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カテゴリ:哲学馬鹿
木田元の「反哲学入門」 オレみたいに「つまり哲学って何よ?」でつまづいてる人間には良い本。 自然の中で生きてきた日本人には 超自然(「イデア」だったり「神」だったり)を設定し、 そこから自然を見る西洋の「哲学」は理解できない。 逆に超自然的原理の設定を批判する「哲学批判」「反哲学」なら理解できる。 そんな「反哲学」の姿勢で哲学を見てみましょうってハナシ。 とはいえ、やっぱりプラトンがどうたらニーチェがこうたらって説明になると 読んでて疲れてくる。 正直、この本に何を期待していたのかって考えると 「第一章」と三浦雅士の「解説」だけで十分だったかも。 もうちょい勉強してから読み返すとまた印象変わってくるかな? こうやって日記に読書感想文書いてると 哲学の本を読んでるときって 明らかに読むペースが落ちてるのが分かるわ。
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