カテゴリ:国の借金(笑)
2018.8.10 時事通信社(引用ここまで) 国債などの保有者別内訳(平成30年3月末) 毎度おなじみの「国の借金(爆)」記事の紹介です。 2018年3月末時点の国債残高が995兆円。 ■そのうち437兆円(43.9%)が日本銀行。 日本国が日本銀行から借金しています。 ■188兆円(19.0%)が銀行など。 日本国が銀行から借金しています。 ■205兆円(20.6%)が生損保など。 日本国が生保損保会社から借金しています。 ■46兆円(4.7%)が公的年金。 日本国が公的年金から借金しています。 ■31兆円(3.1%)が年金基金。 日本国が年金基金から借金しています。 銀行・生損保・公的年金の合計で、47.4%。 これらの「機関投資家」は安定運用先が必要なので、国債を買っているわけです。 日本銀行と国内機関投資家の合計で907兆円(91.3%) 残りは88兆円(8.7%) あらあら1000兆円の国の借金が国内で9割以上消化されて、残りが88兆円になってしまいましたわ。 ■海外が59兆円(6.0%) 事実上の「国の借金」ってこれじゃないですかね? 59兆円。 ちなみに、「国債の想定金利1.1% 2017.12.18日本経済新聞」 59兆円の1.1%:約6,000億円が国債利回りとして、海外に流出しているわけです。 ちなみに、2017年度の「第一次所得収支」における「証券所得収益」のうち「債権利子」は、8兆9,428億円。 あらあら、まあまあ 日本⇒海外 国債利子:6,000億円 海外⇒日本 債権利子:89,428億円 まあ、国債以外の債権利子がどのくらい海外に流出しているかによりますが、 どうみても「圧倒的黒字」 どうするの?財務省さん。どうするの?時事通信社さん。 流出と流入とを正当に比較する記事を書いて初めて「問題提起」じゃないかと思うのですが… このままではただの「煽り記事」ですよね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年08月13日 15時00分06秒
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