中国で春節　大型連休で中国人７００万人海外へ【産経新聞】

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2019年02月05日

カテゴリ：中国経済

2019.2.4 産経新聞
　５日が春節（旧正月）の中国では、各地で街頭に赤いランタンが飾り付けられ、祝賀ムードに包まれている。

　中国では、大みそかに当たる４日から１０日まで春節の７連休。
　連休の前後を合わせ、過去最多の延べ７００万人の中国人が海外へ出かけるとみられている。

　中国の旅行サイト最大手である「携程（シートリップ）」によると、期間中の海外旅行先トップは避寒地として人気のタイ。
　日本は前年と同じ２位だった。

　食など日本文化を求めて訪日する中国人が増えており、北海道や大阪、富士山周辺が人気という。
　昨年通年で、訪日した中国人は過去最多の約８３８万人（前年比約１４％増）だった。

　３位以下は、インドネシア、シンガポール、ベトナムと続く。
　米中対立の影響からか、米国はランクを１つ落としてマレーシアに次ぐ７位に。
　南極に向かう中国人旅客もいるという。

　簡単に言うと、中国人観光客はお金を使う反日国家。
　韓国人観光客はお金を使わない反日国家。
　世界に誇る「三大反日国家」の双璧ですが、観光客の動きは正反対です。

　結論としては、春節期間中は治安の低下が不安ではありますが、日本国内にお金を落としていってくれるのであれば、甘受すべきだろうということでしょうか。
　日本国民の内需だけでではどうしても限界があるので、今後も外国人観光客の国内消費に頼らざるを得ないでしょうし、それが日本経済の成長の助けになることを期待したいと思います。

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