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2011.04.29
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カテゴリ:SEの問題
システム屋として注目しているこのトラブル。ようやく金融庁へ報告書を提出したようです。内容はみることができないけど、この記事では人為ミスがクローズアップしているし、別のこの記事では合併した旧3行の確執が影響しているという報道になっている。

どれも正解なのだと思う。いろいろな要素が絡み合ったからこそ大きなトラブルになってしまった事例だと思う。だから解決策も3行の確執を解消していくようなことから最初の口座受付のマニュアル整備まで多岐に渡ると思うが、どう連環しているのかや実行するために掛かる時間ことを整理した上で根気強く実行していく必要があると思う。

実際のところ、システム屋から体質的な問題を上層部や利用者側にあげることは非常に難しいのは僕自身も経験している。でも例えば、使う側が一方的に絶対にトラブルの発生しないシステムを求めるような場合、使う側にはシステムを一緒に作り上げようということが欠落していることが多い。普通のシステム屋ならトラブルが発生しないように作ることは当たり前。なのにあえて、このような要求を出してくるとしたら、信用関係が崩れていて、責任のなすりつけが発生していると思う。もちろんシステム屋側にも問題があるはずで、だから信用ができず、当たり前のことまで要求している状態になっているのであり、そのことにシステム製作側も気づかねばならない。

もちろん、手法や技術面というのは重要であり、これらの基礎がないままに利用者側の信頼を得ようとしても無理がある。いいたいのは技術的な話だけでなく、システムを作っていくあるいは運用していく時の気持ち見たいな部分も大きなウェイトを占めていて、その部分を感知できるようなアンテナを立てている必要があるということ。

構築と運用に関わる体制と信頼関係について感じていないなら、チェックしてみてはどうか。
100%大丈夫何て言うのは無いのに、「大丈夫」と答えさせた状態という記事を読んで、過去の経験を蘇って来るとともに、言い方が悪いかもしれないが、トラブルでみんなが目覚めて一体感を作れれば良い状態に持っていける絶好のチャンスで変化したことも経験しているので本当に注目するとともに自分自身の反省材料にしたい。





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Last updated  2011.04.29 08:02:04
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