2018.9.7 産経新聞
米商務省が5日発表した7月のモノの貿易収支(通関ベース)によると、国別で最も多かった中国に対する赤字額は、前月比10.0%増の368億3400万ドル(約4兆1千億円)となり、単月として過去最大を記録した。
(中略)
日本に対する貿易赤字額は2.9%増の54億6千万ドルとなり、国別では4位だった。
中国に続く2位となったドイツが23.8%増の66億1200万ドル。
自動車の輸入増が対独赤字を押し上げた。メキシコは25.3%減の55億4100万ドルで3位となった。
モノとサービスを合わせた国際収支ベース(季節調整済み)では、赤字額が前月比9.5%増の500億8200万ドルと、2カ月連続で増えた。
輸出が1.0%減少した一方、輸入が0.9%増え、貿易収支を悪化させた。
モノの輸出の内訳では、大豆が前月比7億ドル、航空機が16億ドル、それぞれ減少した。
米中の貿易対立が激しくなる中、中国が米国産大豆などへの報復関税を発動。
米国から中国などへの“駆け込み輸出”が起きた反動で、7月の大豆輸出が減った可能性もある。
米政権は2千億ドル相当の対中制裁関税を検討中で、早ければ産業界への意見公募の手続きが終わる今月6日にも発動の是非を表明する可能性がある。(引用ここまで)
■アメリカの7月貿易赤字(モノとサービスの合計):▼500億米ドル(△9.5%)
そのうち対中貿易赤字(モノ):▼368億米ドル(△10.0%)
対独貿易赤字(モノ):▼66億米ドル (△23.8%)
対墨貿易赤字(モノ):▼55億米ドル (▼25.3%)
対日貿易赤字(モノ):▼54億米ドル (△2.9%)
それでも、「ウォールストリート・ジャーナル」紙によると、「トランプ大統領、日本との通商対決を視野」らしいですよ。
念のために、ウォールストリート・ジャーナル日本語版のウェブサイトを確認したのですが、残念ながら当該タイトルの記事は見つかりませんでした。
複数のマスメディアが記事を引用しているので、嘘ではないと思いますが。
とはいえ、真っ先に赤字を削減すべき国がどこかは明らかだと思います。
(アメリカ) 「2018年7月に340億米ドルの輸入品に追加関税発動。」
(中国) 「同日に340億米ドル報復関税発動アル。」
(アメリカ) 「2018年8月に160億米ドルの輸入品に追加関税発動。」
(中国) 「同日に160億米ドル報復関税発動アル。」
(アメリカ) 「2018年9月に2,000億米ドルの輸入品に追加関税発動。」
(中国) 「 …もし米国が新たな関税措置を取るなら、中国は必要な報復措置を導入せざるを得ない。」
※中国のアメリカからの輸入額は1,539億米ドル(2017年)
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最終更新日
2018年09月07日 23時30分06秒
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御茶ノ水HAKASE
2006年禁煙フリー雀荘第1号を半年で潰した男のその後について記した駄文です。2017年blog方針転換。Webニュースメインで更新していきたいと思います。
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