ドコモは16%増益
NTTドコモが30日発表した平成20年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比4・1%減の3兆3787億円、最終利益が16・3%増の4377億円と減収増益だった。 通信料金を安くする代わりに携帯電話端末の価格を上げる販売方式の広がりで、販売関連費用が減り、利益を押し上げた。一方で、携帯電話の販売数が23・5%減の1478万台になり、減収になった。 販売減で端末メーカーの開発費負担が重くなっているため、ドコモは100億円程度の開発費をメーカー側に提供する。 ドコモはまた、第2世代携帯電話ムーバのサービスを平成24年3月末に終了すると発表した。携帯電話の利用を続けるには、第三世代携帯に買い替える必要がある。出典:http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090130/biz0901302128017-n1.htm