未知之国・夢紀行３

今朝は９時半にハローワークで失業認定。前回は歩いて行きましたがご存知の通り、左膝を悪くしちゃいまして、カミサンにお願いして彼女の車を借りました。私の狙いはハローワークじゃなくて、久々のドライブに出掛けようと目論んだのです。カミサンは「また悪くしちゃうといけないもんね！いいよ！」彼女は彼女で昼間から酒を飲ませてなるものか！！！の目論見もあったのでしょう、すんなり借りましたよ。

つがる市駅舎

で、１０時には弘前を出発。「どっこ行こうっかなぁ～？」内心、小泊方面か深浦方面かで迷ったままなのだ。兎に角、西海岸に向かっちゃえ～！で主要地方道を鯵ヶ沢方面に進んだ。途中、つがる地球村の看板。「おっとぉ～してみれば、先日つがる市駅前の神武食堂のチャーシュー丼が裏メニューで人気を得ているテレビを見たなぁ～！おっしゃあ～つがる市に行こう！」

カルコ正面

てんで直進を１５度右側に傾けて進行。つがる市へ。どうせなら久々にカルコでも見てくるかぁ～（私の縄文好きを知っている方も多いはず）。その後に飯でも食うベガの！時間もあるし。

入場券大人２００円。館内にはだれもいない。貸切状態である。そりゃそうだ、日中のお昼前にだれも来んわな！小一時間ほど見ました。何度も同じ所を繰り返し見ては勉強です。なぁ～るほど、この文様が大洞Ｂ型だなぁ～！皆さんには馴染みが無いかもしれないけど、それなりに勉強してる方々には縄文草期・前期・中期・晩期など文様を目にするとおおまかな年代測定ができるのです。

おっほん、私も大体の年代測定はできるのです。我が家にも知人から頂戴したり、廃棄処分などの土器を譲り受けたりしてあるんですよ。その内、額に飾りたいと思っているのですが中々、家事に追われて出来ずにおるのです。ん？また話が反れてしまいました。

で、カルコを一通り見学して、今度はご飯にしませうかね？と思うと同時に「ん？季節は遅くなったけど、深浦名物”小鯛の寿司”があるんじゃないかな？」「よっしゃ風合瀬目指して進もう。お腹も空いてないし～」これが間違いの元であった。つがる市駅前から一時間は掛かる。そこまで考えていない浅はかさ。途中、舞の海の生誕地の鯵ヶ沢海の駅「わんど」でお土産を物色したが、安くて上手そうな魚がない。高い！鮮度悪ッ！てなのばかりだった。

止むを得ず、生ワカメの新鮮そうな奴を１パック。１５０円。これでお土産ゲットォ～！その足で海岸線を南下、道の駅・深浦町風合瀬イカ焼き広場を目指す。広場ではターゲットだった小鯛の押し鮨”骨付き”が有ったにはあったのだが、三枚に下ろした物が欲しかったんだけどなぁ～って女性従業員に言ったら「もう無い季節なのにあったんだからいいじゃない！プンプン」だって。これも１パックゲット。３００円。おまけに岩のりの新鮮な物もあった。これまた旬を過ぎてるけど今の時期にしてはラッキィ～！こっとは２００円。本日の買い物６５０円也ぃ～！でもお茶が１５０円プラスせんといけんなぁ～〆て８００円のお土産だったのである。

そこではたっと気づく。「飯を食っていない！まっいっかぁ～いつものお富久食堂で焼肉丼た～べよ！」

ん？店は閉まっていた。お昼休みになってしまった時間なのだ。「仕方がないか！諦めよ。杉っこにしよ！」この杉っ子食堂、リンゴ園にまで配達します～で全国放送されたお店なのだ。味は普通だけどね！

で今、帰って来た所なのである。朝に朝食の洗い物、洗濯、猫始末を終えているので後は掃除だけなのである。でも夕方５時過ぎにはカミサンを迎えに行かねばならないのだ。へばへば。今日は「おひさま」を見る余裕もなかった一日だったのである。