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カテゴリ:自然環境
今朝の起床は3時49分でした。テレビの前に座って音量を落としてカミサンの寝息を聞いていると平和な一日が始まるのかな?っていつも感じる。もう4時近くになると空は白んでいる。今日は取り溜めた録画もないし、そうだ朝飯前まで歩いて来ようかな?とも思ったりした。 しかし、テレビも詰まらないし、つい5時頃ウトウトしたので、また眠った。毎度お馴染み我が家恒例の大騒ぎになるのは言うまでもなかった。悪習である。私は加齢臭。 目覚めたのはカミサン。「あっちゃぁ~お父さん、7時15分を回ってるよ。今朝は送ってって!」7時30分にはいつも家を出る時間である。「15分しかないよ。間に合うの?」何とかするようなので私も着替えたり、車にエンジンを掛けたり大慌てであったが、彼女は車の中で朝食やら化粧やら。どうしていつもこうなのかしらねって思うのである。どうにかこうにかカミサンは間に合ったのである。 さてとリードが長くなってしまった。昨日は書こうと思ってた「岩木桜会議・桜並木の手入れと宮沢賢治の旅を追う」桜の木々手入れと清掃ボランティアに参加したのである。バスは私の住む浜の町の橋、富士見橋の麓でも停車してくれる事になっていたので15分も歩けば乗れるのである。 岩木山ネックレスロード(岩木山一周道路)のオオヤマザクラの保全保護活動と道端の清掃が主な作業である。大石神社から長平集落入り口までの約10キロを6班に分け、道路の両側を折れた枝の除去やポイ捨ての空き缶などの収集にあたったのである。私は4班であった。リーダーは桜会議の櫛引さん。私の住む浜の町の岩木川を挟んだ丁度向かい側の方であった。 その方の指導と助言で作業はそんなに大変なものではなかった。私はノコギリと剪定バサミを腰に装着。一本一本丁寧に雪で折れた枝やら花を咲かせるための余分な枝とかを除去したのである。しかし、私と一緒に枝切り作業していた櫛引さんが知らぬ間に、途中から清掃に回っていた。多分、鉄爺さんの仕事ぶりが完璧だったので清掃にまわったのであろうと一人でほくそ笑んでいた。にゃっはっはっは~! 歩いて作業しているとオオヤマザクラが所々咲いてたり、道端にワラビが生えてたりで、作業以上に山歩きの楽しさも加わる。女性軍は結構、ワラビやウドを手に持っていた。 作業を終了した一行を今度はバスが各班毎に拾って行く。行先は鰺ヶ沢町海の駅「わんど」昼食会場である。1000円の参加費である。期待はしていなかったが刺身も付いたりしてまずまずである。考えて見るとバス代に消費備品代、昼食費込みである。よほど市から予算を貰っているな?と思った。 当然の事ながら昼食にビールは付き物であるが、誰も飲んでいない。私だけビニール袋に入れたまま500ミリを一本飲んでから弁当を食べたのである。周りに聞く「飲んでもいいっすかねぇ」「いいんでないの」心地良い響きであった。 昼食の後には学芸員の中田さんが「宮沢賢治と宮沢清六」兄弟がどのようにして山田野演習場に来たとかをバスの中で説明。未だに残る第八師団の遺物や兵舎の生い立ちなどを事細かく解説してくれた。入植者や五能線鳴沢駅舎も同様であった。楽しい一日と菜の花の畑を堪能したボランティア活動であった。とっつばれ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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