低燃費の次は自動ブレーキ標準装備
自動車メーカー各社が衝突被害を軽減する自動ブレーキを量販モデルに標準装備する動きが加速している。国内新車販売は昨年4月の消費税増税後、不振が続く。自動ブレーキなどの先進安全システムは消費者の関心が高いため、市場回復のきっかけとして期待されている。 トヨタ自動車は4月1日に発売した主力車「カローラ」の新型車に先進安全システム「トヨタ・セーフティー・センスC」を採用、中・上級グレードに標準装備した。 車両前方をレーダーなどで監視し、先行車と衝突しそうになると自動で停止・減速。車線をはみ出しそうになると警報を鳴らす機能もある。 日米欧で約100万キロの走行テストを実施。レーダーとカメラを一体化することでコストを抑えた。2017年末までに、同様の装備を日米欧で販売するほぼ全ての乗用車に設定する。出典:http://www.sankeibiz.jp/business/news/150418/bsa1504180500003-n1.htm