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カテゴリ:生徒(同士)と私
すでに、両手奏などに入ってて、いろんな曲を弾いてるけど音符が読めない。。
こういう子たちの特徴として、音楽的に良いものをもってたりします。 音感良し、リズム感よし!だったりします。 だからこそ、音符が読めずにここまでこれたのです!! (スバラシイ) で、こういう生徒さんに読譜力をつけたい。。。 今まで私がやったこと。 すでに両手奏でいろいろな楽曲に取り組んでいるお子さんに、 オルガンピアノの本を1から買ってあたえ、 曲とは別に譜読みの練習としてその本を始めました。 これで上手くいくと思ったのですが。。。 私の指導に問題があり、あまり上手く行きませんでした。 問題点1: 一番の問題点は、生徒さんに結構苦痛感があったことです。 視て弾くということ事態なれてない上に、音符が読めない。 ピアノを弾くっていろんなことをいっぺんにやっています。 音符を見る。音符を読む。音符の長さがわかって、 リズムが読み取れて、それを鍵盤の上で弾く。 指番号もあれば、etc.. それをいきなりやることはかなりの苦痛があります。 すでに素敵な曲が弾ければなおさら、曲としての面白みもないので さらに苦痛なのです。 もちろん、キチンとやっていけばもっと効果があっただろうと思います。 しかし、この苦痛感が効果を半減以下にしていたのでした。 苦痛感があると、真面目にやらないのです。 なので効果薄なのでした。 問題点2: 生徒さんに、すでに音感があり、簡単な曲は1回2回弾けば覚えてしまい、 完全に読譜の練習にならなかった。 これも結構私には盲点でした。 やっぱりその子が音符を読めなくても ピアノを弾いてきたその裏付けには音感のよさがあるのです。 再び最初からやっても、また同じことを繰り返しているのだということに あるとき気がついたのでした。汗。 という問題点をふまえ、 読めない子には[音符を読んで弾く]ということは後回しにして、 とにかく音符を覚えることからはじめて見ました。 それも一気に覚える方法。 ト音記号なら 線の音符。<どみそしれふぁらど> 間の音符。<れふぁらどみそしれ> と、視覚的に別なもののグループにわけ、 今月は線の音符とかにして、線の音符だけをまず、念仏のように下から <どみそしれふぁらど>と繰り返して言って、言わせて、 (線の音符だけを順に書いたものを見ながら、指差しながら、言ってみる) まず線の音符のグループを把握してから、 カードをつかって、このグループの音符を見てすぐわかるまで繰り返します。 カードを使って、読んでごらん、って言うと、すぐ読める音符と読めない音符がわかります。 読めないのは<シ>とか<レ>とか<ファ>辺りの子が多いです。 その辺を重点てきにやる。毎回。毎回。 このとき、さらに盲点だったのは(笑) 子供によって、音符が読めるようになっても 「高いド」なのか「高い高いド」なのか、場所が混乱してる子がいるのでした。汗。 なのでこのカードの段階で いちいち、「高いド」「高い高いド」(表現はその先生によると思いますが。) と答えさせたほうがいいかもです。(この必要ない子もいると思いますので様子を見て。) これを、ト音記号の線の音符、 間の音符 ヘ音記号の線の音符、 間の音符と 4つのグループに分けて、 子供の様子を見ながら進めていきます。 大切なのは一つのグループが完全になってから次にいくことです。 じゃないと、ごっちゃごっちゃになることがありますので。 本当に様子を見ながらが大切だと思います。 一気に覚えるといっても、線の音符「どみそしれふぁらど」と唱えるのは一気ですが、 カードでやっていくときはわからない音符を二つ「シとレ」とかに限定して どっちがシでどっちがレかわかってから、他の音符を増やしていきます。 音符が入ってしまえば、音符を見て弾くということが少し楽になってきます。 音符を見て弾くのに必要なことを全部バラバラにしておきます。 1、音符が読める。 2、音符の長さがわかる。 3、リズム感がわかる。 4、鍵盤で弾ける。 これをするのに、 1、 音符読みをする 2、3、リズムうちをする 4、 初見の練習をする ということをレッスンで繰り返していきます。 初見の練習でいきなり鍵盤ではなく、 まず、音符を声に出してドレミで読んでみる。 リズムうちをしてみる。 歌ってみる。 それから鍵盤で弾いてみる。 段階を分けてやってみます。 はぁ、はぁ、とりあえず以上でした。 なんかばーっと書いたのでわかりにくいかな。。。あとでまた更正するかもです。 (UPしてから更正するなよって? 。。そうなんですけど。。) また、足りないことがあったら書いていきます。 音符読みの指導の間、曲はそのまま、いままでどうり進めて行っています。 ここで音楽教室日記さんの色音符を登場させています。 そのことについてはまた次回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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