スマホ 4割がiPhone4Sに
インターネットコムと goo リサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。 調査対象は全国10代~50代以上のインターネット ユーザー1,088人。男女比は男性52.8%、女性47.2%。年代比は10代16.5%、20代18.1%、30代21.1%、40代16.3%、50代以上27.9%。 まず、今回もユーザーがどのようなモバイル機器を所有しているかを調べた。持っているモバイル機器の種類を尋ねたところ、回答は「従来型の携帯電話/PHS」(72.4%)、「ノートPC/ネットブック」(48.5%)、「携帯ゲーム機(ニンテンドーDSやPSPなど)」(35.5%)、「携帯音楽プレーヤ(iPod touchなど)」(31.6%)、「スマートフォン」(26.1%)の順に多く、順番は前回と変わっていない。 スマートフォンの所有率に着目すると、今回が26.1%、前回が21.3%、前々回が18.3%という状況で、増加の勢いが増している。歳末商戦期の影響だろうか。これに対し、携帯電話/PHS の所有率は今回が72.4%、前回が77.6%、前々回が77.9%で、8割弱で安定していたものが急激に減少した。スマートフォン所有率の増加と合わせて考えると、携帯電話からスマートフォンに移行したユーザーが多かったのだろう。 スマートフォン所有者は増えているが、どのような端末が人気なのだろうか。スマートフォン所有者284人に「どのようなスマートフォンをお持ちですか」と質問してみた。 1位は「Android搭載機」の58.5%で、前回の57.6%に対し微増。2位は「iPhoneシリーズ」の42.3%で、前回の38.5%から大きく増えていた。「iPhone 4S」発売から間がなかった前回に比べ、iPhone 4S を入手できた人が多かったのだろう。Android 搭載機と違って実質1モデルしかない iPhone シリーズの大きな伸びは驚異的だ。出典:http://www.yomiuri.co.jp/net/news/internetcom/20120224-OYT8T00739.htm?from=osusume