カテゴリ:生きる
「偶然性を必然性に変える力」
私の大好きな言葉です。 人は突然、目の前に悲しみや苦しみの出来事に遭遇します。 「いつも明るく」っていう言葉が、本当はどんなに酷いことなのか、 そのとき気づく絶望感に襲われることもあるでしょう。 しかし、それをも、自分自身の生きる力に変えて、 「ああ、あれは自分にとって必要なことだったんだ。」 そう言うことの出来る力。 そんな力が人間にとって、最も美しく、尊いものである気がします。 そして、その力はこの世の中に生を受けたもの誰もが、 本来、宿している力なのでしょう。 「生きているって、素晴らしい。」 そう最後に心から言える人生を創っていく。 そうであったら・・・なんて素晴らしいことでしょう! でも、一生懸命にやっている最中には、それは感じないもの、分からないもの。 今生きていることの一つ一つの断片が、パズルのように折り重なって 私たちに降り注いでくるけれど、 そのどれもが一つの絵を完成させるためには必要だったと、 最後に、人生の一つながりが見えてくるものなのでしょう。 よいこともあれば、悪いこともある。 でも、どれ一つ欠けても、パズルは完成しないのですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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