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カテゴリ:食べ物
今朝の起床は5時46分かな?2時過ぎにトイレに起きて、いつもならそのまま起きているんですけど、今朝はめっちゃ寒かったんで、また眠ってしまったのです。 そしたら珍しい事にカミサンも起き出して、眠気マナコのままにトイレに。それにいつもならまたぞろ、布団に潜り込むんですが、ちゃっちゃと着替えて。 ふ~~~む、今日は何かいつもと違う日になりそうだわぃ~と思いましたよ。さてと今日は仙台のジャズフェスティバルに出掛けた話にしようか~と思ってましたが、先に廻転寿司のお話です。 昔々から私の寿司好きは、みなさんもご存じの通りです。握り寿司でないと寿司じゃぁねぇ~とまで豪語していた私ですが、現代の若者たちはそうでもないらしい。ご飯の上にネタが乗っていれば寿司だと思っているらしい。 寿司は過去から現在に伝わる伝統芸術でさえある~と、思っている私なのです。勿論、お寿司の嫌いな日本人はいないと思っており、今では和食が世界遺産になるほど、世界中に親しまれております。 その代表格がお寿司だと言っても過言ではありません。飯炊き3年、焼き8年~と呼ばれるほど緻密な経験と年季が必要な世界です。自動で丸めたご飯に次ぎ次とお魚を乗っけているような回転寿司は、私は寿司とは呼べないように思っているのです。 でも現代社会では安価で寿司を食べることが出来るので受け入れやすいようです。私も若い時分には安価で腹一杯食べる事ができるから~と行っていた時代もありましたが、やはり違う。 この年になって、お寿司の良さは鮮度だけではない。ご飯粒が横一列で、輪切りすると断面の粒が分かるような握り具合で、口の中に入れるとホロホロとほどけるような絶妙な力加減の握り。 あれこそまさに職人芸と呼べるのではないだろうか。経験に基づいた力加減とほんのり暖かい酢飯とネタ。ベストマッチングでなければ握り寿司とは呼べない。 「お父さんイタリアンとお寿司だったらどっちを選びます?」婿殿が聞いた。婿殿はイタリアンのレストランで修業していたと聞いていた私ではあったが、当然のように「お寿司だろうなぁ~」カミサンに聞けば「当然イタリアンでしょう」と話すに違いなかった。 大体、人間は二者卓越をする際、自分の進める方を先にする向きがある。それを知っている私であったが敢えて寿司を選択した。すると娘が「よっしゃぁ~塩釜のいつもの店に行こう!」 仙台駅で待ち合わせた私達であったが、さらにそこから移動した。約一時間弱であった。丁度、お昼も回りランチタイムであった。その前に散々、ジャズフェスティバル会場を巡ってビールやカクテル、牛タンを堪能していた。 私「回転寿司じゃないよね?」娘「回転寿司だけど回転寿司じゃないよ」ん?娘「観光客相手の高くて美味しいお寿司屋はあるけど、ここは地元の人たちが安価で美味しい店だってんで食べるお店だよ!」 空白さんは以前から塩釜に行くと立ち寄る店があるらしいのだが、そこは観光客相手の高くて美味しい店だと教えてくれた。 私はできるだけセーブしながら食べた。勿論、地酒を飲みながらである。夜には宿の美味しい食事が待っている。それを頭に入れないカミサンは食べる食べる。アホかってほどにね。 回転寿司の出発点を見ると四、五人の板さんが必死に握っている。あららぁ~忙しくなるとレールに乗せるんだなぁ~と推測していた。とても鮮度が良く、美味しい店であった。娘が絶対美味しいから~と言っていた意味が分かったのである。とっつばれ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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