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カテゴリ:SEの問題
ちょっと忙しくて、このニュースを見落としていました。全文をすみからすみまで読んではいないけど、原因と対策の部分を読む限りではこれまでの報道されていることからはそんなに新たなことはない。義援金振込口座で問題を起こしたのは1つだけでなく、2つあったことが問題を複雑化したことはこれまで報道されていなかったように思う。
この報告書はちょっと期待はずれ。というのも問題の掘り下げが浅いように思う。組織体質などへの掘り下げがほとんどなく、単に投資が不十分であったことやリスク分析が不十分であったで終わっていて、なぜ、リスク分析が不十分であったのかへの追求がない。 この点は第3者による報告書であるので、分析することが難しいのであろう。組織体質や企業文化のことはどうしても主観が入るので、第3者としては報告書に意見を述べることができないのだと思う。やはり、自ら分析して反省して、それで決意を述べる、そんな報告書が今必要じゃないのかな。 そう考えてみると、第3者による分析の良さはある一方で、その報告を受けて、自己分析の上に自己反省と決意を表明しないとこの報告書で要求されている継続的な改善ができないと思う。その意味では報告書が継続的な改善を求めるだけでなく、自ら深く分析する事を求めることが欲しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.27 07:13:34
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