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2008年06月27日
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カテゴリ:ピアノ曲
リストはアッシジの聖フランチェスコの曲と
もう一つ、
パオラの聖フランチェスコの曲を書いている。

実はこのパオラの聖フランチェスコのことを私はよく知らない。

とりあえず、今手持ちの資料には

アッシジのフランチェスコの没後約200年後に生まれた人で、
イタリアのパオラで生まれた。
パオラ近くの海辺の洞窟で隠世修道士の生活を送るようになり、
ミニム会(最も小さな兄弟)と呼ばれた托鉢修道会へと発展させた。

特に心を読みとるという霊的な力のために有名になりました。


とある。

心を読み取るですか。。
江原さんみたいな感じでしょうか。


汚い身なりのために船に乗るのを拒否されて、
マントに乗って川を渡ったという伝説が残されています。

その絵をリストが所持していて、
この<波を渡るパオラの聖フランチェスコ>の曲を作ったとあります。

<小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ>の曲より
パオラのほうがずっと曲が素敵です。

何分、パオラの聖フランチェスコのことをよく知らないというのが
かなりのネックです。
もう少し調べてみたいと思います。

リストが最後までとても大切にしていたというこの
パオラの聖フランチェスコの曲。。。
とても弾いてみたいです。



ようつべで、
素敵な演奏を見つけました。
最後のちらとうつるのはお母さんでしょうか。
ほのぼのしました。

大らかな暖かい演奏だなぁと思いました。
これはこれでとっても素敵です。

私的には
もう少し、張り詰めたものを入れると私好みです。
糸がもっとピンと張っててもいい気がします。

ドンヒョクさんが弾くと実に私の好みの感じに弾いてくれるかもと思います。
内田光子さんが弾いてもかなりよさそうです。

いずれにせよ、信仰の力で奇跡を起こすなんていうのは
かなり精神的にキテルはずです。
普通じゃないですから。笑。
精神的にはかなりの極限まできてるはずです。

極限という感じの張り詰めたものと、
ちらちらと見え隠れするような優しさが
表現できたらかなり素敵なんじゃないかと妄想しました。







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Last updated  2008年06月27日 23時37分07秒
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