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カテゴリ:津軽弁
今朝の起床は4時52分でした。今日は海洋センターでペタンコの芝生の上での練習日でしたが、空白さんから「お~い、ジッコ(津軽弁=爺様)アイちゃんの展示会サ行くべぇ~」とメル。またまた、突然の呼び出しである。「おら、ヒジャカブ(津軽=膝頭)いでして(津軽弁=痛くて)あさがいねはんで(津軽弁=歩けないので)車で、つであべぇ(津軽弁=連れてって)」 まったく困った爺様である。土曜日に行く予定であった。「したはんで(津軽弁=だ~か~ら~)金曜日はペタンクの練習日だって、喋ったべぇ~!」「アイちゃんは金曜日の午前中しかいねんだどぉ(津軽弁=午前中しか居ないんだって)」 仕方なく無断欠勤する事になった。練習を欠かした事の無い真面目な性格の私である。心苦しかったが止む無く断念。カミサンを送って行った私は、慌てて家事全般を急ぎ足で11時の開幕に合わせたのであった。 早目に済ませた私は「早くケリが着いたわ。早いけど迎えに行こうか?」「ん?早いべぇ~ペタンクさ行って来ればぁ~?」なんともはや身勝手な人間である。しかし、私も私である。今朝、見残したアメフトを見ながらしっかり眠っていた。気が付いたら10時40分を回っていたのである。 急いで支度をして、アイちゃんの好物「川越の餅」を差し入れようと一番町を経由して彼の自宅に向かったのだった。会場は「石のむろじ」ギャラリー(石材屋さん)である。しかし、車の駐車する場所がない。 近くの大型量販店の駐車場に止めて歩くと、駐車場から歩く人がみな、そのギャラリーに向けて歩いている。やはりみなさんも駐車場にお困りのご様子。しかしながら人が多い。会場までは信号を挟んで歩いても数分。別に空白さんの膝にも影響はあるまい。 会場の中は、若い女の子ばかりがわんさか、ひしめいていた。通路は歩けないほどの混雑、盛況振りであった。カミサンがいつも話していた「こういった展示会って初日が一番混むのよねぇ~!遅いと良い物が無くなってしまいますからね。」な~るほどと思わせる混雑振りなのである。 付近の売り子さんに尋ねる「写真はオッケーですか?それからh*ginginのアイちゃんは何処でしょうか?」「勿論です。アイちゃん同様、みなさんブログにカキコしてますからぁ~」な~るほど、皆さんそれぞれのブログの顧客なのだ。これなら文句はあるまい~と好き勝手に写真を撮りまくった。 この移動雑貨店スキップは若手のデザイナーの作品を集めて展示即売する、弘前でも有名な仲間達の集まりなのである。個人でお店は持てないけど、みんなで会場費を分担しあい自分の作品を展示即売しているのだ。と思っている。 「アイちゃんはキッズコーナーだと思いますよ」行くとお地蔵ちゃんをおんぶしたアイちゃんが居た。「あれまぁ~来てくれてたの?ありがとぉ~!背中がお地蔵ちゃんです」初めてお会いした彼女の息子であった。ブログでは何度も見ているのだが、やはり本物は可愛く見える。ほっぺもタプタプ。 「ハイ、差し入れ。君の好きな川越の餅だよ」「ありがとう~!ね、みんなこの人がかの有名な鉄爺28号さんですよ」「キャ~ッ写真撮らせてくださぁ~い」って言ってくれたのは一人だけでしたけど。「私を弘前のジャン・レノと呼んでください」どっかのブログに私が出ているやもしれない。 それにしても、若い女の子がひしめき合う中、爺様(男性)は私と空白さんだけ。あと一人若い青年がパンを売っていただけであった。空白さんは物怖じする方なので一人では来れないのだ。私が傍に居ないと言葉も発せられない内気な人なのである。特に女性の前では! そんなこんなで可愛い品々を堪能した私達爺様一行は、次なる目的地ステーキハウスを目指したのであった。もうカミサンを迎えに行く時間になってしまったのである。とっつばれ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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