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カテゴリ:SEの問題
東日本大震災後の3月14日に発生したみずほ銀行のシステムトラブルから1ヶ月が経過。やっぱり区切りの1ヶ月ということでいくつかの記事を見つけました。
みずほ銀行の発表 毎日新聞 週刊実話 システム統合がうまく行っていなかったことが問題でそれに処理能力を越えるサービス提供をしたことが原因になっているというのが大筋の見かたになってきているように思います。そのシステム統合がうまくできていなかった原因として経営トップの体制とエゴが話題になっている。ほんとうかどうかは分かりませんが,そんな話が噂としてでもでてくることは何らかの問題が潜在していたのではと思います。 システムエンジニアとは関係のない話のようですが、作るべきあるいは必要となっているシステムがまわりのエゴで作れないというのはシステムエンジニアとしては大きな問題として訴えなければならないことだと思います。自分自身がその局面になったときにできるかどうかというのはありますが、原理原則に立ち返り、あるべき姿を考えることというあたりまえのことができていないとこのようなトラブルは減ってこないと思います。 どちらにしてもみずほ銀行は信用を大きく落としたことは確かであり、内向きの思考=権力争いが外部に影響を与えたことを素直に認めることが改善のスタートでしょう。直接的な原因に対する対処では解決しない問題であることは確かだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.16 22:44:08
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