テーマ:心のかたち、人のかたち(951)
カテゴリ:生きる
いくら頑張っても、自分だけの力では、どうにもならないこともある。
一生懸命やっても、最後は運に任せなければならないことは多い。 だから、良くなるのも、悪くなるのも、自分の力が及ぶ範囲ではないことが確かにある。 なんで、こんな結果になったのか? 私たちは、必至になって理由を探そうとするけど、 本当は、理由なんてないのかも知れない。 あるとしたら、それは私たちの力を遥かに超えたところにある理由。 それは、私たちには「生命の不思議さ」とか「運命の不思議さ」としか映らないもの。 だから、理由探しは、ばかげている。 どこを探したって、そんなものは見つかるはずがない。 そんなことで、自分を責めないで! そんなときは、「しゃあない!」と、思うこと。 ちょっと難しいかもしれないけど、そんな腹決めが必要だ。 いつまでも、そこにしがみ付いてないで、一緒に今からを考えようよ! この悲しさは、自分を責めるために与えられたものではなくて、 これをどう捉えるかが、私たちに問われている力なんだから。 (キューブラ・ロス「続死の瞬間」より) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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