テーマ:心のかたち、人のかたち(953)
カテゴリ:生きる
この世にあるものは、すべて意味を持って生まれてきた。 今、目の前にある本や、鉛筆や、パソコンも、 本は読まれるために作られたものだし、 鉛筆は書くために作られ、 パソコンは人の生活の役に立つために作られた。 そう、彼らは生まれてくるときに、すでに本質を持っている。 しかし、人間はどうだろう? 私たちは、何のために生まれてきたのか。 私たちは、生まれたときに、それを知ることは出来ない。 なぜなら、その意味を作るのは自分自身だから。 生きていく中で、自分という存在に意味づけしていかなければならない。 だから、存在が本質に先立つとサルトルは言う。 でも‘最初から決められていない’って、素敵なことだと思う! 私たち自身で創っていけるのだから。 可能性は、どこまでも広いはずだ。 だから、自分の存在の意味を創るのが生きるということなら、 生きることは素敵なこと! だって、人が生まれてきた意味は、必ずあるはず。 あなただって、私だって。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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