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カテゴリ:プチセレブ・L子の人生シリーズ
久しぶりのL子シリーズです。
渡米十数年のL子。 自費留学の貧乏学生生活から始まったアメリカ生活ですが、 今ではドイツの高級車に乗り、高級住宅地と呼ばれる所に住み、 子供はハリウッドセレブの子ども達が通う私立校へ。 ある種、アメリカンドリームを実現させたのではと思えるようになってきました。 そして、「あ、日本じゃぁこんなことしないな。」と思うようなこともするようになってきました。
ある日娘の水泳教室の為のゴーグルをとある量販店へ買い物に行った時の事。 レジで棚の表示より1ドル50セント程多く請求されました。 消費税を入れても多い金額です。 その旨レジのお姉さんに伝えると、 「私はこの商品のこと良く知っているけど、これはこの値段で間違いないです。」と。 「異議があるなら、カスタマーサービスへ。」と言われたので早速そちらへ。 カスタマーサービスのお姉さんも「それなら一緒に棚の表示を見に行きましょう。」と。 1ドル50セントが惜しいわけではなかったのですが、まるで私がクレーマーのように扱われ、 附に落ちなかったので食い下がりました。 行ってみると、その棚には私が購入した商品が前面に2、3個並び、その奥に正しい商品がありました。 お姉さんは「これは置き間違いでした。これが正しい値段です。」 と、譲らない様子。 (日本でなら、この時点で諦めていたと思う) 「一つの商品が間違えておいてあるのなら納得いくが、 値段の違う物が何個も置いてあったのだからそれは店側の責任でしょ!」とL子。 とうとう1ドル50セントの返金に応じてもらいました。 この店は大手の量販店だったのであまりありませんが、 小さな店で、こういう手口でお客から多めに代金を取る悪徳商店もあるので、 本当に気をつけなければいけません。 店側も逆に客から「詐欺だ」と裁判させる可能性があるので、 価格表示に気をつけなければいけません。
アメリカ生活に慣れたと言う事もそうでしょうが、 もしかして、オバタリアンの域に達してきたからこう言う事ができるのか?!と 自分で突っ込んでみたりして・・・・・ L子のようにプチセレブ生活をしていても、1ドル50セントの為に戦う。 それがアメリカ式かなぁと思う今日この頃。 娘のクラスメイトの親たちもガソリンが高いからと続々とハイブリッド車に乗り換え始めています。 最近は輸入の日本高級車のハイブリッドも発売され始めたので、 そちらに乗り換えるか?と検討中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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