますか? 山は死にますか? 風はどうですか? 空もそうですか? おしえてください。 (出典:さだまさし「防人の詩」 途中から少しニュアンスが変わってしまいましたが、 「国民」と言えるのは、「家計(1.2%)」くらいでしょうか。 ってことは、「国民一人当たり」約10万円ってところですね。 あとの貸主は「機関投資家」って呼ぶのでしょう。 機関投資家とは、 生命保険会社、損害保険会社、信託銀行、普通銀行、信用金庫、年金基金、共済組合、農協、政府系金融機関など、大量の資金を使って株式や債券で運用を行う大口投資家のことをいいます。 「時事通信社」のこの記事を書いた人は「国民」と「機関投資家」の違いが判っていないかもしれませんので、私が代わりに訂正しておきますね(`・ω・´) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年05月29日 22時56分06秒
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