テーマ:心のかたち、人のかたち(953)
カテゴリ:生きる
人間は、ありとあらゆるモノを詰め込んで、創られたのでしょうね。
だから、最も美しいものから、最も醜くいものまで、人間は内在させている。 両方あるとしたら・・・、 どっちを選びますか? 答えは決まっている。 そう分かっていながら、なんで人間は間違いを犯すのだろう。 昨日も今日も。 人間の叡智ということを言う人もいる。 それって、何なんだろう? 人はだれも、エゴや、わがままや、弱さを持っている。 それらを認めて、正面から自分の持つ弱さと向き合ったとき、 強がりでなく、本当の強さを身につけられるような気がする。 だから、弱さを見せるなと言いたくない。 わがままでない人間になれ、とも言わない。 エゴを全て捨て去れと言っても、無理なことなのだろう。 でも、それらを幾分なりとも自分も持っていることを・・・、 そのことと正面から向き合って、 常に自分に問わなければいけないと思う。 「それが分かった上で、自分はどう生きようとしているのか」を! 人の心の美しさは、 弱さやエゴが全くないことではなくて、 自分の持つ弱さやエゴと闘おうとするところに、 生まれてくるものなのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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